徐脈頻脈症候群の基礎知識
じょみゃくひんみゃくしょうこうぐん 徐脈頻脈症候群 不整脈の一種で、脈拍が早くなったり遅くなったりと変化し、それに応じて動悸やめまいなどの症状が出る病気 4人の医師がチェック 97回の改訂 最終更新: 2021.03.05 (福田 健介・医師) 執筆・監修 医療事典 MEDLEY 編集チーム 医師・薬剤師徐脈頻脈症候群は脈が早くなったり遅くなったりを繰り返す不整脈です。洞不全症候群という病気の最も重症な部類になります。主な症状は動悸やめまいになりますが、病状が悪化すると失神を起こします。 症状と身体所見に加えて、心電図検査を行って診断します。治療では薬物療法とペースメーカーの留置を行います。徐脈頻脈症候群が心配な人や治療したい人は、循環器内科を受診して下さい。
- 脈拍が早くなったり遅くなったりと変化し、それに応じて動悸やめまいなどの症状が出る心臓の病気
- 心臓のペースメーカーの役割を担う洞結節の機能が低下することによって起こる
- 洞結節は心臓が正しいリズムで脈打つための電気的な指令を出す役割を担っている
- 何らかの原因で脈が早くなった時に、洞結節が心臓への信号を抑えてしまい、脈拍が遅くなる
- 洞不全症候群の一種 洞不全症候群の中でも最も重症の分類(Ⅲ型)である
- 関わりのある他の不整脈
- 発作性上室性頻脈
- 心房細動
- 主な症状
- まず動悸が起こり、これに続いてめまいが生じる
- 洞結節からの信号が停止した状態が長引くと失神を起こす
- 心電図、ホルター心電図:不整脈の存在と程度を調べる
- 心臓超音波検査:心臓の動きを調べる
徐脈頻脈症候群の治療法
- 頻脈の発生を抑える薬の使用
- 症状が強い場合:ペースメーカーを植え込んだ後に頻脈の治療を行う(心臓が止まることを防ぐため)
- 定期的に健康診断に行くなど早期の発見に努めることが大切
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