サイコパス3期5話感想・考察・解説!公安局に潜むキツネは誰?【PSYCHO-PASS 3】
サイコパス3期5話感想・考察・解説!公安局に潜むキツネは誰?【PSYCHO-PASS 3】

サイコパス3期5話感想・考察・解説!公安局に潜むキツネは誰?【PSYCHO-PASS 3】

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皆々様こんにちは。

『サイコパス3』担当のgatoです。

前回は東京都知事選に絡む事件が解決!

無事に都知事に当選した小宮がキーパーソンに急浮上する、ビフロストが代理人格AIにこだわっているなど、興味深い展開が目白押しでしたね。

個人的には灼(あらた)と小宮のデートがちょっと好きだったり(笑)

ただ、前回の4話で『サイコパス3』も折り返し地点!

今度は入国者を巡るある問題に絡んだ事件が起こるようです。

さらに前回のラストで触れられた前任の監視官の事故についても触れられるとか。

これまで積み重ねてきた謎にどんどん近づいているようですね。

果たしてどうなったのか、早速振り返っていきましょう。

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  1. 信仰特区を巡る陰謀
  2. 3人の教祖
    1. 教祖代行トーリ・S・アッシェンバッハ
    2. 元ゲリラのジョセフ・アウマ
    3. 重要人物とつながる“シスター”テレーザ・陵駕
  3. シビュラシステムと宗教
  4. 出島と密輸
  5. 公安局に潜む「キツネ」
  6. 選別されるコングレスマン
  7. 篤志と出島
  8. 危うげな灼
  9. 『サイコパス3』第5話感想

信仰特区を巡る陰謀

©サイコパス製作委員会

今回の事件の発端は信仰特区を巡り、賛成派を狙ったマルセルの自爆攻撃でした。

そもそも信仰特区とは入国者向けに、宗教の信仰が自由に許される特区のことです。

まぁ作中の日本は宗教という概念がほとんどなくなっているようですし、シビュラシステムがある以上、ある種の過激思想につながる恐れのある宗教が制限されることは想像に難くありません。

そんな日本でも自由に信仰が許される特区…と聴くと感じはいいですが、アウマが指摘していたように、実際は廃棄区画のように宗教や信者を隔離することを目的にした政策という一面がありそうですね。

まぁ実質的に生活の自由が奪われてしまうリスクがあるわけですから、入国者嫌いだけでなく、入国者内でも反対派がいても不思議ではないでしょう。

実際、マルセルの自爆攻撃で賛成派の宗教家は命を奪われ、信仰特区のイベントを開催した久利須(クリス)も第二の被害者になってしまいました。

これだけ見ると反対派が信仰特区を潰そうとしている…という感じがしますが、ことはそう単純ではないようで…。

後述する反対派の3人の宗教家も一枚岩ではなく、色々複雑な事情を抱えているようです。

ところで、ビフロストが特区推進へ世論を誘導していたのはちょっと意外でしたね。

入国者に対しては保守的な肯定党の小宮を当選させたことを考えると想像には難くないですが、入国者嫌いが大勢反対している信仰特区を推進するのは少し不思議な印象があります。

純粋な保守派だったら、有無を言わさず潰しそうな気もしますが…。

でも、ビフロストはリバタリアン的な一面がありますし、リバタリアンと相性が良いオルタナ右翼の民族多元主義と信仰特区は近しいところがあるので、その点から考えると意外と腑に落ちるかも。

ただ、小宮を推していた理由が代理人格AIだったことを踏まると、今回も別の意図が絡んでいそうなんだよなぁ…。

皆目見当もつきませんが(笑)

ちなみにマルセルが自爆の間際に叫んだ「アウディノス」ですが、ラテン語で「我々の言うことを聴け」みたいな意味合いらしいです。

調べてみるとカトリックの祈祷でも使われる言葉らしいですが…となると、カトリック系、もといキリスト教系の団体が絡んでいるのかなぁ。

あと、久利須がわざわざ人体実験を行っていると噂される収容施設に入っているのも怪しいですね。

何につながるかはまだわかんないけど(笑)

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3人の教祖

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©サイコパス製作委員会

今回は信仰特区反対派である3人の教祖が登場しましたが、どいつもこいつも曲者ばかりで(笑)

