ESCAPE R DISCのブレーキパッド交換
ESCAPE R DISCのブレーキパッド交換

ESCAPE R DISCのブレーキパッド交換

スポンサーリンク

こんにちは、しまちゃんです。

今日は息子が主に使用している2021 ESCAPE R DISCのブレーキパッドを交換したので、その様子を紹介します。

作業としては軽微なものですが、よく言われるようにブレーキは命を預ける部品でもあるため注意が必要な箇所もあります。

スポンサーリンク 目次
  1. はじめに
  2. 作業手順
    1. 事前確認・計測
    2. ブレーキパッドの交換
      1. 新旧製品比較
      2. 新しいパッドの装着
      3. キャリパー固定位置の調整
      4. ブレーキラインの確認
      5. ブレーキレバーのタッチが戻る

はじめに

昨年(2020年6月)に新車購入して主に息子が乗っている2021 ESCAPE R DISCのブレーキパッド交換をします。

そろそろ交換しようと思ったのは、後輪ブレーキレバーを握るとハンドルにかなり近くまで握りこんでしまうようになったため。

油圧のディスクブレーキでは、パッドが減ってくるとブレーキキャリパーのピストンがパッドが減った分常時押し出された状態となり、レバーの握り幅もその分増えていきます。

なお、パッドが減った状態だとリザーバータンク内のブレーキフルードの位置も下がっていきます(フルードの量が変わるわけではない)。

2021 ESCAPE R DISCのインプレこんばんは、しまちゃんです。先日発売となった2021年の新ESCAPE R DISCを購入し、やっと納車され撮影も終わったので今日は全体像をメインに共有したいと思います。はじめに私は2007年製のGiant Escape R3を新車で購入し...shimachansblog.com2020.07.19 ここまでの走行距離 約2700km なお、後述しますがなぜか前輪のブレーキパッドはそこまで減っていなかったため今回は後輪側のみ交換しました。

作業手順

事前確認・計測

念のためブレーキパッド(純正)を取り外してみて、サイズやパッドの減り具合などを確認してみました。

1. キャリパー取付けボルトを外す

ブレーキ本体の前後のボルトを取り外します。キャリパーのボルト受け穴には幅があり、取付け位置の調整ができるようになっています。

アップで見るとこんな感じ。

結構減っているのがわかります。

2. ブレーキパッド取付けピンを外す

ブレーキパッドとスプリングを留めているこのピンを外します。この安価なキャリパーではただのピンで留められていますが、もう少し上位のキャリパーやバイクでは普通はボルトで留められています。

ピンは刺さっている反対側で折り曲げられて止まっているのでこれをペンチなどでまっすぐにして抜き取ります。

すんなりまっすぐにできた。

ピンを引っこ抜いて・・

3. ブレーキパッドの取り外し

パッドも抜き取ります。本来パッド面を傷つけるのであまりペンチでやらない方がいいのかもですが、捨ててしまうのでとりあえず引っこ抜く。下に引くだけで、すんなりと抜けました。

Giantのロゴが入ったパッドが出てきたけど、「A11」というパッドは調べても出てこず。代わりに、TektroのサイトではA10YS、P20.11などのパッドが載っている。恐らく、サイズや形はすべて同じで、材質(メタルか樹脂か)の違い。これは安価なキャリパーについているパッドだと思われる。

スプリングはこんな感じ。これまたすんなりと抜けた。

パッド厚の計測

計りずらい・・。

うーん、1.4mmしかない。

なおこのシンワのノギス、とてもおススメです。使い易くて精度も問題ない。うちでは3本目。意外と家庭でも活躍する場面が多いのがノギスです。

シンワ測定(Shinwa Sokutei) ポケットノギス 100mm 19518シンワ測定(Shinwa Sokutei)Amazon楽天Yahoo!ショッピング ・・・とここで、今気付いたけどTektroのマニュアルによればパッドの厚さはプレート(?)込みの厚さを計るようです。なるほど・・。パッドとプレートの厚さ込みで2.5mmが使用限度らしい。 約2.7mmといったところ。いずれにせよほぼ使用限度でした。 ブレーキパッドのサイズの計測 ESCAPE R DISC純正ブレーキパッドサイズ 高さ:35mm 幅 :30.8mm ブレーキパッドの交換

