YAMAHA NS-200Ma オールカーボン系振動板の豪華なシステム 内部紹介 内部紹介|tone qualityスペックとメンテナンス
今回は、80年代に発売されたYAMAHA NS-200Maをご紹介致します。全てにユニット振動板にカーボンファイバーを採用、強靭なダイカストフレームを使った豪華なシステムとなっています。剛性に拘ったシステムでどのような内部であるのか、ユニットまで詳しくご紹介したいと思います。
●システム紹介
発売は1980年代、当時ペア価格が99,600円と高価なシステムでした。密閉型の3wayシステムで、全てのユニット振動板にカーボンと強靭なダイカストフレームを採用した豪華な造りとなっています。
カーボンファイバーの振動板は、軽量で且つ高剛性、高強度の振動板で、音の伝達スピードが速く、リニアリティの高い素材となっています。
ユニット構成は低域に25㎝のコーン型ウーファー、中域に10㎝のコーン型スコーカー、高域に3㎝のハードドーム型トゥイーターが採用され、全てのユニットが強靭なダイカストフレームと非常に豪華な造りとなっています。
エンクロージャーは密閉型で、幅320×高さ585×奥行325mmの中型サイズで、前面に高域用と中域用のレベルコントロールを搭載しています。
後面には従来のシステムになかった新たなターミナルが搭載されています。ターミナルの中心から配線を接続できる大型のターミナルで、とても接続し易くなっています。
●ユニット紹介
低域には25㎝のコーン型ウーファー(型式 JA2536)を搭載しています。振動板はカーボンファイバーにて軽量且つ高強度の振動板となっています。エッジはクロスエッジにて、アルミダイカスト製の強靭なフレームとなっています。
中域には10㎝のコーン型スコーカー(型式 JA1218)が搭載されています。振動板はカーボンファイバーにて、センターキャップはチタンに炭化処理を施した物で、硬度を向上させています。エッジはタンジェンシャル構造のクロスエッジに制動剤を含侵させた物が採用されています。フレームは、アルミダイカスト製で強靭な造りとなっています。
エンクロージャーにスコーカー専用の部屋を設けて、ウーファーからの背圧による影響を遮断しています。
高域は、3㎝ハードドーム型のトゥイーター(型式 JA0573)が搭載されています。振動板はスコーカーのセンターキャップ同様にチタンに炭化処理を施した振動板となっており、フレームは肉厚のアルミダイカスト製となっています。
ネットワークはクロスオーバー周波数800Hz/5,000Hzに設定されています。後面には従来のシステムになかった新たなターミナルが搭載されています。ターミナルの中心から配線を接続できる大型のターミナルで、とても接続し易くなっています。
●詳細スペック
仕様 3way 密閉方式 ブックシェルフ型 ユニット 低域 25㎝コーン型ウーファー (JA2536) 中域 10㎝コーン型スコーカー (JA1218) 高域 ハードドーム型トゥイーター (JA0573) インピーダンス 6Ω 定格入力 100W 最大入力 200W 再生周波数帯域 50Hz~20,000Hz クロスオーバー周波数 800Hz/5,000Hz 出力音圧レベル 90㏈/W/m サイズ 幅320×高さ585×奥行325mm 重量 16.5㎏ システム一覧