ただ、この中に自爆攻撃を行わせている黒幕がいることは間違いないようです。

おまけに梓澤(あずさわ)の口ぶりだと、3人の中にインスペクターがいるとか。

「ゲーム嫌い」という、そのインスペクターが誰なのか気になるところです。

ここでは、それぞれの教祖を見ていきましょう。

教祖代行トーリ・S・アッシェンバッハ

©サイコパス製作委員会

反対派の教祖の中で、一番腹黒そうなのがトーリです。

半年前から表に出てきていない教祖に代わって団体を取り仕切り、おまけに梓澤のように多くの会社を転々とした経歴を持つなど、もう犯人お前しかいないだろと言わんばかり。

まぁここまで怪しいとむしろブラフっぽいけど(笑)

それにしても、トーリが取り仕切るヘブンズリープはなかなか興味深い教団ですね。

シビュラシステムで初めて公認宗教家となった教祖の仁世(にせい)によって設立された由緒正しい団体ですが、神への信仰というよりシビュラシステムへの絶対的な信頼を重視している印象があります。

実際、公安局を指して「共に人々のサイコパスを守る者」と語っていますしね。

まぁシビュラシステム向けのおべっかかもしれませんけど、彼らとしては「信仰が色相をクリアにする」というエビデンスを得ることにより、社会的な承認を得ようとしている節があります。

おまけに厚生省に信者が多いなど、かなりズブズブな関係を匂わせています。

さらに現実可能かどうかはさておき、トーリは将来的に公安局との連携すら見据えているようです

ただ、教団の建物が電波暗室になっているところを見ると、なかなか後ろ暗い事情を抱えていそう…。

そして自爆したマルセルが入団していたのがヘブンズリープとのこと。

状況証拠としてはばっちりですが…やっぱり怪し過ぎて違う気がする(笑)

でも、他の教祖と違い、トーリやヘブンズリープがシビュラ寄りのスタンスである点には注目ですね。

元ゲリラのジョセフ・アウマ

©サイコパス製作委員会

教祖達の中でも、とりわけ異質なのが元ゲリラで泥沼宗の教祖であるアウマ。

ウガンダでゲリラをしていたようですが、そこで仏法に目覚めたという彼…。

容疑者の教祖の中では、アフリカで仏法となかなかの飛ばしっぷりですが、今の所黒い情報はあまりないようですね。

でも、元ゲリラという段階でその手のノウハウは心得ているということ。

さらにタイミング良く自爆攻撃に利用された医療ドローンが見つかったという情報提供を行うなど、色々怪しい一面があります。

ところで、見つかった医療ドローンは、陵駕(しのぎ)の元にいた少年を治療していたものと同型のように見えました。

でも、事件後も少年の治療を行っていた以上、発見された医療ドローンは別のものっぽいですが…。

おまけにアウマが情報提供したのは陵駕が行方不明になったタイミング。

うーん…個人的にアウマが一番怪しい気がしてきた(笑)

久利須や陵駕のものと似た懐中時計を持っていたのも意味ありげだしなぁ…。

というか、「拙僧なら一人も生かさぬ」と笑顔で語る奴が色相クリアってどうなっているんだ(笑)

それに信仰特区を甘んじて受け入れるくらいなら「我が身に火を放とう」といっているし(笑)

重要人物とつながる“シスター”テレーザ・陵駕

©サイコパス製作委員会

一見すると3人の中で比較的まともそうな陵駕ですが、彼女がある意味一番曲者といえるかもしれません。

元出島の難民弁護官+難民保護団体の会長+正道教会の教祖+信仰特区反対派筆頭と、キーパーソン感がムンムンなうえに、第二の被害者で入国管理局オブザーバーの久利須、ヘブンズリープ創設者の仁世、そして出島で働いていた篤志とも深い関係にある模様。

つまり、あらゆる重要人物とのつながりを持っているわけです。

おまけに意識不明の子供を抱えており、爆弾を体内に入れたのと同型と思われる医療ドローンで治療させていました。

うーん…怪しさがえげつない(笑)

個人的により怪しいと思ったのが陵駕と久利須の関係性です。

イベントでの2人のやり取りを見ていると、同じ懐中時計を持っていたり、信仰特区推進派と反対派に分かれているにも関わらず、共に開国運動に取り組んでいたり、意識不明の子供を指して「あの子を見守る時間はある」と語り合っています。