ここまでは別の日の作業で、Amazonで注文していたパッドが来ていたので早速交換作業に入ります。注文したのは以下の製品。

AHL 自転車 ディスクブレーキパッド に適合する M375 M395 M415 M416 M416A M445 M446 M447 M465 M475 M485(2ペア)AHL

いかにも中華製といった感じ。シマノ適応製品だけど、サイズ等はR DISCのテクトロのキャリパーにもまったく問題なく装着できました。念のため前後輪用に2つ購入。

またキャリパーを取り外していく。

新旧製品比較

純正のパッド(上)と、今回購入した中華製(下)を比較してみる。サイズは全く同じだけど、ピンのサイズが新しい方が長めです。スプリングはほぼ同サイズ(当たり前か)。

ピンの長さは見た目よりも結構大きいため、ペンチで先端を数ミリ切って使用しました。今思えば古いのを再利用しても良かった。

スプリング 左が純正で右が新品のもの。スプリングはサイズはほぼ同じものの、開き具合(スプリングの強さ)が大分違っており、新しいほうが強い。もしかしたら古いのはパッドの減りに伴って戻らなくなってしまっただけかもしれない。

パッドの減り具合の比較。新しいのは測っていない。

新しいパッドの装着

まずはスプリングをパッドにこのように装着。

上からみるとこんな感じ。

キャリパーに丸ごと装着します。しかしこの隙間・・。ディスクは入るんだろうか・・。

ピンで仮止めしますが、ピンが長すぎるためペンチで切ります。

ペンチでは1回で切れず、切込みを入れた上でへし折りました。

ほとんど同じ長さに見えるけど、これでもちょっと長いです。

少し長いけど、本体から飛び出ていなければ良しとします。

心配された幅ですが、(少し)こじるようにいれたらすんなりと入ってくれました。

なお、バイクでは飛び出てしまったピストンを押し戻して幅を広げる専用のツールがあります。自転車でもあるのかな?ツールがない場合は、バイクではドライバーなどを突っ込んでピストンを無理やり押し戻したりするのですが、かなり力が必要になります。

ちなみに、戻し過ぎるとリザーバタンク内のフルードが逆流してフタをしてても漏れてきたりします(バイクの場合)。そして、これまたバイクの場合ですが、ブレーキフルードは塗装を傷めるので非常に危険です。

自転車の場合ミネラルオイルであれば塗装は傷めないのかな?この辺は分かりません・・。

キャリパー固定位置の調整

油圧式ディスクブレーキの場合、キャリパーブレーキと異なり(多分)片効き調整的なことができないため、キャリパーの固定位置によってある程度調整するしかありません。

つまり、ブレーキを握った際にパッドがディスクをちょうど真ん中で捉えて欲しいわけですが、左右のパッドが均等に押し出されてこないとディスクが左右どちらかに偏った状態で挟まれてしまいます。

そうすると、ブレーキを掛けるたびにディスクが若干左右どちらかに振れる状態となります。

これを解消するにはキャリパーやピストンを歯ブラシなどできれいに掃除したり、内部のパッキンを取り換えたりする必要があるわけですが、面倒くさいのとそこまで振れがひどくないため、ブレーキの位置調整である程度ごまかします。

最初は写真のようにホイール側にキャリパーを押し付けて固定してみたもののあまり改善しないので、最終的にはブレーキを握った状態の位置で固定しました。

これにより、偏りは少し残っているものの最初にあったブレーキの引きずりは全くなくなりました。

一応前輪も確認します。

ブレーキを握った感じ、まだ握り込みが浅いので何となく分かってはいましたが、やはり前はまだあまり減っていませんでした。どういう乗り方してるんだろ。

なお、このESCAPE R DISCに装着されているキャリパーは、同じ年式のモデル(2021)にさえもう装着されていないようです。写真を見る限りですが。Tektroのサイトにこのモデルのマニュアル等も発見できませんでした。理由は不明。変な問題等なければいいんだけど。

ブレーキラインの確認

最後に、ブレーキレバーやリザーバータンク周りからたどってキャリパーまでを確認し、フルードの漏れ等がないかチェックします。

ブレーキフルードの交換は次回のブレーキパッド交換と同時でいいかな、と考えています。

ブレーキレバーのタッチが戻る

パッド交換後、ブレーキレバーのタッチ(握り幅)は購入時と同じくらいに戻りました。また、スプリングの影響か握った後のレバーの戻りもシャキッとしていい感じです。

おわり

 

📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎
BOT