意外と読めない?【漢字クイズ】「椋鳥」はなんと読む?→気になる正解は?
意外と読めない?【漢字クイズ】「椋鳥」はなんと読む?→気になる正解は?- 2025.9.18
みなさん、鳥は好きですか?
カラスやハトなどの日常でよく目にするものから、クジャクやダチョウなどの動物園でしか見られないものまで、世の中には実にたくさんの種類の鳥がいますよね。でも、鳥は片仮名で表記されることがとても多いので、漢字でどう書くのかを知っている人は意外と少ないもの。
そこで、今回は「椋鳥」という漢字をご紹介します。あなたはこの鳥、何と読むか分かりますか?
問題
「椋鳥」はなんと読む?「椋鳥」ってどんな鳥?
「椋鳥」の正しい読み方は「むくどり」です。
椋の実を好んで食べることから、この名がついたと言われています。日本全土に分布するムクドリ科の鳥で背中は黒みを帯びた灰色、顔・腹・尾は白色をしています。
人家近くの森に群がって賑やかに鳴くのが特徴で、そのやかましさから、江戸時代には集団で出稼ぎにくる田舎者を揶揄して「椋鳥」と呼んだこともありました。現代でも、その騒音や糞の被害などによって、椋鳥は害鳥とされることもあります。
季語としても使われる「椋鳥」
揶揄されたり害鳥と呼ばれたりと、なかなか良いところのない「椋鳥」ですが、俳句の中では冬の季語として用いられています。
かの有名な小林一茶は「椋鳥と人に呼ばるる寒さかな」と詠み、自身が田舎者と呼ばれたことへの屈辱や疎外感を表現しました。
たかが鳥の名であっても、そこには意外な意味が込められていたりすることがあります。特に俳句などの短い文字数の中で表現するためには、そういった鳥の名が効果的に働くこともあるのです。
参考文献:新明解国語辞典、明鏡国語辞典
文(編集):そこさん
元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!
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