これだけ聞くと2人は色々縁が深い同胞同士のような感じがしますね。

さらに久利須の経歴には特記事項として、「病気で妻が息を引き取った」とあり、さらに「息子と暮らしている」と記されています。

つまり、あの意識不明の子供は久利須の子供であり、陵駕が彼を預かっている可能性が高いですね。

陵駕が入国者に入国斡旋の代わりに財産を没収しているといううわさがあったり、もめ事を解決する際に金を使ったりと、清廉な印象とはかけ離れた行為を行っています。

それに「ミサ」という言葉を使っているのを聞くと、彼女の教団はカトリック系の可能性があることを踏まえると、陵駕が黒幕の予感がしますが…。

ただ、彼女は久利須が爆発に巻き込まれた前後で行方不明になっていますし、個人的に久利須の息子と思しき子供を見守る彼女が彼を始末するとは思えないんだよなぁ…。

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シビュラシステムと宗教

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©サイコパス製作委員会

今回は宗教がモチーフとして扱われていますが、シビュラシステムを前提にすると宗教は色々興味深い組み合わせですね。

陵駕の言葉を借りると、信仰は過激思想を根付かせないための安全弁、言い換えれば「精神安定剤」のような作用があるといえます。

確かに信仰、ひいては宗教は色んなイデオロギーの温床になりやすいですが、それがあるからこそ正常な理性や安定した精神を保てる一面もあります。

とりわけ作中の社会のように、シビュラシステムによるゴリゴリの管理とメンタルケアのストレスに苛まれやすい環境の場合、宗教は逃げ場として機能し得るでしょう。

厚生省にヘブンズリープの信者が多かったり、『サイコパス2』の鹿矛囲のシンパが信者のような振る舞いを見せていたのも、宗教の作用の一端を見せているといえます。

それに『サイコパス』シリーズでは2015年の劇場版でゲリラが寺院で祈りを捧げていたり、『恩讐の彼方に___』でチベット仏教の寺院が出てきたりと、宗教的なモチーフが登場する場面が少なからずあります。

そう考えると、今回宗教が事件に組み込まれているのは、何らかのテーマがあってのことかもしれません。

出島と密輸

©サイコパス製作委員会

今回の事件の背景には出島で行われていた密輸だと明らかになりました。

どうやらヘブンズリープは久利須が担当していた国賓を通して大量の「何か」を国外へ密輸、久利須と大量の倉庫を保有していた陵駕もこれに加担していたようであり、行方不明なのもヘブンズリープが匿っている可能性が高いとのことです。

つまり今回の連続自爆は信仰特区の是非だけでなく、密輸の当事者達の内部対立も絡んでいるようですね。

こうなると、今回の事件は誰が犯人というより、賛成派の排除を目論んだ反対派全員が結託したって感じなのかな?

そうなる仁世の立ち位置も重要な気がします。

出島にいた陵駕と久利須が同じ懐中時計を持ち、アウマも持っていたとなると、流れ的には仁世も持っていそうですしね。

ただ、密輸の中心には仁世もいたけど仁世は何らかの事情でとっくの昔にトーリに消された…とか?

消した理由は不明ですが、シビュラシステムと接近したがるトーリの思想と関連している感じはしそうです。

また、密輸されている「何か」が気になるところです。

…ここに関して推測するなら、ちょっとしたものが一つ。

①彼らは「海外」へ密輸している。

②アウマは「武器」を接収された。

③花城率いる行動課が霜月に介入を予告している。

…これってついにピースブレイカーが登場するってことか?!

おまけに密輸の当事者に梓澤のいう「ゲーム嫌いのインスペクター」がいるなら、ピースブレイカーのバックにはビフロストがいるってことに…。

これは結構重大な伏線の予感が(笑)

公安局に潜む「キツネ」

©サイコパス製作委員会

冒頭では炯(けい)が「キツネ」を捜査していた前任の監視官の来良(きら)と接触していました。

ここまでちょこちょこ触れられてきた前任監視官の伏瀬(ふせ)の事故ですが、どうやら来良と彼が密貿易事件の捜査をしていた際、被疑者が事故で命を落としており、そこに梓澤が絡んでいるようです。

さらに来良と伏瀬も事故に遭い、伏瀬は命を落とした模様。

来良の口ぶりや、事故の原因が車両の「不具合」という点、相手が「キツネ」と呼ばれている点を考えると、どうやらインスペクター…もといビフロストが彼らを始末したようです。

こうなると先述した出島での密輸の背後にビフロストがいる可能性は濃厚なようですね。

そして来良の口ぶりから、なんとキツネが公安局にもいることが発覚!

