ボレロのサブスタイルを徹底解説! バチャータとの意外な関係とは?
こんにちは、Ponmigo(ポンミーゴ)です。
このブログでは、ラテン音楽とラテンダンスについて紹介しています。
「ボレロ」のサブスタイルについて知りたい!
「ボレロ」は「バチャータ」との関連性もあるって本当?
以前、以下の記事で国別のボレロのスタイルを紹介しました。
国々によって少しずつ違う!?ボレロのスタイルを紹介してみた!ボレロはキューバ発祥とされているラテン音楽の基礎ともなっている音楽ジャンルです。この音楽ジャンルには国によって少し異なったスタイルがあるので、今回の記事ではそのスタイルについて紹介してみました!どれもバラードのように落ち着いた曲が多く、ラテン音楽っぽくないですが、おすすめですよ。ponmigo.com2021.11.28ですが、今回は国別ではなく、ボレロから派生した音楽ジャンルやボレロのサブスタイルなどについて紹介します。
目次
- ボレロって何?簡単に紹介!
- ボレロにはどんな種類がある?
- ボレロ・ランチェロ(Bolero ranchero)
- ボレロ・ソン(Bolero son)
- バチャータ(Bachata)
- ボレロ・モルノ(Bolero moruno)
- その他のサブスタイル
- まとめ
ボレロって何?簡単に紹介!
まずはじめに、ボレロは何かということについて簡単に紹介しますね!
ボレロ(Bolero)はキューバ発祥のロマンティックで軽快な音楽ジャンルです。この音楽は今ではキューバのみならず、他のスペイン語圏の国々でもとても人気となっています。
詳しくは以下の記事を読んでみてくださいね。
キューバ音楽「ボレロ」とは? ラテン音楽の根幹を深掘り!ボレロはチャチャチャ、バチャータ、ワラチャやランチェラなど幅広い音楽に影響を与えたキューバ発祥の音楽です。ボレロは19世紀中盤に生まれ、現在でも多くの人に愛され続けているラテン音楽です。ponmigo.com2021.11.20
今回の記事ではこの音楽から影響を受けた音楽ジャンルや、この音楽と他のラテン音楽が混ざって出来たスタイルなどを紹介します。どれもとても興味深いですよ!
ボレロにはどんな種類がある?
ボレロにはこれらのサブスタイルがあります。
- ボレロ・ランチェロ(Bolero ranchero)
- ボレロ・ソン(Bolero son)
- ボレロ・モルノ(Bolero moruno)
- バチャータ(Bachata)
- ボレロ・リズミコ(Bolero ritmico)
- ボレロ・チャチャチャ(Bolero cha-cha-cha)
- ボレロ・マンボ(Bolero mambo)
名前を見ただけでも、どのような音楽なのか想像がつくものもいくつかあるのではないでしょうか? では、それぞれどのようなスタイルの音楽なのかみていきましょう!
ボレロ・ランチェロ(Bolero ranchero)
最初に紹介するボレロのサブスタイルはボレロ・ランチェロ(Bolero ranchero)です。
このサブスタイルは、キューバのボレロとメキシコのランチェラ(Ranchera)の融合として生まれたメキシコの音楽ジャンルです。ボレロ・ランチェロは20世紀半ばに誕生し、現在でも世界中で最も人気のあるメキシコ音楽のひとつです。ちなみにこの音楽は、1960年代に全盛期を迎えました。
そしてこの音楽ジャンルは、メキシコ人歌手兼作曲家のルベン・フエンテス(Rubén Fuentes)が作ったとされています。
ボレロのスタイルでもある、「ボレロ・ランチェロ」のおすすめ曲を紹介!ボレロ・ランチェロはボレロのスタイルのひとつであり、キューバの音楽であるボレロとメキシコの音楽であるランチェラが融合した音楽だといえます。そこで今回はボレロ・ランチェロのおすすめ曲を5曲紹介します。どの曲もとても落ち着いた雰囲気がありおすすめです!是非聞いてみてくださいね。ponmigo.com2021.12.10ボレロ・ソン(Bolero son)
次に紹介するサブジャンルはボレロ・ソン(Bolero son)です。
これは、1920年代後半にボレロとキューバのソン(Son)という音楽が混ざって生まれたサブスタイルで、1930年代には大流行しました。このスタイルは後に、ソン・モントゥーノ(son montuno)やワラチャ(guaracha)など他のラテン音楽ジャンルに影響を与えたと考えられています。
また、ボレロの基本リズムは2/4拍子ですが、ボレロ・ソンでは、ソンの音楽のリズムパターンを基本として、4/4拍子のクラーベが使われるのが特徴的です。
ちなみにボレロ・ソンは、トリオ・マタモロス(Trío Matamoros)というキューバのグループによって生み出されました。
バチャータ(Bachata)
ボレロのサブスタイルのひとつとしてバチャータ(Bachata)があります。
これについては「え!?バチャータってあのラテン音楽としてとても有名なバチャータ?」と思う方もいるかも知れませんね。
そうなんです。今、世界でとても有名なドミニカ共和国発祥の音楽「バチャータ」は実はボレロのサブスタイルなんです。バチャータはリズミカルなボレロの派生型とされており、ソンやメレンゲ(Merengue)など他のラテン音楽からの影響も見られています。
バチャータとは? ドミニカ共和国発祥の音楽を丁寧に解説!バチャータはドミニカ共和国発祥のラテン音楽とダンスです。シンプルなステップと心地よいリズムが特徴で、誰でも楽しめる魅力があります。そこで今回はバチャータについてとその魅力について紹介します。ponmigo.com2021.04.30起源としては、1930年代から1950年代にボレロが音楽表現として、ドミニカ人の好みに浸透していったのがきっかけだと言えます。
ボレロ・モルノ(Bolero moruno)
ボレロ・モルノ(Bolero moruno)は2拍子で構成されている、ボレロのサブスタイルです。
これは19世紀末に登場し、ヒスパニックとアフロ・キューバの音楽要素の融合だと言えます。
その他のサブスタイル
このほかにも、ボレロ・リズミコ(Bolero ritmico)、ボレロ・チャチャチャ(Bolero cha-cha-cha)やボレロ・マンボ(Bolero mambo)などといったサブスタイルもありますが、残念ながらこれらについてはあまり情報がありませんでした。
ですが、ボレロ・チャチャチャはボレロとチャチャチャ(Cha Cha Cha)の融合、ボレロ・マンボはマンボ(Mambo)の融合だと容易に想像できますね!
まとめ
ボレロはキューバ発祥のロマンティックで軽快な音楽ジャンルです。これはさまざまなラテン音楽ジャンルと融合し、新たなスタイルをいくつも生み出しています。そのなかには、ドミニカ共和国発祥の超有名ラテン音楽ジャンル「バチャータ」などもあります。
また、ボレロはラテン音楽の基礎とも言われている音楽なので、この音楽からさまざまなジャンルが誕生したと考えられますし、この音楽がいろんな音楽ジャンルに影響を与えたとも考えられますね。
まだ読んでいない方はこちらの国別のボレロについて紹介している記事もあわせて読んでみてくださいね。
国々によって少しずつ違う!?ボレロのスタイルを紹介してみた!ボレロはキューバ発祥とされているラテン音楽の基礎ともなっている音楽ジャンルです。この音楽ジャンルには国によって少し異なったスタイルがあるので、今回の記事ではそのスタイルについて紹介してみました!どれもバラードのように落ち着いた曲が多く、ラテン音楽っぽくないですが、おすすめですよ。ponmigo.com2021.11.28以上、今回はキューバの音楽「ボレロ」について紹介しました。