【Windows11】DirectXのバージョンを確認する方法と最新版のインストール方法
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【Windows11】DirectXのバージョンを確認する方法と最新版のインストール方法 2024 8/30 Windows11 2024年8月30日

こんな人にオススメの記事です

  • インストールされているDirectXのバージョンを知りたい人
  • 最新のDirectXの入手したい人
  • DirectXに不具合が発生している人

パソコンゲームなど、マルチメディアコンテンツ処理用のAPIの集合体であるDirectXはゲームや動画視聴などで重宝されており、Windows利用者であれば知らず知らずの内に使っていることも多い重要な機能の一つです。

そのため、基本的にはWindowsアップデートにより最新版が配布されており、Windowsアップデートを有効にしている場合、使っているパソコンのには常に最新のDirectXが入っています。しかし、何かの理由でWindowsアップデートが実行出来ない場合は手動で最新版をインストールする必要があります。

この記事では、DxDiagレポートからインストールされているDirectXのバージョンを確認する方法と、最新のDirectXをインストールする方法を実際の画面も用いながらわかりやすく解説していきます。

目次

DxDiagレポートからDirectXのバージョンを確認する方法

パソコンにインストールされているDirectXのバージョンを確認するには、DxDiagレポートを確認するのが一番早いです。具体的には以下の手順で行います。

  1. Windows+ Rを押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを立ち上げる
  2. 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウにdxdiagと入力して[OK]をクリック
  3. DirectX診断ツールが起動し、下の方にDirectXのバージョンが記載されています。

まずは、現在パソコンにインストールされているDirectXのバージョンを確認する方法から実際の画面も用いながらわかりやすく解説していきます。

STEPキーボードのWindows+Rを押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを立ち上げる

まずはキーボードのWindows+Rを押して、「ファイル名を指定して実行」と書かれたウィンドウを立ち上げてください。

ファイル名を指定して実行ウィンドウを開く STEP[dxdiag]と入力し、[OK]をクリック

「ファイル名を指定して実行」と書かれたウィンドウ中に[dxdiag]と入力し、[OK]をクリックしてください。

「ファイル名を指定して実行」はコマンドを使用してアプリケーションの起動や、設定画面を簡単に開くことができる非常に便利な機能です。「ファイル名を指定して実行」で使えるコマンドはこちらの「ファイル名を指定して実行で使えるコマンド一覧 - Windows11」で詳しく解説しているので、興味がある人は是非ご覧ください。

ファイル名を指定して実行にdxdiagを入力 STEP「DirectX診断ツール」内に書かれているDirectXバージョンを確認する

[OK]をクリックすると、「DirectX診断ツール」が開かれ、その中にDirectXのバージョンが記載されています。

上記の画面からこのパソコンにインストールされているのはDirectX12であることがわかります。

[情報をすべて保存(S)]をクリックすることで、DxDiag.txt(DxDiagレポート)を作成することができます。

DirectX診断ツール

DxDiagレポートの活用事例と注意点

DxDiagレポートは非常に便利で、一般的なトラブルシューティングに広く利用されています。しかし、トラブルシューティングに不要な個人情報などが記載されているため、取り扱いには注意が必要です。

DxDiagレポートを使った一般的なトラブルシューティング

DxDiagレポートは、一般的なトラブルシューティングに広く利用されています。例えば、システムのパフォーマンスが低下した場合、レポートを分析することで、どの部分に問題があるのかを特定できます。グラフィックカードやサウンドデバイスのドライバーが最新でない場合、それが原因でトラブルが発生することがよくあります。このような場合、DxDiagレポートを参考にドライバーを更新することで、問題が解決することが多いです。さらに、レポートにはシステムの詳細な設定情報が含まれており、それに基づいて設定を最適化することも可能です。

ゲームプレイ中の問題解決におけるDxDiagの重要性

特にゲームプレイ中のトラブル解決において、DxDiagは重要な役割を果たします。グラフィックが突然乱れたり、ゲームが予期せず終了する場合、DxDiagレポートに記載されている情報が問題の手がかりとなります。例えば、DirectXの設定やグラフィックカードの状態を確認し、必要に応じてドライバーの更新や設定変更を行うことが推奨されます。また、複雑なゲーム環境では、システムリソースが不足している場合もあり、その場合もDxDiagレポートが役立ちます。ゲームの快適にプレイするために、定期的にDxDiagを実行し、システムの状態をチェックすることが重要です。

サポートへの提出時の注意点とプライバシー保護

DxDiagレポートをサポートに提出する際には、いくつかの注意点があります。まず、レポートにはシステムに関する詳細な情報が含まれているため、提出する相手が信頼できるかを確認することが重要です。

また、必要のない情報を削除してから提出することも検討すべきです。DxDiagレポートに個人情報が含まれている場合、その部分を削除することで、プライバシーを保護できます。サポート担当者が必要とするのは主にハードウェアやドライバーに関する情報であるため、それ以外の情報は提出前に編集することをおすすめします。安全な方法で情報を共有し、トラブル解決に役立てましょう。

最新のDirectXをパソコンにインストールする方法

次に最新版のDirectXをインストールする方法です。DirectXをインストールには「Windowsアップデートからの入手」と「DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラから入手」する方法があります。

DirectXアップデートツールのようなものが存在しますが、個人的にはそれらのツールはオススメしません。Microsoftから入手することをオススメします。

最新のDirectXをWindowsアップデートから入手する

MicrosoftはDirectXの更新プログラムは通常Windowsアップデート経由で配信されています。Windowsアップデートが自動で実行されない環境であれば、手動で実行して取得してみてください。

こちらの「Windowsアップデートを手動で実行する方法 」ではWindowsアップデートを手動で実行する方法を詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

