Windows 11 VPNに接続する[設定>ネットワークとインターネット>VPN]
Windows 11 VPNに接続する[設定>ネットワークとインターネット>VPN]

Windows 11 VPNに接続する[設定>ネットワークとインターネット>VPN]

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ここは、VPN(仮想プライベートネットワーク)の接続を設定・管理する場所です。ここでVPNプロファイルを追加し、会社や契約したVPNサービスの情報を入力することで、安全な通信経路を確立できます。

会社用にも個人用にも使えますが、利用するには接続情報(サーバー名や認証情報)が必要になります。普段はWi-Fiや有線LANでそのまま接続しますが、VPNを設定すると「守られた通信経路」を追加できるイメージです。

スポンサーリンク 目次
  1. 設定の開き方
  2. VPNとは?
  3. Windows 11のVPN設定画面でできること
    1. VPN接続の追加
    2. 接続・切断の管理
    3. 詳細オプションの編集
  4. 主な利用シーン
  5. VPN接続の「VPNを追加」
  6. すべてのVPN接続向け詳細設定
    1. 従量制課金接続経由でのVPNを許可
    2. ローミング中のVPNを許可
  7. 関連するサポート(VPNのヘルプ)
  8. 注意点

設定の開き方

画面下の「スタートボタン(Windows アイコン)」をクリックし、画面内の「設定」をクリックします。

左メニュー「ネットワークとインターネット」を選択し、右側の「VPN」を選択します。

VPNとは?

  • Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。
  • インターネット上に「暗号化された安全なトンネル」を作り、通信内容を第三者から守る仕組み。
  • 公共Wi-Fiやテレワークで会社のネットワークに接続する際に利用される

Windows 11のVPN設定画面でできること

VPN接続の追加
  • 「VPNプロバイダー」「接続名」「サーバー名やアドレス」「VPNの種類(L2TP/IPsec、IKEv2など)」を入力。
  • ユーザー名・パスワードや証明書などの認証情報を設定。
接続・切断の管理
  • 作成したVPN接続を一覧から選び、ワンクリックで接続/切断。
  • タスクバーのネットワークアイコンからも操作可能。
詳細オプションの編集
  • プロキシ設定や接続情報の更新などを行える。

主な利用シーン

  • 会社のイントラネットに安全にアクセス(テレワークや出張時)
  • カフェや空港のフリーWi-Fiを安全に利用
  • 海外から日本のネットワークに接続して国内サービスを利用

VPN接続の「VPNを追加」

「VPNを追加」を選択すると、「VPN接続を追加」が開きます。

VPNプロバイダー

「Windows(ビルトイン)」と「Microsoft Defender」が選べるが、「Windows(ビルトイン)」を選びます。

「Microsoft Defender」のVPN機能は2025年2月28日で廃止されており、今後利用できなくなるため。一方で「Windows(ビルトイン)」は標準的なVPNクライアント機能で、外部のVPNサービスや企業のVPN設定を使う際に必要になります。

接続名

Windows 11のVPN設定画面にある「接続名」は、ユーザーが自分で付ける識別用の名前です。実際の接続先サーバーや技術的な情報とは関係なく、複数のVPNを区別したり、後から選びやすくするためのラベルのようなものです。

「接続名」は、VPN接続プロファイルを一覧で表示したときに見える名前です。例えば「会社VPN」「自宅VPN」「MyVPN」など、自由に付けられます。 技術的な接続情報(サーバーアドレスやVPNの種類)とは別で、ユーザーが識別しやすいように設定するものです。

サーバー名またはアドレス

Windows 11のVPN設定画面にある「サーバー名またはアドレス」は、VPN接続先のサーバーを特定するための情報です。あなたのPCがどのVPNサーバーに接続するかを指定する欄になります。VPNはインターネット上の特定のサーバーに接続して通信を暗号化します。そのため「サーバー名またはアドレス」には、接続先のVPNサーバーの場所を示す情報を入力する必要があります。

入力する内容

  • ドメイン名(ホスト名) 例:vpn.example.com
  • IPアドレス 例:192.168.1.100

どちらでも構いませんが、通常はVPNサービス提供者や会社のIT部門から指定された情報を入力します。

VPNの種類

作成する VPN 接続の種類を選択します。 自分の会社または VPN サービスで使われている VPN 接続の種類を把握しておく必要があります。

  • 自動 Windowsが最適な方式を自動で選択します。一般的な利用ではまずこれを試すことが多いです。
  • IKEv2 (Internet Key Exchange version 2) 高速で安定性が高く、モバイル環境(Wi-Fiとモバイル回線を切り替える場面など)に強い。近年推奨される方式。
  • SSTP (Secure Socket Tunneling Protocol) HTTPS(TCP 443)を利用するため、ファイアウォールやプロキシ環境でも通りやすいのが特徴。Windows環境で安定して利用可能。
  • L2TP/IPsec (Layer 2 Tunneling Protocol with IPsec) PPTPより安全。事前共有キーや証明書を使って認証します。企業VPNでよく使われます。
  • PPTP (Point-to-Point Tunneling Protocol) 古い方式で設定は簡単ですが、セキュリティが弱いため現在は推奨されません。

