寒い日のカゴカキダイの刺身は雪の色
寒い日のカゴカキダイの刺身は雪の色

寒い日のカゴカキダイの刺身は雪の色

2026-1-11 掲載コラムおさかな365以上日記 寒い日のカゴカキダイの刺身は雪の色
  • シェア
  • ツイート

脂だらけだけど後味は軽い

クリックで閉じます

もともと目立つ魚だが、魚のないときなのでカゴカキダイの縦縞模様が余計に目立つ。 しかも大きい。 しかも表面がギラギラして、触ったら脂の存在が強く感じられる。 真っ白の刺身を口に入れるとラードのような舌触りで、脂のかたまりそのものだった。 口の中で脂が溶けていく時間が長い。 やっと後から魚のうま味がくる。 短時間感じられる、うま味はとても強く、微かな磯魚の風味が舌に残るが、嫌な感じはしない。 最近、脂ギトギトといった刺身はほんの少しだけしか食べられないが、例えばブリの脂と比べると、カゴカキダイの脂は後味が軽い。 いただきものの麦焼酎のお湯割りを飲むと、きれいさっぱり後口がなくなる。 冬のカゴカキダイは危険なうまさ、だと思う。

極寒の日、ツートーンで、やたらに目立つ

クリックで閉じます

1月8日、八王子総合卸売センター、福泉に大分県佐伯市鶴見からカゴカキダイが来ていた。 魚のないときにやけに輝いて見える。 帰宅して測定すると体長19cm・270前後は立派としか言いようがない。 これを刺身にする。 三枚に下ろして腹骨を取り、背と腹に分けて皮を引くが、引けない。 包丁を見ると白い脂がべっとりと、まるで歯磨きペーストのようについている。 これを刺身状に切る。

📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎
BOT