オームの法則の計算と公式が読むだけでわかる!
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オームの法則の計算と公式が読むだけでわかる!

オームの法則の計算と公式が読むだけでわかる! 2024 4/07 PR 中2物理 2024年4月7日

このページでは「オームの法則」の計算を中学生向けに詳しく説明するよ。

また、このページは中二理科の電気の単元の5ページ目

なんだ。

  1. 回路と電気の記号・直列回路と並列回路
  2. 電流の計算・単位・電流計の使い方
  3. 電圧の計算・単位・電圧計の使い方
  4. 抵抗の計算と公式
  5. オームの法則の計算と公式←今ここ
  6. 電力の計算
  7. 熱量(発熱量)の計算
  8. 電力量の計算
  9. 直流と交流
  10. 理科の静電気の解説
  11. クルックス管と陰極線

電流・電圧抵抗の基本を理解せずに、オームの法則だけを勉強しても問題は解けるようにならないよ。

時間があるときには1から学習してみてね☆

全てのページを読むと電気の学習が完璧になるよ。

ぜひチャレンジしてみてね!

自己紹介

「さわにい」といいます。元中学理科の教員。

現在は毎月30万人が利用する理科サイトの運営者です。

登録者10万の教育YouTuberでもあります。

このページの内容は、私が書いた下の本でさらに詳しく学習できます!

リンク

とてもわかりやすいので、ぜひご利用くださいね!

また、電気分野は動画でも解説をしています。動画が良い方は以下をご覧ください。

それでは、解説をはじめます。

タップできる目次

オームの法則とは

では「オームの法則」の学習を始めよう。

ねこ吉

オームの法則って、よく聞くけど、どんな法則なの?

難しい言い方をすると、オームの法則とは、「電流の大きさは電圧に比例し、抵抗に反比例する

という法則なんだよ。

ねこ吉

確かに難しい…

難しい言い方をするとね。

だから簡単で便利な覚え方をするといいよ。

オームの法則とは、

電流・電圧・抵抗のうち、2つがわかると残りの1つがわかる

という法則なんだよ。

ねこ吉

2つがわかると残りの1つがわかる?

そう覚えるといいよ。

公式を使いながら確かめていこう。

オームの法則の公式

では公式の説明をするよ。

2つあるけど、②の公式がおすすめだよ。

①普通の公式

②便利な公式

記号で覚えると→

言葉で覚えたければ左、記号で覚えたければ右で覚えてね!

ねこ吉

先生、②の便利な公式って、どうやって使うんだっけ?

では公式も使いながら、オームの法則の便利さを説明していくね☆

例1 抵抗を知りたい場合

始めに話をした通り、オームの法則は

「電流・電圧抵抗のうち、2つがわかると残りの1つがわかる」という法則だったね。

例1では電流、電圧がわかって、

抵抗を知りたい場合の問題を解いてみよう!

例1 抵抗を求めよ。

電流が2A、電圧が10V、2つがわかっているから、抵抗を求められるね。

というのは抵抗がわからないときに使う記号だよ。)

便利な公式を使うよ。

この公式は「知りたいものを隠す」ようにして使うんだ。

この場合は抵抗を知りたいから、抵抗を隠そう。

そうすると、電圧、電流が縦に並んで残るね。

縦に残った場合は「上÷下」つまり

電圧÷電流をすると抵抗がわかるんだ。

(電圧と電流の間の÷の所にある黒の線を分数の横線と考えて、「電流分の電圧」と考えてもいいよ☆)

つまり、10÷2=5 となって

答えは 抵抗は5Ω となるね。

ねこ吉

電流と電圧がわかれば、オームの法則で抵抗がわかるんだね!

例2 電流を知りたい場合

次は電流を知りたい場合の問題だよ。

例2 電流を求めよ。

電圧が5V、抵抗が20Ω。2つがわかっているから、電流を求められるね。

(I(アイ)というのは電流がわからないときに使う記号だよ。)

便利な公式を使うよ。

今回は電流を知りたいから、電流を隠そう。

そうすると、電圧抵抗が縦に並んで残るね。

縦に残った場合は「上÷下」つまり

電圧÷抵抗をすると電流がわかるんだ。

(電圧と電流の間の÷の所にある黒の線を分数の横線と考えて、「抵抗分の電圧」と考えてもいいよ☆)

つまり、÷20=0.25 となって

答えは 電流は0.25A となるね。

ねこ吉

抵抗と電圧がわかれば、オームの法則で電流がわかるんだね!

