【かぎ針】細編み(こまあみ)のやり方・きれいに編むコツ
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【かぎ針】細編み(こまあみ)のやり方・きれいに編むコツ

【かぎ針】細編み(こまあみ)のやり方・きれいに編むコツ
  • 2021年11月12日
  • 編み物のやり方・コツ
  • 簡単・初心者向け
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かぎ針編み初心者さんが、鎖編みの次にマスターしたいのが、細編み(こま編み)。

鎖編みはひも状にしか編めませんが、細編みなら面に編めるので、作れるアイテムの幅がぐっと増えます。

ここでは、細編みのやり方ときれいに編むコツ、応用編のすじ編みまでわかりやすく解説していきます!

目次
  • 1 細編みとは?どんな編み方?
  • 2 【基本】細編み(こま編み)の編み方
  • 3 細編みのやり方を動画でチェック!
  • 4 細編みはどこの目を拾う?3つの拾い方
  • 5 細編みの編み図記号・数え方
  • 6 途中で違う色の糸にしたいときは?毛糸の替え方・足し方
  • 7 細編みの目の増やし方・減らし方
  • 8 細編み(こまあみ)をきれいに編むコツ
  • 9 〈番外〉細編みのすじ編みのやり方

細編みとは?どんな編み方?

細編み(読み:こまあみ)とは、鎖編みに並んで、かぎ針編みのもっとも基本的な編み方の1つです。

しっかりとした編み目が特徴で、硬めの編み地に仕上がります。

細編みだけで、あみぐるみやコースターなどの小物、バッグ、クッションカバーも作ることができるので、初心者さんはまず最初に覚えておきたい編み方です。

細編みと鎖編みの違い

鎖編みはくさりの輪が連なった編み方で、紐状です。

一方細編みは、鎖編みを作り目にして、面で編む方法です。

細編みは鎖編みができないと編めませんので、かぎ針編み初心者さんは、まずは鎖編みをマスターしましょう。

関連記事【かぎ針】鎖編みのやり方(編み方)をやさしく解説【初心者向け】

鎖編み(くさり編み)は、かぎ針編みの基本中のきほんとなる編み方です。細編みなどの土台(作り目)になるので、鎖編み無しでは、かぎ針編みを習得することはできません!まったくかぎ針をやったことがない!という初心者さんでもわかるよ[…]

【基本】細編み(こま編み)の編み方

細編みのやり方を、順を追って説明していきます。

1.最初の編み初め(作り目)鎖編みで作り目をつくります。2. 立ち上がりの鎖目を編む立ち上がりの鎖目を1目編みます。(この目は1目として数えない)3.作り目の段の目を拾う

※拾い方はいくつか種類がありますが、ひとまず「裏山を拾う」方法で解説します。ほかの拾い方は後程ご紹介します。

作り目の鎖編みの向きを変えると、裏山が見えます。(ピンクの箇所)裏山にかぎ針を通します。このとき、「立ち上がりの鎖目」を拾わないように要注意!かぎ針に糸をかけ、裏山にくぐらせて引き出します。そうすると、かぎ針に2本のループがかかった状態になります。もう一度かぎ針に糸をかけ、2つのループを一緒に引き抜くと、1目が完成!4.立ち上がりの鎖目を編み、折り返し端まで編めたら、立ち上がりの鎖目を1目編んで、編み地を回転させます。(右から左へ編めるように、くるっと回転)前段の目の頭(※)に針を通します。目の頭にかぎ針を通したところ。1段目同様に編みます。2段目の1目めが編めたところ。これを繰り返します。

目の頭とは?

目の頭とは、編み目の上部で鎖目に見える部分のことを言います。「V字」になっている個所のことです。

目の頭を拾うときは、「V字」をしっかり拾いましょう。片方の糸しか拾わないと、編み地に影響が出てしまいます。

5.最後の編み終わり(閉じ方・糸始末)最後は、糸端を10cmほど残して切ります。

かぎ針にかかったループの中に糸端をくぐらせます。糸を引き締めて、おしまい!

細編みのやり方を動画でチェック!

画像だけじゃやり方がわからない!という方は、動画もご覧ください!

細編みはどこの目を拾う?3つの拾い方

基本の編み方では、裏山を拾う方法で解説しましたが、実は他にもやり方があります。

編み地に若干の違いは出ますが、編み方の指定がなければ、どの方法で編んでもOKです。

自分のやりやすい方法を見つけてくださいね。

①裏山を拾う作り目の鎖編みを少し回転させると、ポコポコとすこし突起した部分が見つかります。ここを「裏山」といいます。裏山を拾ったところ。

裏山を拾った場合の細編みです。作り目の鎖目が最もきれいに見える編み方です。

②半目を拾う半目とは、鎖の上部の1本だけのことをいいます。鎖の半目を拾ったところ。

半目を拾った場合の細編みです。伸縮性があり、少し隙間が空くのが特徴です。

編み物初心者さんでも目を拾いやすいやり方です。

③半目と裏山を一緒に拾う①の裏山と、②の半目を一緒に拾う編み方です。写真のピンク色の箇所にかぎ針を刺します。裏山と半目を拾ったところ。①②とは違い、かぎ針に2本の毛糸がかかっています。

