Windows 10がDVDを認識しない、光学ドライブが消えた場合の対処方法
Windows 10がDVDを認識しない、光学ドライブが消えた場合の対処方法

Windows 10がDVDを認識しない、光学ドライブが消えた場合の対処方法

更新履歴 [ 全て表示戻す ] 2016.09.01: サイト内別ページの修正に伴い、一部文章を修正

2016.01.26: 仮想ドライブツールの項目に補足を追記 2016.01.10: 自動メンテナンスの項目を修正 2015.09.15: Appleサポートページのリンクを追加 2015.08.26: 初出

Windows10にアップグレードしたら光学ドライブが消えた、ブルーレイやDVDを読めなくなった、という場合の対処方法を紹介します。

概要

多くの場合、IRST(ディスクユーティリティ)で問題が発生しているか、一部のレジストリで重複が発生していることが原因となっています。 ちなみにこの問題は、Windows10特有の不具合という訳ではありません。 (手元で把握しているだけでも) XPの頃からずっと続いている問題です。 今までたまたま上手く動いていた部分が、Windows10へのアップグレードがトリガーとなり、問題発生しているものと思われます。

注意事項
  • ドライバやファームウェアの書き換え、レジストリの変更等、全ての対処方法が初心者には敷居の高いものになっています。
  • このページの内容は、自己責任で行いましょう。 PCの状態が悪化しても、当サイトは責任を負いかねます。
  • 以下の対処方法全てを実行する必要はありません。 (大抵の場合、以下から2つ程度を実行すると直ります)
  • 以下の項目は、重症な例から先に紹介しています。 通常は「紹介した項目の下から順」または「2. と 3.」の対処からためす事をおすすめします。
チェックポイント

大抵の場合、 「2. IRST関連のアンインストール」 「3. レジストリの修正」 の二つを実行すれば再び光学ドライブが使えるようになる筈です。

  1. PC自体が古い場合 ※チェックポイントの先頭に記載していますが、最終手段です
    • BIOSを更新してみる
    • 光学ドライブのファームウェアをアップデートしてみる
    • 光学ドライブのコントローラー(ドライバ)をアップデートしてみる
    • 光学ドライブのSATA接続を別のSATAポートに繋ぎかえてみる
    • 光学ドライブがSATA接続になっている場合は、IDE接続に切り替え(交換)してみる
      • 参考リンク 光学ドライブをIDEからSATAに交換 | 自作パソコンの作り方解説 ※このような物理的な交換が必要です。
      • サイト内(お手本にしたらダメな)関連記事 SATA HDDのIDEモード・AHCIモード IDEモードでインストールしちゃったWindows 7/VistaをAHCIモードに移行する手順
        • 上リンクはIDE→AHCIの操作方法を紹介したページであり、逆の手順が掲載されています。
        • BIOS上でのAHCI→IDE切り替えでこの問題が解消されるかどうかは、当方未確認。
  1. Diskユーティリティや、Diskキャッシュツールを使っている場合 ※この対策が効果大です
    • IRST、IRSTe、ISRTなども含め、DiskユーティリティやSSD/HDDキャッシュツールは削除する
    • 例)IRSTeの削除方法 IRSTeを完全に削除・アンインストールする方法
    • IRST、IRSTeは、光学ドライブとの相性問題が非常に発生しやすい。
    • RAID環境を使わない、SSDキャッシュを使わない、何となくインストールしているだけなユーザーの場合は、これらのユーティリティは完全削除しておく。
      • ※どうしても必要な場合は、Windows10上で最新版を再インストールしてみる。
  2. レジストリの修正: 高機能な再生ソフト、仮想ドライブツールを複数使っている場合 ※この対策が効果大です
    • 動画再生 iTunes、PowerDVD、 仮想ドライブツール Daemontools、WinCDEmu、DVDFab、AnyDVD バックアップツール Paragon Backup & Recovery、EaseUS Todo、True Image
    • これらに限らず、同類のツールを複数利用しているユーザーは注意。
    • 解決方法 以下リンク先の中段、「Windows10の場合」のレジストリ編集の項目を実行する。 ※この方法が一番効果が高いと覆われます。
      • DVD・BDドライブを認識しない、エクスプローラーにもドライブ表示されない時の対処方法 ※リンク先にFixItツールがありますが、現状ではWindows8.1までしかサポートしていないので注意。
    • Windows10の場合、基本的に仮想ドライブツールは不要です。 特殊な機能の付いていない仮想ドライブツールは削除しましょう。 (※ただし光学ドライブ関連でトラブル発生するのは特殊な機能が付いた仮想ドライブツールの方が圧倒的に多い)
    • iTunesをインストールしている場合の対処方法 (ひとつ上の項目の「参考リンク」の解決方法でも解決可能) (以下いずれもAppleのサポートページ)
      • iTunes for Windows:デバイスフィルタが原因となっている CD の問題のトラブルシューティング - Apple サポート
      • iTunes for Windows:インストール後に光学式ドライブが認識されない、または「ディスク作成機能またはソフトウェアが見つかりませんでした」という警告が表示される - Apple サポート
      • iTunes for Windows:iTunes 診断プログラム、CD/DVD ドライブテスト - Apple サポート
  3. PCのメンテナンスを行ってみる システムファイルの一部が壊れていた場合に有効です。
    • 管理者権限のコマンドプロンプトで sfc /sannow エラーがなくなるまで繰り返す。
    • 管理者権限のコマンドプロンプトで DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth  エラーがなくなるまで繰り返す。
    • sfc や DISMでエラーが消えない場合 管理者権限のコマンドプロンプトで CHKDSK C: /R ※通常は「CHKDSK C: /F」で十分。 エラーがなくなるまで繰り返す。
    • 自動メンテナンスを実行する 「コントロールパネル」>「セキュリティとメンテナンス」>「メンテナンス」で「自動メンテナンスの開始」を選ぶ
      • Windows10をインストールした直後の「自動メンテナンス」は、非常に長い時間がかかります(1~3時間)
      • CPU100%になったり、Diskアクセス100%な状態になり、PCへの負荷もかなり高いものになります。 Windows10にアップグレードして3日くらい経過すれば、(ほとんどのPC環境は)自動メンテナンスは一度完了した状態になっています。
      • サイト内参考リンク Windows10が重い、CPU使用率が高い、HDDのアクセスが100%になる原因(新版)
  4. 再生ソフトの関連付けを疑ってみる
    • サイト内関連リンク CD、DVD、BD-REドライブなどが全くデータや音楽を読み込んでくれない時の簡単な対処法
    • 上記リンク先を参考に、「今まで愛用していたソフト」にファイルの関連付けをやりなおしてみましょう。
    • Windows 10にアップグレードすると、動画や音声ファイルの関連付けが大きく変更されます。 このような対処方法だけで直るPCは多く存在すると予想されます。
    • この方法は、お手軽ですが根本的な解決にはなりません。 「3.」の項目で紹介したような、Fixツールの適用または一部レジストリの削除が必要になります。
  5. その他 Windows10は、初期設定では「空のドライブは表示しない」という設定になっています。この場合、何かDiscを挿入すればエクスプローラーに光学ドライブが出現します。
その他、過去に私が体験した同様のトラブル
  • DVDやBD-REドライブでメディアが認識しなくなる原因と解決法 XP時代の記事。 dllファイルが1個壊れていた。 光学ドライブの接続方法と、BIOSの設定をミスっていた。

 

このページの情報は 以上です。

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