例3 電圧を知りたい場合

次は電圧を知りたい場合の問題だよ。

例3 電圧を求めよ。

電流が500mA、抵抗が30Ω。2つがわかっているから、電圧を求められるね。

(Vというのは電流がわからないときに使う記号だよ。)

便利な公式を使うよ。

今回は電圧を知りたいから、電圧を隠そう。

そうすると、電流、抵抗が横に並んで残るね。横に残った場合は「左×右」つまり

電流×抵抗をすると電圧がわかるんだ。

(オームの法則を使うときは、電流の単位は必ずmA→Aになおすよ)

つまり、0.5×3015 となって

答えは 電圧は15V となるね。

ねこ吉

抵抗と電圧がわかれば、オームの法則で電流がわかるんだね!

オームの法則を使った計算

オームの法則の公式と基本はわかったかな?

ねこ吉

うん。オームの法則は電流、電圧、抵抗のうち、2つがわかると残りの1つがわかる法則だね!

その通り!

では少し難しい問題を解いてみよう。

回路の問題は慣れることが大切だからね!

直列回路

直列回路からチャレンジしよう。

問1-① 上の回路の回路全体の抵抗はいくらか。

問1-② 電流計に流れる電流はいくらか。

問1-③ 12Ωの抵抗にかかる電圧はいくらか。

(解き方を考えてみてね!)

考えたかな?それでは

問1-① 上の回路の回路全体の抵抗はいくらか。

から解いていこう。

ねこ吉はどう考えた?

ねこ吉

ええっと、オームの法則を使って…

それは間違いなんだよ。注意してね!

え、そうなの?

そうなんだ。オームの法則を覚えると、すぐ使いたくなるよね。

けど、オームの法則の前に、電流・電圧抵抗の基本知識で答えが出ないか?

と考えるようにしよう!

(基本知識がわからない人は、下のボタンから、①~④のページを読んできてね!)

電流と回路の学習を1からするにはここから

もう一度、問1-①をみるよ。

この回路の「回路全体の抵抗」を出せばいいんだよね?

どうする?

ねこ吉

あ、前のページでやった、直列回路の全体抵抗の出し方。「足し算するだけ」だ!

そう!

直列回路の回路全体の抵抗の出し方は足すだけだね!

答えは6+12=18Ωだね!

前のページ(抵抗)の学習はここから

次は問1-② 電流計に流れる電流はいくらか。

だね。

ここでは、「回路全体の電圧」「回路全体の抵抗」がわかっているから、

「オームの法則」で回路全体の電流が出せるよ!

抵抗は「回路全体の抵抗(18Ω)」として考えることがポイントだよ!

ではオームの法則を使おう。

つまり、÷18=0.5 となって

答えは 電流は0.5A となるね。

最後は問1-③ 12Ωの抵抗にかかる電圧はいくらか。

だね。

この「V」にかかる電圧を求めればいいんだね。

これは、オームの法則を「12Ω」の所に使うよ!

もう一つポイントは、

「直列回路だから、回路のどの部分にも0.5Aの電流が流れている」

ということだね!

もちろん、12Ωのところにも0.5Aの電流が流れているからオームの法則は

つまり、0.5×12 となって

答えは 電圧は6V となるね。

イメージ図でもこの回路を見てみよう!

こんな感じだね!このイメージ図が浮かぶ人はかなりレベルUPしてるよ☆

おまけだけど、ねこ吉は6Ωの抵抗にかかる電圧を求める方法が2つ思い浮かぶ?

ねこ吉

2つ?

