「自称ロボット強国、中国の屈辱」転倒・高齢者衝突でデモ中断、安全性問題が表面化
「自称ロボット強国、中国の屈辱」転倒・高齢者衝突でデモ中断、安全性問題が表面化梶原圭介 2026.02.06 アクセス 489
中国が「ロボット強国」を掲げて技術力をアピールする一方、各地のデモ会場ではロボットが観客と接触したり、転倒したりする場面が続き、体裁を崩す格好になっている。
引用:Weibo現地メディアのグーパイニュースや揚子晩報などによると、3日、四川省成都市のショッピングモールのロビーで開かれたヒューマノイドロボットのデモ中、ロボットが高齢の観客とぶつかる事故が起きた。
中国のSNSに投稿された映像では、高齢者とロボットが同時に床に倒れ、周囲の人々が駆け寄る様子が確認できる。現場にいた観客の1人は、高齢者がパフォーマンスを見ていたところ、近づいてきたロボットに驚いて避けようとし、その際に衝突したと説明した。
高齢者は病院へ搬送され、治療を受けたという。ロボットは会社側へ戻され、その後、関連する公演は中断された。
引用: Weiboこうした事例は今回に限らない。先月31日には、電気自動車メーカーのシャオペンが開発したヒューマノイドロボット「アイアン(Iron)」が、初のパフォーマンスデモの最中に転倒した。
深センで行われたデモでは、アイアンが数百人の観衆の前に登場し、モデルのような歩き方で歩み出た直後、突然前のめりに倒れ込んだ。近くにいた関係者が支えようとしたものの間に合わず、その後、関係者がロボットを連れて会場を離れた。
中国のネット上では、技術が十分に成熟していない段階で公開デモを強行したのではないか、との指摘が出ている。ヒューマノイドロボットの安全性や、実用化に向けた準備水準を巡る議論も広がった。
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