【宇和島城】アクセスと所要時間・入場料・観光の見どころ解説!
【宇和島城】アクセスと所要時間・入場料・観光の見どころ解説!

【宇和島城】アクセスと所要時間・入場料・観光の見どころ解説!

愛媛県の南部に位置する宇和島は、平安時代から続く歴史ある町です。

その町の小高い丘の上に建つ宇和島城は、築城の名手「藤堂高虎」によって築城されました。日本100名城にも選出され、現存天守十二天守の大変貴重なお城です。

今回はその宇和島城の行き方と観光の見どころ、所要時間などをご紹介します。

目次
  • 宇和島城へのアクセス方法と駐車場
    • 宇和島駅から宇和島城へのアクセス方法
    • 大洲城からの宇和島城へのアクセス方法
  • 【知っておきたい】宇和島城と宇和島の歴史
    • 【江戸時代以降】藤堂高虎による宇和島城築城
    • 1614年伊達秀宗の入城【伊達家の時代へ 】
  • 【宇和島城】観光の見どころと所要時間・天守閣入場料
    • 藩老桑折氏武家長屋門と上り立ち門 【2つの登山口】
    • 宇和島城への険しい登山道と石垣
    • 【現存12天守】宇和島城の天守閣
    • 伊達家最古の家紋「 竪三引両紋 」と「九曜紋」
    • 【宇和島城】天守閣入場料金と100名城スタンプ
    • 【宇和島城】天守閣内部
    • 【藤堂高虎の設計】宇和島城外郭は不等辺5角形
  • 【宇和島城へのアクセスと観光の見どころ】まとめ
    • 【関連記事】愛媛県周辺観光

宇和島城へのアクセス方法と駐車場

宇和島城のある宇和島は、愛媛県の県庁所在地である松山市から車で1時間半ほどの距離にある町です。

JRの予讃線が走っているので電車でも行くことができます。特急に乗れば2時間ほどの距離です。

松山空港から日帰りで観光することもできます。

宇和島駅から宇和島城へのアクセス方法

JR宇和島駅から宇和島城までは、歩いて10分、1㎞ほどの距離です。

バスで行かれる方は「JR宇和島駅1番乗り場」から「南予文化会館前」もしくは「宇和島バスセンター」で降りましょう。所要時間3分、料金は150円です。

車で来られる方は、「藩老桑折氏武家長屋門」を目指してください。その門の前に駐車場があります。駐車料金は1時間100円。

カーナビなどで「宇和島城」を検索すると、自動的にこの駐車場へと案内してくれます。 ▶ 詳しくはこちらの公式HPをご覧ください。

大洲城からの宇和島城へのアクセス方法

日本100名城である宇和島城の近郊には、同じく100名城である大洲城があります。

大洲城から宇和島城へのアクセスは、車で40分ほど。電車では予讃線で1時間半ほどです。

四国にある日本100名城は、最短3日間で巡ることも可能です。特に愛媛には貴重なお城が多く残されているので、時間があれば巡ってみましょう。

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【知っておきたい】宇和島城と宇和島の歴史

ここまでは、宇和島城への行き方を解説していきました。

ここからは、宇和島城へ行く前に知っておきたい宇和島城の歴史について簡単にご紹介します。

【江戸時代以降】藤堂高虎による宇和島城築城

豊臣秀吉の家臣藤堂高虎が宇和郡7万石の領主として入り、6年を費やして宇和島城築城工事を行いました。

また、1598年秀吉の死去直前から、藤堂高虎は徳川家康に接近し始めます。

藤堂高虎は家康の下で順調に出世を遂げ、 1600年の関ヶ原の戦いで功績を打ち立てると伊予今治藩20万石に加増移封されます。

これによって、高虎は新たな居城を今治城に定めて改築を行ました。

宇和島には、高虎の従弟藤堂良勝が城代として置かれ、藤堂高虎は1608年に伊勢津藩22万石の藩主として加増移封されます。

その後、 1608年に伊勢津藩5万石の藩主だった富田信高が、徳川秀忠から宇和郡10万1,900石を与えられて板島丸串城主(宇和島城)として入り、宇和島藩が立藩します。