そう。1つ目は、問1-③と同じようにオームの法則を使う方法だね。

すると

0.5× となって

答えは 電圧は3V となるね。

もう一つは、「電圧がよくわかる4つのルール」を使う方法だね。

電圧の勉強はここから 4つのルールはここから

① 電源(電池)電池②では電圧の高さが上がる。(必ず電源の+側が高くなる。)② 電球電球と抵抗抵抗では電圧の高さが下がる。③ 導線は高さが変化しない(長さに関係なく)④ 回路を1周したとき、高さは「0」である。

これを使えば、9V上がって、6V下がっているから、あとは3V下がれば0に戻るとわかるね。

答え 電圧は3V

ねこ吉

ほんとだ!オームの法則でも電圧の4つのルールでも同じ答えになるね!

そう。「2つの考え方で同じ答えになる」ところまでわかってくると、「回路が得意」と言ってもいいね☆

並列回路

次は並列回路にチャレンジしよう。

問2-① 上の回路の回路全体の抵抗はいくらか。

問2-② 電圧計が示す電圧はいくらか。

問2-③ 12Ωの抵抗に流れる電流はいくらか。

(解き方を考えてみてね!)

では問2の①からだね。

並列回路の回路全体の抵抗を求める公式

が思い出せるかな?

2つあるけど、①

1 R全体 = 1 R1 + 1 R2 + 1 R3

か②

R全体 = R1 × R 2 R1 + R 2

のどちらかが思い出せればいいね!

前のページ(抵抗)の学習はここから

それでは計算しよう。

①の公式でやるね。

(両方覚えた人は②のほうが計算が楽だよ)

1 R全体 = 1 R1 + 1 R2 + 1 R3

今回は抵抗が2つでR3はいらないね。

1 R全体 = 1 12 + 1 6

右辺を通分して

1 R全体 = 1 12 + 2 12

右辺を足して

1 R全体 = 3 12

右辺を約分して

1 R全体 = 1 4

ここで終わりにしないでね

方程式の左辺と右辺は、同時に分子と分母を逆にしてもいいというルールがあるから、両辺の分子と分母を入れ替えよう。

R全体=4

答えは4Ωだね。

次に問2の②電圧計が示す電圧はいくらか。だね。

回路全体に流れる電流が0.6A、

回路全体の抵抗が

とわかったから、回路全体にオームの法則を使うよ。

つまり、0.6×2.4 となって

答えは 電圧は2.4V となるね。

最後に問2-③ 12Ωの抵抗に流れる電流はいくらか。だね

イメージ図ものせるね。

つまり、12Ωの抵抗にかかる電圧(イメージ図の高さの変化)は9Vだよね。

12Ωの抵抗の所にオームの法則を使うよ。

すると

2.4÷12=0.2 となって

0.2Aが答えだね。

ねこ吉。おまけだけど、

6Ωの抵抗の流れる電流を求める方法。2つわかるかな?

ねこ吉

わかるよ!1つめはオームの法則を使う方法。

ねこ吉

もう一つは、0.6Aのうち、0.2Aが12Ω側に行ってるから、6Ω側は残りの0.4Aが流れているという考え方だね!

その通り。どちらも0.4Aが答えとなるね!

すばらしい☆

さて、これでオームの法則の解説を終わるよ。

ここまで読んだ人はそれだけですごい!

ぜひ自分で自分をほめてあげよう!

これでひとまず回路の学習を終わるけど、「①~⑤」の記事は必ず何度も何度も読んでね。

  1. 回路と電気の記号・直列回路と並列回路
  2. 電流の計算・単位・電流計の使い方
  3. 電圧の計算・単位・電圧計の使い方
  4. 抵抗の計算と公式
  5. オームの法則の計算と公式←今ここ
  6. 電力の計算
  7. 熱量(発熱量)の計算
  8. 電力量の計算
  9. 直流と交流
  10. 理科の静電気の解説
  11. クルックス管と陰極線

電流の勉強を続けたい人は⑥の記事も読んでみてね!

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この記事を書いた人

さわにい educator

教育フリーランスです。 専門は理科教育学。 所持教員免許は中学と高校の理科。  さまざまな出版社の理科教材や解説を作成してます。 著書 『さわにい の中学理科電気分野が3日でわかる本』 『「中学の理科」が一冊でまるごとわかる』 ツイッターでは理科のポイントや勉強の仕方、さわにいの考えを発信しています。 youtube登録者は9万人

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