3COINSのレコードプレーヤーは、アナログ音楽を楽しむ最初の1台にぴったり
3COINSのレコードプレーヤーは、アナログ音楽を楽しむ最初の1台にぴったり

3COINSのレコードプレーヤーは、アナログ音楽を楽しむ最初の1台にぴったり

3COINSのレコードプレーヤーは、アナログ音楽を楽しむ最初の1台にぴったり
  • 2026.02.08 17:35
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  • covacova.
Photo:covacova

2025年7月19日の記事を編集して再掲載しています。

聴くこともなく、棚の奥でホコリをかぶっていたレコードたち。 存在すら忘れていたのに、ある日偶然見つけてしまい、なんだか無性に聴きたくなってしまったのがことの始まり。

とはいえ、レコードプレーヤーって案外高いじゃないですか。レコードをちゃんと楽しむにはそれなりの出費が必要なのか…と半ば諦めかけていた時に出会ったのがこの一台。

意外とちゃんと聴ける

音楽が手間なく楽しめるのが、今の時代の当たり前。サブスクを開けば1億曲がすぐ聴けて、音質もクリアで奥行きたっぷり。CDを買いに行くワクワクや、ジャケットを棚に並べる楽しさは、いつの間にか過去のものになってしまいました。

でも、あのノイジーで少し曇った音……それはレコードにしかない独特の味わいであり、魅力でもあるんですよね。

そんな「アナログな音楽体験」を気軽に始めたい人にぴったりなのが、3COINSから登場した「レコードプレーヤー/MENSデバイス」。

価格は税込9,900円(現在セール価格により3,300円で販売中) と、3COINSにしては高めですが、レコードプレーヤーとしてはむしろ破格。「こんなに安くて大丈夫?」と思いましたが、実際に使ってみると予想以上によくできた一台なんです。

正直、「おもちゃみたいな音が鳴るだけかな」とあまり期待していませんでした。

でも、いざ使ってみると想像以上に「ちゃんとした」レコードプレーヤーで驚きました。 もちろん、オーディオマニア向けの高級機には敵いません。けれど、中音域にはしっかりと厚みがあって、アナログ特有の音の輪郭も感じられます。部屋の隅でレコードを流せば、まるで喫茶店にいるような気分になるくらい。それこそジャズなんかをかければ、部屋全体が一気にノスタルジックな空気に包まれます。

内蔵スピーカーでも十分楽しめるんですが、AUXケーブルで小型の外部スピーカーを繋げると、アナログの深みがグッと増して、さらにいい音になります。 もしスピーカーを持っているなら、ぜひ接続してみてください。音の厚みも広がって、体感的にも満足度がかなり違います。

ずっと使わず、飾りになっていた昔のデスクトップスピーカーが、まさかこんなところで活躍するとは思いませんでした。

デジタルとアナログの良きバランス

使い方はシンプルですが、今っぽい機能もきちんと備わっています。

本体前面のノブを回すと、電源のオン/オフと音量調整ができて、操作も直感的。ノブの横にあるボタンを押していくと、「Bluetoothモード」→「AUXモード」→「ターンテーブルモード」と切り替わる仕様です。レコードを聴くときは「ターンテーブルモード」を選んでください。

Bluetooth機能も搭載されていて、スマホやタブレットと接続すれば、プレーヤーをワイヤレススピーカーとして使うことが可能。スマホの音楽をこのプレーヤーから流すと、なんだか不思議とアナログっぽく聞こえてくるので、「音はデジタル、雰囲気はアナログ」というハイブリッドな楽しみ方もできます。

とはいえ、個人的にはワイヤレススピーカーとしての出番はなさそうかなと。 ちなみに、レコードの音をBluetoothでスマホへ飛ばすことができたら最高なんですが、それはできないので注意してください。

