鬼滅の刃 第143話「怒り」感想・考察
鬼滅の刃 第143話「怒り」感想・考察

鬼滅の刃 第143話「怒り」感想・考察

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話 週刊少年ジャンプ2019年9号

おはこんばんにちは!! トンガリです!!

第143話のタイトルは「怒り」と言うことで半ギレでいきます!!

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話

例によって胡蝶家も鬼による悲劇からの鬼殺隊入りでした。 「破壊されて初めてその幸福が薄い硝子の上に乗っていたものだと気づく」ってモノローグが秀逸です。 吾峠先生は一体どれほど過酷な人生を歩んできているのでしょうか……。

胡蝶姉妹の危機には岩柱・悲鳴嶼行冥さんが駆けつけ、守っていたようです。 最近の悲鳴嶼さんの持ち上げられ方が凄い。 上弦の壱相手でも勝ってしまいそうな期待感がありますね!!

しのぶさんは姉・カナエさんと約束をします。 鬼を一体でも多く倒せばその分悲劇を減らすことができる。 私たちと同じ思いを他の人にはさせない、と。

「鬼を一体倒せば何十人」 「倒すのが上弦だったら何百人もの人を助けられる」

炭治郎に「怒ってますか?」と問われた時のことを思い出し、その怒りの源を思い出し、呪い殺すかのように毒を打ち込んだ童磨のことを睨みつけます。

しかし、急所である頚への毒の打ち込みも不発に終わり、童磨が動き出しました。

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話

死の抱擁。 血鬼術で生み出された氷を器用に使い、落下していくしのぶさんを抱き上げます。 童磨の目からは涙が溢れていますが……これは対等の剣士を称える涙ではありませんね……。

「こんな弱い女の子がここまでやれるなんて!」

「姉さんより才も無いのによく鬼狩りをやってこれたよ!」

「今まで死ななかったことが奇跡だ!」

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話

「全部全部無駄だというのにやり抜く愚かさ!」 「これが人間の儚さ人間の素晴らしさなんだよ!」

この外道めえええええええ!!!!

完全に上から目線で馬鹿にして! 何が人間の素晴らしさだ!! このっ!このっ!

無駄じゃない……しのぶさんに救われた人はたくさんいるんだ……。 悔しい……。 こんなヤツとしのぶさんが永遠を共に生きるなんて絶対いやだ……。

でも童磨の「言い残すことはあるかい?聞いてあげる」という発現に対してのしのぶさんの返答。

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話

「地獄に堕ちろ」

これは痺れました。

今まさに土壇場という場面で、とうとうこの子が到着しました。

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話

蟲柱・胡蝶しのぶの継子の栗花落カナヲちゃんです。

ひと目見て分かる修羅場、大きな声で師に呼びかけます。

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話

その声を聞き、誰が入ってきたかを察するやいなや、しのぶさんはハンドサインで何かを伝えようとします。 しかし次の瞬間――。

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話

童磨に抱かれるしのぶさんから耳を塞ぎたくなるような鈍い音が……。 背骨や肋骨や諸々の骨が砕かれた音でしょう……。 すでに重傷だったしのぶさんにこのダメージは……。

その一部始終を見てしまったカナヲも当然激昂し斬りかかります。

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話

花の呼吸 肆ノ型 紅花衣

しかしそう簡単にいく相手ではなく躱されてしまいます。

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話

そしておぞましい童磨の吸収の仕方。 童磨は鬼の頭領・鬼舞辻無惨の様に胴体に触れているものも吸収することができるようです。 これってこれまでに使っている鬼っていましたっけ? この食事方法は結構驚異では……。 炎柱・煉獄杏寿郎対上弦の参・猗窩座戦の様に相手に触れた状態での拮抗状態になった時、そのまま吸収されてしまいます。 しないとは思いますが、刀を失った際に殴りつけたりしたら下手したら拳を失ってしまいます。

吸収は経口の捕食よりも時間がかかる分、性質等も我が物とできる(ただし高等技術で並の鬼にはできない)とかそういった要素があったりするのかな……。

ゆっくりとしのぶさんを吸収していく童磨を前にして、今にも痣が浮かび上がりそうなカナヲはそれでも斬りかかりません。 それを童磨は「この子が先刻指文字やってたからかな?」と指摘します。