関連記事 【Windows11】Windowsアップデートを手動で実行する方法 | 情シスの自由帳 Windows11でWindows Updateを手動で実行する方法をわかりやすく解説。更新プログラムのチェック手順から、オプションの更新プログラム、PowerShellコマンド実行、エラー時... DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラから最新のDirectXを入手する

Windowsアップデート経由で取得できない場合や、グループポリシーの関係でWindowsアップデートを実行出来ない場合は「DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラ 」から最新のDirectXを入手することができます。

ここからは、最新のDirectXを「DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラ 」から入手する方法を、実際の画面も用いながらわかりやすく解説していきます。

インターネット経由でダウンロードするため、パソコンはインターネットに接続されている必要があります。

STEPDirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラをダウンロードする

「DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラ 」にアクセスし、[ダウンロード]ボタンをクリックしてください。

言語が日本語になっていない場合は、プルダウンメニューから「Japanese(日本語)」を選択すると日本語に切り替わります。

DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラから最新のDirectXを入手する STEPdxwebsetup.exeをダブルクリック

[ダウンロード]ボタンをクリックすると、「dxwebsetup.exe」というファイルがダウンロードされるので、そのファイルをダブルクリックしてください。

ダウンロードしたファイルがどこに保存されたかわからない場合は「ダウンロードしたファイルの保存先の確認と変更方法を徹底解説 」をご覧ください。

DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラから最新のDirectXを入手する STEP「ユーザーアカウント制御」ウィンドウで[はい]をクリック

「dxwebsetup.exe」をダブルクリックすると「ユーザーアカウント制御」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

[はい]をクリックしてください。

DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラから最新のDirectXを入手する STEP[同意します]にチェックを入れて[次へ]をクリック

「ユーザーアカウント制御」ウィンドウで[はい]をクリックすると「DirectX セットアップの開始」と大きく書かれたウィンドウが立ち上がります。

ライセスの利用許諾を確認し、[同意します(A)]にチェックを入れて右下の[次へ(N)]をクリックしてください。

DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラから最新のDirectXを入手する STEP[次へ(N)]をクリック

[次へ(N)]をクリックするとBingバーのインストールをオススメされます。

BingバーがEdgeやGoogle Chromeで機能するのかわからないので私はチェックを外しました。

必要な場合はチェックを入れ、不要な場合はチェックを外して[次へ(N)]をクリックしてください。

DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラから最新のDirectXを入手する STEP[次へ(N)]をクリック

ダウンロードサイズが表示されたら[次へ(N)]をクリックしてください。

DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラから最新のDirectXを入手する STEP[完了]をクリック

「インストールの完了」と表示されれば完了です。

右下にある[完了]をクリックしてください。

これで最新のDirectXがパソコンにインストールされました。

DirectXに関するエラーメッセージが表示される場合も、この手順で改善される場合があります。

DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラから最新のDirectXを入手する

よくある質問

ここからはDxDiagに関するよくある質問にお答えします。

DxDiagとは何ですか?

DxDiagは、Windowsに標準搭載されている診断ツールで、システムのハードウェア情報やDirectXに関連する設定情報を収集し、トラブルシューティングに役立てるためのものです。

DxDiagはどのバージョンのWindowsで使用できますか?

DxDiagは、Windows 7以降のすべてのバージョンで使用できます。ただし、DirectXのバージョンによって診断できる機能が異なる場合があります。

DxDiagレポートにはどのような情報が含まれますか?

DxDiagレポートには、システムの基本情報、DirectXの設定、グラフィックカードやサウンドカードの詳細、ドライバの状態などが含まれます。

DxDiagレポートはどこに保存されますか?

指定した場所にテキストファイル(通常はDxDiag.txt)として保存されます。

DxDiagを実行するとシステムに負荷がかかりますか?

DxDiagは非常に軽量なツールであり、実行によるシステム負荷はほとんどありません。

DxDiagを定期的に実行する必要がありますか?

特にパスワードに問題がなければ定期的に実行する必要はありません。

DxDiagは他のオペレーティングシステム(例:Mac)でも使用できますか?

DxDiagはWindows専用のツールです。Macでは「システム情報」アプリが同様の役割を果たします。

DxDiagでサウンド関連の問題も確認できますか?

はい、DxDiagレポートにはサウンドカードや関連するドライバの情報も含まれています。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。記事の内容は独自検証に基づくものであり、MicrosoftやAdobeなど各ベンダーの公式見解ではありません。記事内で紹介している手順はあくまで一例です。OSのバージョンやPC環境によって操作画面・手順が異なる場合があり、目的に応じた最適な方法も環境ごとに異なります。参考のうえご利用ください。誤りのご指摘・追記のご要望・記事のご感想は、記事のコメント欄またはこちらのお問い合わせフォームからお寄せください。個人の方向けには、トラブルの切り分けや設定アドバイスも実施します。※Microsoft、Windows、Adobe、Acrobat、Creative Cloud、Google Chromeほか記載の製品名・サービス名は各社の商標または登録商標です。

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この記事を書いた人

情シスの自由帳管理人 情シスの自由帳管理人

社内SE歴15年以上。現在も社内のPC管理・ネットワーク・サーバー運用から、日常的なトラブル対応、プログラム開発まで幅広く従事しています。 「情シスの自由帳」では、パソコンが苦手な方や新人の社内SEの方、テレワーク中に困りごとがある方に向けて、実務経験に基づいた再現性の高い解説を心がけています。 【基本検証環境】 Windows 11 Home(64bit)/Intel(R) Core(TM) Ultra 7 155H(1.40GHz)/32GB RAM

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