Harp by KIKI
これまでに日本にたくさん輸入されたアイリッシュハープの一つに、イヴという22弦のハープがあります。私も持っていて、アイルランドやイギリスにお供したのもこのハープでした。東京のアーリー・ミュージック・プロジェクトさんという、アイリッシュの草分け的な楽器輸入会社が総代理店をしています。イヴはケルト民謡の独特な装飾音がきれいに入るハープで、プロの奏者で使っている方も多いです。イヴの製作者さんは、アメリカのミネソタ州にいて、このハープは奥様の名前をそのまま付けています。ご年齢が増して、以前よりも製作のペースはゆっくり目になっているそうですが、今も日本に送り続けて下さっています。私の生徒さんの中にも、イヴでレッスンを受けている方がいます。やはりイヴは扱いやすく人気のようです。さてこの度、『イヴでハープを習えるお教室』ということで、アーリー・ミュージック・プロジェクトさんのサイトにKIKI を掲載してくださいました。他にもたくさん、イヴでレッスンを受けられるお教室がいろいろな地域にありますので、お探しの方はご覧になってみてください。 ↓アーリー・ミュージック・プロジェクト(イヴで教習できる教室)追記:2021年3月現在、上記のお教室情報サイトが閉じられているようです。また現在イヴの輸入状況は、当方では不明です。イヴは日本で多く流通している反面、弾きこなせなくなってしまったという方のお話もたまに聞きます。楽器は仕舞い込んでおくのが一番いけませんので、できたら調弦だけでも良いので、コンスタントに触って欲しいです。そしてできれば煮詰まらずに、弾き続けて頂ければ幸いです。アーリーさんのサイトにあるお教室の先生方は、それぞれの皆さんの必要に応じて下さると思います。イヴの良い点は弦の張りが弱いので、指に負担が少ないことです。腱鞘炎になりやすい、などの方にはお勧めのハープです。そして音は静かめで、アイリッシュらしい響きを持っています。個性が強くなく、どなたにも心地良く聴こえるタイプの音だと思います。音響を本格的にするには、ピックアップマイクを付ける必要がありますが、イヴは比較的マイクでの音を拾いやすく、響きが安定しています。飛行機には海外のほか、沖縄での演奏の時もイヴを乗せて行きましたが、タフで調子悪くなることもなく、小さいながらも頼もしいハープです。私はよくイヴを持って屋外に行きました。公園でミニライブをしたこともありますし、屋外で弾くには、神経質にならずに済む楽器です。こうして写真を見ると思い出深いハープです。そしてまだまだ健在です。ハープはもちろん相性がありますから、全ての人に向いているとは言えませんが、よく吟味して、ご自分に一番合った楽器を見つけて頂けることを願っています。それが見つかった時には、日々のbest partnerになること、間違いありませんね。 タグ:- イヴ・ハープ
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