半目と裏山を拾った場合の細編みです。しっかりとした厚みのある編み地になります。

細編みの編み図記号・数え方

細編みの編み図記号はこちら。「×」もしくは「+」であらわされます。

1目に2目編み入れて、目を増やすときの記号はこちら。

目を減らすときの記号はこちらです。段の数え方

細編みの段の数え方は、少しわかりにくいかもしれません。

今回のコラムでやり方を解説した細編みは、往復編みという編み方です。1段ごとに編み地を表と裏で返しながら、左から右へ編み進めましたね。

この場合、編み地には表の段と裏の段が交互に現れます。

ローマ字の「V」のような形の目が表れているのが、表の段。

カタカナの「ハ」の字に、蓋がついたような形の目が表れているのが、裏の段です。

注意深くみると、表の段と裏の段が積み重なっているのがわかりますよ。

目の数え方

細編みの目の数え方は、一番上の段を見るとわかりやすいです。鎖を1目と数えましょう。

細編みに表裏はあるの?

このコラムでご紹介した、往復編み(表と裏を交互に編む)の場合は、編み地に表裏はないと考えてOKです。

途中で違う色の糸にしたいときは?毛糸の替え方・足し方

途中で毛糸が足りなくなったり、色を変えたいときの方法は、こちらで詳しく解説しています。

わかりやすい動画もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

関連記事【かぎ針編み】糸の足し方(つなぎ方)と糸始末の方法

編み物の途中で糸が足りなくなったり、違う色の毛糸にすることってありますよね。そんなときに、編み地がきれいに仕上がる毛糸の変え方をご紹介!毛糸を結ばずに替える方法と結んでつなぐ方法、最後の糸始末のやり方まで解説します。[…]

細編みの目の増やし方・減らし方

増し目(増やし目)のやり方目を増やすときは、1つの目の頭に2目編み入れます。まず1目、細編みを編みます。同じ目に、もう1回細編みを編みます。1つの目に、2目編み入れることができました。減らし目のやり方完全に細編みを編まず、最後の引き抜きの前でいったん止めます。この状態を「未完成の編み目」といいます。そのままの状態で、次の目を拾います。こんな状態になります。かぎ針にかかった3つのループを一気に引き抜きます。2目が1目にまとまり、減らし目ができました。

細編み(こまあみ)をきれいに編むコツ

かぎ針編み初心者さんによくありがちな失敗や、きれいに編むためのポイントを解説します。

編み地がねじれる・くるくる丸まる

細編みの編み地がねじれたり、端がくるくる丸まってしまいますよね。

これは初心者さんじゃなくてもよくあることで、仕方ないことです。

編み地が丸まってしまっても大丈夫!スチームアイロンで整えればきれいに仕上がりますよ。

アイロン前アイロン後

スチームアイロンを充てるときは、ぎゅっと押し付けると編み目がつぶれてしまいます。少し離してあてるのがオススメです。

なお毛糸によってはアイロンが使えないものもあるので、ラベルをよく確認してくださいね。

編み目がゆるい

編み目がきつくなってしまう方は、左手で糸を引っ張りすぎて、かぎ針にかけたループ自体がきつい可能性があります。

かぎ針の太さぴったりに糸を引き締めると、きつい編み地になってしまいます。かぎ針がスムーズに動かせるくらいの余裕を持たせましょう。

編み目がゆるい

編み目が緩い方は、かぎ針にかけたループがゆるゆるになっていないか確認してみてください。

かぎ針がグラグラしてしまうほどループが大きいと、編み地もゆるくなってしまいます。

きつすぎず、緩すぎず、程よい大きさにループを引き締めながら編みましょう。

編み地に隙間ができる

編み地すべてがゆるゆるで隙間が空いているようなら、編み方が緩いのですが、ところどころに穴が開いてしまう方は、編み方が安定していないのかもしれません。

かぎ針にかかったループの大きさ(高さ)がそろっていないと、編み地が安定せず、きつかったり緩かったり、穴が開いてしまうように見えます。

かぎ針にかかったループの大きさ(高さ)をそろえることで、しっかりと編み目のそろった細編みが編めるようになります。

また単純に、目を飛ばしてしまっている可能性もあります。ときどき目の数をかぞえて、確認してみてくださいね。

〈番外〉細編みのすじ編みのやり方

細編みの応用編として、すじ編みという編み方をご紹介します。

細編みの編み地に、線のような模様を編むことができます。

あみぐるみの胴体にすじ編みをすることで、ぬいぐるみを座らせることもできますよ。

通常の細編みだと、目の頭(V字)を拾いますが、すじ編みの場合は、向こう半目のみを拾います。(ピンクの箇所)

向こう半目を拾って細編みを編みます。1目編めました。同じように向こう半目のみを拾って、1段編み進めましょう。次の段に行くために、立ち上がりの目を編みます。裏面は、今度は手前の半目のみを拾って細編みを編みます。表面は向こう半目・裏面は手前半目を拾って編むと、表面に筋が現れます。白い部分が細編み、ピンクの部分がすじ編みです。すじ編みの部分には、しましま模様が出ているのがわかりますね。

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