会社やサービス提供者から指定された方式を選びます。

サインイン情報の種類

使用するサインイン情報 (資格情報) の種類を選択します。 これは、ユーザー名とパスワード、ワンタイムパスワード、証明書、または仕事でVPNに接続する場合はスマート カードなどになります。 (必要な場合) ユーザー名とパスワードをそれぞれのボックスに入力します。

  • ユーザー名とパスワード 最も一般的。VPNサービスや会社から指定されたユーザー名とパスワードを入力して認証します。
  • スマートカード 物理的なスマートカードやセキュリティトークンを使って認証します。企業環境で利用されることが多いです。
  • ワンタイムパスワード(OTP) 認証アプリやトークンから生成される一時的なコードを使います。二要素認証の一部として利用される場合があります。
  • 証明書 PCにインストールされたデジタル証明書を使って認証します。企業や高度なセキュリティ環境でよく使われます。

会社やサービス提供者から指定された方式を選びます。

ユーザー名(オプション)

VPNに接続する際には、通常「ユーザー名」と「パスワード」などの認証情報が必要です。ここにユーザー名を入力しておくと、接続時に毎回入力する手間が省けます。

設定後、VPN接続を開始するときにこのユーザー名が自動的に入力され、パスワードやその他の認証情報を入力すれば接続できます。

提供元から指定されたユーザー名があればそれを入れます。

なお、会社やサービスによっては、証明書やスマートカードなど別の認証方式を使う場合があり、その場合はユーザー名が不要になることもある。

パスワード(オプション)

VPNに接続する際には、通常「ユーザー名」と「パスワード」などの認証情報が必要です。この欄にパスワードを入力しておくと、接続時に毎回入力する必要がなくなり、自動的に認証が行われます。

会社であれば社員用のログインパスワード、個人であれば契約時に発行されたアカウントのパスワードを入れます。

設定後、VPN接続を開始するときにこのパスワードが自動的に利用され、ユーザー名と組み合わせて認証が行われます。

最後に「サインイン情報を保存する」をチェックし、「保存」を選びます。

すべてのVPN接続向け詳細設定

従量制課金接続経由でのVPNを許可

モバイルデータ通信や一部のWi-Fiなど「従量制課金接続(データ使用量に応じて料金が発生する回線)」を使ってVPN接続することを許可するかどうかを決める設定です。

  • 有効にすると: VPN接続が従量制課金接続経由でも許可され、データ通信量に応じて料金が発生する可能性があります。
  • 無効にすると: 従量制課金接続を使っているときはVPN接続がブロックされ、余計な通信費を防げます。
ローミング中のVPNを許可

海外や他社ネットワークを利用しているローミング状態でもVPN接続を許可するかどうかを決める設定です。

安全性のためには有効にしておくと便利ですが、通信費が高額になる可能性があるため、利用状況に応じて切り替えるのが賢明です。

ローミングとは

主にモバイル通信で使われる用語で、自分の契約している通信事業者のネットワーク外に出たときに、他社のネットワークを利用して通信すること。(例:海外旅行中に現地の通信事業者のネットワークを使ってインターネットに接続する場合)

  • 有効にすると: ローミング中でもVPN接続が可能になります。海外や他社ネットワーク利用時でも会社のVPNやサービスのVPNに接続できます。(出張や旅行で海外から会社のネットワークにアクセスする必要がある → 有効にする。)
  • 無効にすると: ローミング中はVPN接続がブロックされ、余計な通信費や不安定な接続を避けられます。(ローミング料金が高額になる可能性があるため、通信費を抑えたい場合 → 無効にする。)

関連するサポート(VPNのヘルプ)

  • 安全な VPN 接続の設定:Microsoftヘルプで「Windows で VPN 接続を追加または変更する」解説にリンクします。
  • vpnの接続:Microsoftヘルプで「Windows で VPN 接続を追加または変更する」解説にリンクします。

注意点

  • 無料で提供される不明なVPNサービスは、通信ログの悪用やセキュリティの脆弱性があるため危険。
  • 信頼できる会社や有名なVPNサービス(例: NordVPN, ExpressVPNなど)を利用するのが安全

以上、 Windows 11 VPNに接続する[設定>ネットワークとインターネット>VPN]でした。

その他のWindows 11に関する設定は → [ こちら ]

hajizo

では、また~

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