《高市政権で「愛子天皇」は実現するのか》保守派の一部で浮上する“愛子さまから悠仁さまに皇位をつなぐ”リレー論 女系天皇反対派も「男系女性天皇」なら納得できるか
《高市政権で「愛子天皇」は実現するのか》保守派の一部で浮上する“愛子さまから悠仁さまに皇位をつなぐ”リレー論 女系天皇反対派も「男系女性天皇」なら納得できるか

《高市政権で「愛子天皇」は実現するのか》保守派の一部で浮上する“愛子さまから悠仁さまに皇位をつなぐ”リレー論 女系天皇反対派も「男系女性天皇」なら納得できるか

国内 2026.03.04 06:58 週刊ポスト 高市政権は「愛子天皇」誕生に動くのか
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《高市政権で「愛子天皇」は実現するのか》保守派の一部で浮上する“愛子さまから悠仁さまに皇位をつなぐ”リレー論 女系天皇反対派も「男系女性天皇」なら納得できるか タレコミする

高市早苗・首相は「愛子天皇」誕生に動くのか(時事通信フォト)

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 皇族の減少で皇統の存続が不安視されて久しい。そうしたなかで広がるのが「愛子天皇待望論」だが、男系男子による継承を求める岩盤保守層の支持を受けてきたとされる高市早苗・首相のもとでは、実現の可能性は低いと見られてきた。だが、この先には高市首相が「愛子天皇」誕生に動くかどうか、決断を迫られる局面が訪れることになりそうだ。一体、どういうことなのか――。【前後編の前編】

高市首相の支持層に変化も

 総選挙に圧勝して第2次内閣をスタートさせた高市首相は、2月18日夜の新内閣発足会見で「皇室典範の改正はまさに国家の基本に関わる先送りできない課題と認識している」と力を込めた。

 現在、皇位継承権を持つのは皇嗣の秋篠宮文仁親王(60)、悠仁親王(19)、上皇の弟の常陸宮正仁親王(90)の3人のみ。新聞各紙の世論調査では「女性天皇」への賛成や容認が69%(読売)~90%(共同通信)に達し、国民の間では「愛子天皇」への期待が高まるが、皇室典範は「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」(第一条)と定めており、女性・女系天皇は認められていない。

 高市首相はもともと男系男子継承を支持する岩盤保守層に支えられており、衆議院議長に麻生派の森英介氏が選出されたのも、男系男子による皇統維持を意識した人事とみられている。そのため、天皇皇后の長女である愛子内親王(24)への皇位継承の実現には否定的な立場とされてきた。

 しかし、今回の総選挙で高市自民党は従来の岩盤保守層にとどまらず、より幅広い層の支持を集めた。その新たな支持層には、安定的な皇位継承のためには男系男子継承にこだわらず、世論調査で賛意を集める「愛子天皇」の実現を期待する人々も含まれる。こうした支持層の変化を踏まえ、これから皇室典範改正に取り組む高市首相が女性天皇容認論を正面から議論する可能性が出てきたというのだ。

 実は、高市首相が政治の師と仰ぐ故・安倍晋三・元首相も、愛子天皇の可能性を探ろうとしていたとの証言がある。

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