これは疑念が深まってしょうがないですね…。

公安局の誰がキツネか…となると、やはり梓澤の名刺を隠したり、何者かからヒガンバナとキツネのメッセージカードを受け取っていた如月が怪しくなりますが…。

ただ、彼女がブラフの可能性も否めない(笑)

選別されるコングレスマン

©サイコパス製作委員会

今回はビフロストの別の一面が見えました。

前回失敗した法斑(ほむら)を巡り、裁園寺(さいおんじ)や代銀(しろがね)が排除を目論んでいるような感じです。

おまけに裁園寺の兄である陶冶(とうや)も元コングレスマンであり、孤立して散々な目にあったようです。

現在のコングレスマンが法斑達だけと考えると、恐らく陶冶は失脚…あるいはラウンドロビンに執行されたのでしょう。

ただ、コングレスマン同士で排除し合っている…というよりも、ビフロストでの任務をこなせる人材がどんどん選別されており、ハードルが上がったことで生き残れない者が増えてきている…という感じですかね。

シリーズで触れられたように、シビュラシステムは免罪体質者を取り込むことで、イリーガルな思想や感性を身に付け、進化を果たしてきまがした。

これを踏まえると、ビフロストは進化するシビュラシステムに合わせてコングレスマンを入れ替えるなどして革新を行ってきたようです。

ただ、シビュラシステムはシステムの「外側」にいる存在を取り込むことで進化することに対し、ビフロストはコングレスマン同士の競争で革新してきたという感じがして、根底が異なっている印象があります。

それにしても、法斑の排除を裁園寺が考え始めた辺り、彼女が負けて執行されるフラグが立ったような…(笑)

篤志と出島

©サイコパス製作委員会

今回明らかになったのが、灼の父である篤志が出島でシビュラシステムの輸出に関わっていたことでした。

というかビフロストやインスペクターの面々と関りのある篤志がシビュラシステムの輸出をやっていたって、実は結構ヤバいことなんじゃ(笑)

さらに今回の事件のキーパーソンである陵駕と関わりがあったり、出島での密貿易が事件に絡んでいることを踏まえると、今回の事件で篤志の事件がかなりクローズアップされる可能性は高いですね。

それに舞子の口ぶりが伏線だと考えると、炯の兄である輝も関わってくるかもしれません。

どちらにせよ、今回の事件が重要なターニングポイントになりそうですね。

危うげな灼

©サイコパス製作委員会

今回は灼がメンタルトレースを使う場面が少なったですね。

まぁ前回の事件までの乱用が大きく体調に影響しているためでしょう。

この展開だけを見ていると、灼はどんどん心が危うい方向に持っていかれている感じがします。

個人的にはどことなく第一期の狡噛っぽい印象があるんですよねぇ…。

後、余談ですけど潜入捜査のメンバーを決める時の相性判定って絶対恋愛用の奴ですよね(笑)

炯と如月の相性が良いのはともかく、誰とも仲良くなれない灼って(笑)

そして雛河と相性が良い入江って(笑)

入江が如月のことガチで好きなのって(笑)

…でもあの相性判定って灼の今後の展開を暗示しているようでちょっと怖い…。

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『サイコパス3』第5話感想

©サイコパス製作委員会

今度は宗教や密輸をメインに据えた新たな事件が起こりつつ、ストーリー上の重大な謎にどんどん迫っていく印象がありましたね。

どちらかというと伏線の配置に重きを置いたエピソードの印象ですが、クライマックスにつながる要素が多い予感がします。

個人的に舞子の手術が同時進行で進んでいるのもちょっと気になるポイント…。

まだ彼女の立ち位置がイマイチよくわかっていないので、注目したいところです。

それにしても何かにつけて六合塚を心配する唐之社はちょっと面白かったな…(笑)

彼女は潜在犯なので、外に出ている六合塚が心配でしょうがないんでしょうね(笑)

さて、次回は事件の解決編…になるのかな?

いずれにせよ潜入捜査でとんでもないことが起こりそうな予感がします。

期待大ですね!

▼前回までの記事はこちらから

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