酒田舞娘の壁画制作スタート 大谷選手描いた米のアーティスト・バルガスさん、酒田で活動
酒田舞娘の壁画制作スタート 大谷選手描いた米のアーティスト・バルガスさん、酒田で活動

酒田舞娘の壁画制作スタート 大谷選手描いた米のアーティスト・バルガスさん、酒田で活動

酒田舞娘の壁画制作を始めたロバート・バルガスさん(左)と依頼した芸妓の小鈴さん=酒田市・SAKATANTO

 米国人アーティストのロバート・バルガスさんが2日、酒田市の酒田港東ふ頭交流施設SAKATANTO(サカタント)で、酒田舞娘(まいこ)の壁画制作を開始した。バルガスさんは米大リーグ、ドジャースの本拠地ロサンゼルスで大谷翔平選手を描いた巨大壁画の作者として知られ、今回の壁画は縦約4メートル、横約5メートル。「酒田舞娘や芸妓(げいこ)の存在、素晴らしさを後世に伝える作品にしたい」と意気込む。

 酒田舞娘の育成・継承に取り組む芸妓の小鈴さん(55)=本名・池田サユリ=は昨年7月、ロスで開かれた「アニメエキスポ」に出演し、米国で東北地方の認知度が低いことを感じた。滞在中、バルガスさんと知り合い、酒田舞娘や酒田の歴史・文化を伝え、「酒田、東北を世界とつないでほしい」と制作を依頼した。地元企業などからの協力もあり実現した。

 バルガスさんは1日に酒田に入り、水性ペンキや筆などを用意。2日はスマートフォンで写真を検索したり、相馬樓(そうまろう)で酒田舞娘の踊りを見たりしてイメージを膨らませ、白いトタン板に人物の顔の輪郭などを描き始めた。

 「小鈴さんの熱意や感情を作品に込める。この場所が活性化して、多くの人々が集まる場になることを期待している」とバルガスさん。3日と8日に制作を予定しており、「多くの人に見に来てもらいたい」と話した。10日までの滞在中、宮城、岩手両県も訪れる。

📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎
BOT