「殺してしまった」わだかまりは今も 信号無視がもたらす最悪の結末:朝日新聞
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「殺してしまった」わだかまりは今も 信号無視がもたらす最悪の結末:朝日新聞

深掘り「殺してしまった」わだかまりは今も 信号無視がもたらす最悪の結末2025年4月6日 12時00分

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原野百々恵
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事故があった横断歩道の信号機=神戸市内、原野百々恵撮影
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 休暇を取って1年ぶりに、四国に住む両親に会いに行く道中だった。

 昨年8月、大阪府に住む40代の男性は工場での勤務を終えて、自家用車に乗り込んだ。

 午前0時前。神戸市内の片側3車線の国道で、信号のある交差点を直進する時だった。

 正面に人が現れ、とっさに急ブレーキを踏んだ。「すごい衝撃」が車内に走ったという。

 すぐに車から降りて確認すると、横断歩道から20メートルほど離れたところに高齢男性が倒れていた。

 「大丈夫ですか?」。声をかけたが、高齢男性は眠るように倒れ、応答はない。

 近くにいた医療従事者と思われる女性が心臓マッサージをしてくれた。

この記事では「歩行者による信号無視」を考えます。

 男性は110番と119番に通報をした。

 「これから自分はどうなるのか」

 いま振り返れば自分勝手だが、相手を心配する余裕がないほど男性は気が動転していたという。

 はねられた高齢男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

 男性は現場に到着した警察官に自動車運転死傷処罰法違反の疑いで現行犯逮捕された。

 その後、県警が他車のドライブレコーダーの記録を調べ、事故当時の信号機の状況がわかった。

 男性が運転していた車側の信…

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この記事を書いた人原野百々恵神戸総局|事件・事故担当フォロー専門・関心分野事件・事故、性暴力、虐待、人種差別、宗教

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