玉市丸(たまいちまる)イサキ釣りのお作法
和歌山 湯浅 玉市丸(たまいちまる)イサキ釣り.春先から初夏にかけ、中紀の港から出船するイサキ釣り.出船さえすればほぼ全員がクーラー満タンとなる、唯一、魚のお土産の約束をしてもいい釣りと言っても過言ではないでしょう.
人生初のイサキ釣りでしたが、事前情報通りで釣果はクーラー満タン、食べて最高のトロイサキを味わうことができました.予約から(爆釣)実釣りまでレポートします. >印南港 木下丸のイサキ釣りのお作法の紹介はこちら >印南港 せいゆう丸のお作法
目次- 玉市丸(たまいちまる)イサキ釣りのお作法
- 予約
- 受付
- 駐車場
- 仮眠所
- タックル
- 釣り座
- 実釣
- 釣り方
玉市丸(たまいちまる)イサキ釣りのお作法
予約土日の釣行なら最低でも1ケ月前に予約といったところでしょうか。クーラーボックス満タンの写真がUPされたときはすでに遅し.皆さん、乗っ込みの開始時期を予測して予約するようです.アジがメインのイサキ数匹という釣果から、1週間ほどで一気にイサキ満タン状態に変化します.
受付AM3:40 ころ集合との指示がありました. 受付準に釣り座を選びますので時間厳守です. 釣り座を選択したら支払いと名簿に記入します. 氷をもらったら軽トラにクーラーボックスを乗せます. クーラーボックスは船まで運んでくれます. 船までは200mほど歩きますので荷物はできるだけ少ないほうがいいです.
駐車場車は受付の前か 横にあるスペースに駐車します
仮眠所受付時の早いもの準に利用できます
タックル釣船さん別に細かいお作法の違いがありますので思い込みは厳禁です. 初乗船の際は予約の電話でしっかり確認しましょう.
自分で準備するものロッド:100号の鉄仮面を使いますので負荷重り80号以上.コマセをしっかり振れて、短すぎなければ特に何でもいい感じです.
リール:ダイワなら200か300番、シマノなら400~600番あたり.3連が掛かるとちょっとしんどそうですが、魚自体それほどパワーのあるわけではないので小型電動リールでOKです.手巻きでもいいですが、100号重りなので相当な覚悟が必要です.
PE:この情報はどこを探してもない・・・2号でもいいですが、3号あたりがベストかと思います.細いからどうこうというのはないですが、レンタルタックルがお隣さんになると、4号か5号のPEなので差がありすぎるとお祭りが頻発します.
クーラーボックス:30L~35Lくらい.48Lなどを輸送用の軽トラックに乗せると・・・こっそり陰口叩かれます『こんなバカでかいの持ってきて~』聞いてしまいました.一人で運べるサイズ(重量)というのが1つの目安になります.
釣舩屋さんが準備してくれるもの仕掛け一式:鉄仮面、サビキの仕掛け1組、バッテリーも無料でレンタルしてくれます.仕掛けは2枚目からは300円です.青物などに飛ばされない限り、イサキだけなら1組で1日遊べます.同行者で一番使ったのが3枚までだったので、仕掛けがダメになったら船で購入するというのでいいかと思います.サビキのヒラヒラがなくても釣れるのですが、糸ヨレがあると極端に釣果が落ちます.糸ヨレが発生したら素直に仕掛けは交換したほうがいいです.
あったほうがいいものグローブ :魚の背びれ、エラの部分で怪我をしないため バケツ(バッカン):血抜き用にあると便利です 長靴:コマセで臭くなります スプーン:コマセを入れるため リール竿受け:手返しが早くなります 脳天締め:連続して釣れるので血抜きの効率がUPします 酔い止め:普段コマセの釣りをしない方は念のため
釣り座予約準で受付時に選択するルールになっています.アンカー(いかり)を入れ、船を固定し、まきえで魚を寄せての釣ります.船の先端(ミヨシ)で蒔いた餌が後方に流れますので、船の後ろ(トモ)が断然有利になります.
キャビン
実釣ポイントまでのは日ノ御埼の沖まで1時間弱くらいです.
開始早々はアジやチャリコしか釣れず. ポイントを移動すること3回くらいだったでしょうか、ようやくイサキが釣れだす.
30分くらいラッシュの時間がありましたが、そのほかの時間帯は1匹づつ数を伸ばしていく感じです.基本の棚とパターンを見つけ、釣れなくなったら棚を上下にずらして様子を見るというのを繰り返します.
釣り方コマセの釣りははじめてなんだよな、いったいどうやって釣るんだ?
中乗りの息子さんが親切丁寧に釣り方を教えてくれます
それではこの日のパターンを紹介します.
開始早々の釣れる棚は42mとのことでした. 42m付近を狙う基本の釣り方を紹介.
基本的な釣り方パターン化できた場合の釣り※42mで釣る場合 ①まずは45mまで仕掛けを落として止めます ②すぐに仕掛け分の1.5m巻き上げ、43.5mくらいまで巻き上げます ③ロッドを2回大きく振ってコマセを振り出します ④さらに、仕掛け分の1.5m巻き上げ、42m付近で撒き餌にサビキの仕掛けを同調させます ⑤ステイ(停止)して当たりを待ちます
ラッシュの時間帯はこのタイミングで80%くらいの確率で当たりがきます
パターン化できない場合の釣り釣れないときは悩まず、基本的に船長に相談してみるというのが鉄則です.中級くらいの人ほど、自分でなんとかしようとしてしまいがちですが、年に1,2回の釣りかと思いますので、基本パターンを教わってから自分流の工夫を入れていくほうがいいかと思います.
※この釣り方は基本的に置き竿になります ①開始する指示タナまで仕掛けを落とし、仕掛け分を巻き上げます ②2回くらいコマセを撒きます ③電動リールのギリギリのスピードで巻き上げ続けます ④5mほど巻き上げたとき、反応がなければコマセを撒きます ⑤指示タナの上限まで繰り返します 1匹掛かった場合もそのまま巻き上げ、連を狙います
合わせ軽い当たりがきたら(超)ゆっくりリールを巻きます 本当たりがきたらしっかり目に本合わせを入れます ※イメージとしてはこちらから合わせにいって、上あごにしっかり針を掛けたい
巻き上げスピード巻き上げスピードはダイワのリールの巻き上げスピードで25くらいでOKのようです.25というと全開から80%くらいのスピードなので、かなり速いと感じるかと思います.
大きいイサキをバラさないようにするためには
・前当たりの際にしっかり合わせて上あごに針を掛ける ・魚が横を向く暇を与えないくらいのスピードでリールを巻き上げる ・取り込み時にテンションを抜かずに一気に抜き上げる というのが基本的な考え方になるようです.
ゆっくり巻いて慎重にやりとりをすればするほどバレる確率がUPします.硬い上顎に針をしっかり掛け、ハイスピードでリールを巻いて、魚が暴れないよう上を向いたまま一気に抜き上げるというのが40upを釣るコツとのことです.
指定の棚で当たりがこなかった場合パターン1
超ゆっくり巻きで指定棚+5mくらいを探ってみる 大型のイサキは群れの上のほうにいるというのが定説なので、ある程度数が釣れている場合はあえて指示棚より上を探るといいようです.
パターン2
超ゆっくり巻きで指定棚+2mくらいを探っみて、当たりがでない場合はもう1度45mまで落します. 1.5m巻いて、コマセを2回巻いて、15m巻いて当たりを待つというのを繰り返して当たりを待ちます.3回までは餌が残っているというイメージで仕掛けを落としなおして当たり待つパターンです.