AUXモードについては正直あまり使いどころが思いつかないのですが、説明書によると「AUXケーブル(別売)で外部再生機器と接続できる」とのこと。

おそらく、AUXケーブルを使えば「有線でもレコードプレーヤーのスピーカーから音を出せます」ということだと思います。

レコードをターンテーブルにそっと載せ、針を落とす…… この一連の所作があまりにも懐かしくて、最初は意味もなく何度も繰り返してしまいました。 針を落とすと、あのレコード特有のノイズがふわっと鳴り、少し遅れて音楽が流れ出す。A面が終われば裏返し、再び針を落とす。

この音楽を聴くために動くという能動的な時間こそが、レコードならではの魅力です。 スマホのように、画面をタップすれば即再生、という手軽さとは真逆。だからこそ、針やレコードに傷をつけないよう、操作にも自然と慎重さが生まれます。 とはいえ、操作に不安がある人でも大丈夫。

本体にはトーンアームレバーがついていて、これを使えば安心して扱えます。奥に倒せばアームがふわりと持ち上がるので、摘んでレコードの上までそっと移動。手前に戻せば、ゆっくりと針が落ちていく。そんなやさしい設計のおかげで、初心者でも無理なくレコードとの時間を楽しむことができます。

垣間見えちゃうチープ感

「意外と聴ける」と好意的に感じた音質ではあるものの、あくまでBGM用途まで、といった印象です。

低音の厚みや広がりは控えめで、全体的にはフラット寄り。音の解像度に期待してしまうと、正直もの足りなさを感じるかもしれません。 ながら聴きや軽く音楽を流しておく分には十分ですが、少しでも音質にこだわりたいなら、外付けスピーカーを接続するのがベター。本体は外部出力に対応しているので、スピーカー側をグレードアップするだけで、かなり印象が変わります。

ダストカバーやターンテーブルまわりの質感は、正直なところ価格なりといった印象です。ダストカバーの素材は樹脂製なので、うっかり雑に扱うとパキッと割れてしまいそうな不安もあります。ヒンジ部分もシンプルな構造で、開ける・閉じるは全開か全閉の二択。 もちろん、9,900円という価格を考えれば割り切るべき部分ではあるのですが……。

個人的には、こうしたパーツこそ所有欲を満たすための大切なピースだと思っているので、もう少し工夫があれば嬉しかったなと感じました。

せっかく本体のデザインはとても秀逸なのだから、細部の仕上げにももう一歩こだわりがあれば、ぐっと完成度が上がったはずです。

レコードプレーヤーという名のインテリアアイコン

プレーヤー本体は、コンパクトなサイズ感。レコードジャケットよりひと回り小さく、棚やデスクの片隅にもすっきり収まります。電源はUSB Type-Cによる充電式なので、PCのそばに置いてもケーブルが邪魔にならず、設置場所を選びません。音楽を流していないときでも、そこに置いてあるだけでちょっとしたインテリアのように空間に馴染んでくれます。

この存在感は、ワイヤレススピーカーなどには出せない魅力かもしれません。 もちろん、本来は音楽を鳴らすためのプロダクト。でも、「ただ置いておきたいから買う」。そんな動機でも、正直全然アリだと思います。

レコードジャケットは、それ自体がひとつのアートピース。CDやサブスクでは味わえない、大判ならではの存在感があります。アートワークやライナーノーツなど、パッケージ全体が作品として作り込まれているのもレコードならではの魅力。部屋に飾ればインテリアとしても映えるし、1枚ずつ手に取って扱う儀式もまた楽しみのひとつです。

本体の重量は約3kgと軽量で、充電式のコードレス仕様。そのおかげで、家の中での持ち運びもとてもラクです。

「今日はリビングでレコードを聴きたいな」なんて思ったときも、プレーヤーをさっと移動させるだけ。コンセントの位置を気にする必要もありません。気分に合わせて、音楽の場所を変えられる…そんな柔軟さが、このプレーヤーの魅力のひとつです。

アナログ音楽の楽しみ方を思い出させてくれた3COINSのレコードプレーヤー。早速レコードを買い足しに行こうと思います。

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