正直……同期組であるカナヲが童磨を倒せるかと聞かれると「そりゃ厳しいに決まってるよ!」と答えずにはいられません……。 童磨も見逃すつもりはさらさらなさそうですし……。

カナヲの脳裏に大好きで大切だったカナエさんとしのぶさんの姿が浮かびます。

「好きな人や大切な人は漠然と明日も明後日も生きてる気がする」

「それはただの願望でしかなくて絶対だよと約束されたものではないのに」

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話

「人はどうしてかそう思い込んでしまうんだ」

そして場面は善逸の戦いへと移ります!!! このモノローグの繋ぎが静かな熱さを感じさせてくれますね!!!!

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第143話

そして善逸の相手として登場したのは獪岳!! 元雷柱のじっちゃんの元で一緒に修行していた桃の先輩です!! その目にはなんと上弦の陸の文字が……!!

鬼滅連載開始史上最高潮に高まっている善逸の闘志! 次回も必見です!!

しのぶさんは生きてる(白目)

童磨強いです……。 今の所まったく弱点というか付け入る隙が見えてきませんが大丈夫でしょうか……。 カナヲ無理しないで……。

しのぶさんを捕食ではなく吸収した童磨の行動が裏目に出ることを祈るほかありません。 しのぶさんはまだ負けてない……! 鬼殺隊の強さは繋ぎ、受け継ぐ、人間の絆の強さだ!!!!!

という感じでいい流れで童磨を滅殺できないとカナヲはもちろんまだまだ被害が広がりそうで恐怖しかありません。 久しぶりに上弦の絶望感、出てきましたね……。

そしてそして待ち望まれていた善逸のメインパート!! こちらも対戦相手として新上弦の陸・獪岳が登場!!

上弦の陸と言えば(トンガリ的に)反響の大きかった堕姫と妓夫太郎の鬼兄妹。 強かったし苦戦しましたね……。

あの時は音柱・宇髄天元さん(と奥さん方)と炭治郎・善逸・伊之助の同期組が揃って大苦戦しましたが、今回の善逸は単独……。 しかも「これは俺がやらなきゃいけない」的な雰囲気を醸しているので加勢もないか……?

ただし獪岳は上弦なりたてですからね。 少なくとも通常の人間より何倍も長生きしているということは無いでしょうし。 それに鬼にもなりたてなのでは? 仮に結構前から鬼だったとしても、それはそれで下弦の月にすら入れていない鬼だった訳で……。

仮の仮に、アホみたいに人を喰うのが嫌だからわざと人間は喰っていなかったけど鬼殺隊狩りは一生懸命やっていたから下弦や上弦には入っていなくてもそれらと匹敵するくらい強いとかあれば強さへの説得力はなんとかなりますが……。

正直、今更元柱とかでもない善逸の兄弟子が上弦の陸としてコンバートされて敵として出てきたとしてもそれほどの感傷がないというか何というか。 今回のモノローグを見る限り、善逸の師匠のじっちゃんが獪岳の手で殺められている可能性が高いのが辛くて嫌です。

善逸と獪岳の戦いに求めるものをまとめますと。

『これまでに色々と外道な行いをしてきた獪岳に正義の鉄槌を下して圧勝する善逸』

これですね。 圧勝ではなく足とか折ってもいいですけど、終始善逸の気迫や覚悟は折れずめっちゃくちゃかっこよく(ハリボテの)上弦撃破!で大満足です。

分かってるな!? 頼むぞ善逸!!!!

もう童磨戦はあんまり考えたくないのでカナヲちゃんが無事に蝶屋敷に帰れるならそれでいいです。 いややっぱ誰も犠牲になって欲しくないので風柱さんでも誰でもいいので助けにきてください。 そしてしのぶさんの残した毒か何かで辛勝してください。

あ、獪岳は善逸の使えない雷の呼吸の技を紹介するという仕事だけありますね! それを雷の呼吸壱ノ型だけで圧倒する善逸かっこいい!!!!

鬼になっても呼吸が使えるかどうかという点もはっきりしますし、上弦の壱戦の前菜として獪岳戦があるって感じですかね。(適当)

これで獪岳というキャラクターが掘り下げられてめちゃくちゃ盛り上がったらどうしよう。

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