高血圧に効く!…全身の血管が柔らかくなる「ずぼら運動法」
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高血圧に効く!…全身の血管が柔らかくなる「ずぼら運動法」

2026.01.02
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高血圧に効く!…全身の血管が柔らかくなる「ずぼら運動法」

「ゆるいストレッチ」が効果的

高橋 亮

医師・医学博士

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体のだるさ、手足の冷え、肌のくすみ——。こうした不調の原因は、血管が硬くなっているサインかもしれません。

血管・心臓のエキスパートとして国際的に活躍する医師・高橋亮氏は、「打つ手ナシ」と見放された患者の血管をよみがえらせた実績を持ちます。鍵となるのは、NO(エヌオー=一酸化窒素)という血管を広げる物質。ストレッチで筋肉を伸ばすとNOが分泌され、血管がしなやかさを取り戻すのです。

では、なぜストレッチでNOが分泌されるのか——。

高橋氏が、血管を広げるメカニズムを解説し、スマホやテレビを見ながら、椅子に座ったままでできる方法をまとめた『血管の名医が薬よりも頼りにしている狭くなった血管を広げるずぼらストレッチ』(サンマーク出版)から一部抜粋、再構成してお届けします。

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血管には「ずぼら」な態度でのストレッチが効く!

どうして「体をほぐす」だけでNOが増えるのでしょうか?

どのような時に、NOが分泌されるのでしょうか?

血液が流れる時、血管の内側には摩擦のような力がかかります。

少しわかりやすく言うと「血管の内側をなでる力」でしょうか。

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この"なでる力"が適度にあると、血管内皮細胞が「あ、血液がちゃんと流れているな」と感知して、NOを出します。

これが「ずり応力(おうりょく)」と呼ばれるメカニズムです。

「ずり」というのは、ものが横に「ずれる」「滑る」ということ。

「応力」は、「外から力を受けた時に、物体の内部でそれに応じて生じる力」という意味の言葉です。

合わせると、「血液が横にずれた時に、血管の内部で生じる力」と言えます。

なんだかややこしくて、頭がこんがらがってしまいますね。

だから、そんな専門的な意味は気にしなくて大丈夫!

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