1614年伊達秀宗の入城【伊達家の時代へ 】

慶長1614年に伊達秀宗が徳川秀忠より伊予宇和島藩10万石を与えられ、 宇和島城に入城。秀忠より「西国の伊達、東国の伊達と相並ぶ」ように命じられます。

以来伊達家代々の居城となりました。

宇和島藩は短期間で領主・藩主の交替が続いたために疲弊し、藩政は前途多難だったといわれています。

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【宇和島城】観光の見どころと所要時間・天守閣入場料

標高80mの丘の上に建てられた宇和島城天守閣までの所要時間は10~15分ほど。天守閣内は20分ほどあれば回り切れると思います。

宇和島城観光には1時間程度を目安にしましょう。

ではここからは、宇和島城の観光の見どころについて解説していきます。

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藩老桑折氏武家長屋門と上り立ち門 【2つの登山口】

宇和島城の登山口は南北に2つあります。

かつては登山口から天守に至るまでに7つの門がありましたが、現在残っているのは「上り(のぼり)立ち門(市指定文化財)」のみです。

「上り立ち門」は、武家の正門とされる藥井門形式の門で、現存の薬医門では最大級の規模を誇るそうです。

「藩老桑折氏武家長屋門」は、宇和島市内では数少ない武家屋敷の建造物。宇和島駅から来る方、車で来る方はこの北側ゲートから登り始めます。

宇和島城への険しい登山道と石垣

宇和島城は300年以上もの間、火災を免れてきました。

なので現在でも多彩な草木に覆われ、珍しい植物も多く見られます。石段に広がる苔も見どころです。

深さ11mの宇和島城の井戸。岩盤から伝わってくる水を集めています。

宇和島城の石垣は、丘の下から

野面積み➡打ち込みはぎ➡切り込みはぎ

と使い分けられています。

野面積みの城壁。石垣に群生するユキノシタや、石段に広がる苔などが美しい景観を見せてくれます。

【現存12天守】宇和島城の天守閣

現在の宇和島城の天守は、1676年の城郭の大改修時に三重三階の層塔型天守へと建て替えたものです。

小さいように感じますが、宇和島城天守台天端から鯱上端までの高さは、松山城天守よりも高いそうです。

正面最上層には屋根唐破風があり、二層に大型の千鳥破風、その下に二つの千鳥破風、最下層玄関に大型の唐破風があります。

宇和島城天守から見る宇和島の街並み。

藤堂高虎によって、計算されて造られた宇和島城。海に面しながらも丘の上に造られた面白い立地です。そして、その中にも様々な仕掛けが施されており、天守閣へ行くのも一苦労です。

伊達家最古の家紋「 竪三引両紋 」と「九曜紋」

宇和島城天守入口にある大きな家紋は、「 竪三引両紋(たてみつびきりょうもん)」です。

伊達家の朝宗が源頼朝より拝領した「幕紋二引両」を、後代、「竪三引両」に改め、輪郭に入れて図案化し、定紋としたもの。

竪三引両紋は、伊達家の家紋では最も古いものです

その上にある家紋が「九曜紋」です。主に伊達政宗が使用していました。

【宇和島城】天守閣入場料金と100名城スタンプ

【宇和島城天守入場料金】大人200円/中学生以下無料 郷土館は無料

100名城のスタンプは天守入口で押すことが出来るので忘れずに。

【宇和島城】天守閣内部

宇和島城天守に入ると、まず最初に見えるこちらの3体の鎧兜。

左から豊臣秀吉、城主であった伊達秀宗、そして三日月は伊達政宗のもの。

宇和島城天守閣内には、狭間、石落などの防御設備はありません。武者走りのみです。

また、いづれの面にも左右対称に造られた「武者窓」もみられます。 その上下には廻されている「長押(なげし)」

天守内に障子戸があるのは宇和島城が唯一です。

【藤堂高虎の設計】宇和島城外郭は不等辺5角形

築城の名手と言われた藤堂高虎は、宇和島城の外郭を不等辺5角形設計しました。

これには、藤堂高虎の敵に攻められた時の工夫が見られます。

当時、宇和島城は海に隣接しており、敵が来た場合は海から船に乗って逃げることができました。

もし堀が四角形であるならば、逃げ道がわかってしまいます。堀の形を五角形にすることで2面が死角を作り、逃げ道をわからせないようにしたそうです。

宇和島の街並みを歩いていると迷ってしまうなんて話もあります。それも藤堂高虎が仕組んだ仕掛けだそう。

宇和島の歴史を踏まえて街並みを眺めると、当時の様子や藤堂高虎が見ていた光景やら思い浮かぶと良いですね。

【宇和島城へのアクセスと観光の見どころ】まとめ

宇和島城は、松山城から南下して大洲城とともに城巡りする観光ルートがオススメです。

さらに、東に移動すれば高知城も観光できます。

四国には、戦火を免れた貴重なお城が多いので是非巡ってみてください。

そのほか、四国や道後温泉、高知県などの観光モデルコースを以下の記事でまとめているので合わせてご覧ください。

今回は以上です。観光の参考になれば幸いです。

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