中1生物【顕微鏡の使い方】
このページでは「顕微鏡の各部分の名前」「使い方や注意点」「双眼実体顕微鏡」について解説しています。
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スポンサーリンク 目次- 1.顕微鏡の使い方
- 各部分の名称
- 顕微鏡の使い方
- プレパラートと倍率
- レンズの倍率とレンズの長さ
- プレパラートの動かし方
- 2.その他の顕微鏡
- 双眼実体顕微鏡の使い方
1.顕微鏡の使い方
■顕微鏡非常に小さな物体や生物を観察する道具。
「微」の漢字間違いに注意!
各部分の名称
中学校で使用する(光学)顕微鏡は2種類。
鏡筒上下式顕微鏡とステージ上下式顕微鏡。
▼鏡筒上下式顕微鏡
▼ステージ上下式顕微鏡
どちらも大きな違いはありません。
各部分の名称をしっかり覚えましょう。
・接眼レンズ・・・目でのぞくところ。
・鏡筒(きょうとう)・・・接眼レンズをはめるところ。
・レボルバー・・・ガチャガチャと回して対物レンズを交換する。
・対物レンズ・・・観察物に近い方のレンズ。
・ステージ・・・・観察物(プレパラート)をのせておく。
・クリップ・・・・観察物(プレパラート)を固定しておく。
・しぼり・・・・・大きさのちがう穴が開いていて光の量を調節する。
・調節ねじ・・・・鏡筒またはステージを上下させる。
・アーム・・・・・ここを持って運ぶ。
顕微鏡の使い方
次の手順を覚えましょう。
順序の並び替え問題がよく出ます。
①直射日光の当たらない明るい水平な場所に置く。
↓
②接眼レンズをつけた後、対物レンズをつける。
※対物レンズにほこりが入るのを防ぐため。
↓
③接眼レンズをのぞいて視野が明るくなるように反射鏡の向きを調節。
↓
④プレパラートをステージにのせる。
↓
⑤横から見ながら対物レンズとプレパラートを近づけるように調節ねじを回す。
※横から見るのは対物レンズとプレパラートがぶつからないようにするため。
↓
⑥接眼レンズをのぞいて調節ねじで対物レンズとプレパラートを遠ざけながらピントを合わせる。
↓
⑦しぼりを回して視野の明るさを調節する。
プレパラートと倍率 ■プレパラート
スライドガラスの上に観察したいものをのせて、カバーガラスをつけるとプレパラートの出来上がり。
カバーガラスをつけるときは気泡(空気の泡)が入らないように気を付ける。
■倍率
顕微鏡ではレボルバーを回して対物レンズを変えることができる。
それによって顕微鏡の倍率を変えられる。
低倍率とは、あまり大きく見えない。
高倍率とは、大きく見えやすい。
■顕微鏡全体の倍率
顕微鏡全体の倍率=接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率
で求める。
低倍率よりも高倍率の方が大きく見えます。
↓の図のように、高倍率の方がせまい範囲を見ていることになります。
また高倍率=せまい範囲であるので、入ってくる光の量も少なく、暗く見えます。
顕微鏡は観察のしはじめは、低倍率で行います。
見える範囲が広くなるので観察したいものを探しやすいからです。
レンズの倍率とレンズの長さ
接眼レンズや対物レンズは倍率がちがうと長さもちがいます。
↓の表にまとめました。
接眼レンズと対物レンズでは反対になっているのを覚えておきましょう。
また対物レンズを高倍率のものに変えると、プレパラートと対物レンズの間の距離は小さくなることも覚えておきましょう。
プレパラートの動かし方
↓の図のように観察しているものが右下に見えたとします。
顕微鏡では上下左右反対にものが見えています。
この観察物を左上に動かしたければ、プレパラートは右下に動かさなければなりません。
動かしたい方向と反対に動かします。
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2.その他の顕微鏡
■双眼実体顕微鏡「眼」「体」「微」の漢字間違い注意!
倍率はあまり高くないが、ものを立体的に観察できる。
▼双眼実体顕微鏡
双眼実体顕微鏡の使い方①両目で見ながら粗動ねじをゆるめておおよそのピントを合わせる。
↓
②右目だけで見ながら微動ねじを回してピントを合わせる。
↓
③左目だけで見ながら視度調節リングを回してピントを合わせる。
粗動ねじ(両目) ⇒ 微動ねじ(右目) ⇒ 視度調節リング(左目)で覚えておきましょう。
POINT!!
・顕微鏡の各部の名称、観察の手順、倍率のこと、プレパラートのこと、しっかり確認して覚えよう。
・双眼実体顕微鏡は「粗動ねじ」「微動ねじ」「調節ねじ」の場所を覚えておこう。