SUZUKIアルトラパンHE22Sオルタネーター交換方法をみんからより詳しくメモ
SUZUKIアルトラパンHE22Sオルタネーター交換方法をみんからより詳しくメモ

SUZUKIアルトラパンHE22Sオルタネーター交換方法をみんからより詳しくメモ

スズキアルトラパンHE22Sのオルタネーター交換はかなり苦労する。

素人がやるべきではなかった(泣)

もう二度とやりたくない作業だが、一応自分のためにメモしておく。

取り外し方はディーラーの整備士の方二人に聞いた方法。

エヌロン

このページの画像が見れなくなっていた場合、問い合わせフォームから連絡を頂ければ修正します。

それと、この記事は素人が作成してるため重要な点が抜けてる可能性があります。

何か気が付いたら教えて下さい。

オルタネーター交換に関する全作業(ベルト交換とテンション調整 ドライブシャフトの脱着を含む)

前置き

自分用ですが、一応初めてやる人にとっても分かりやすいように記載しているつもりです。

「みんから」のような大手のサイトや自動車関係のブログでもないし、私のこの記事に訪れる人はほぼいないと思います。

ですがもしもこの記事を見に来た方へ、

アドバイスとして言えるのは、素人が自分でやるべきではない作業なので辞めた方が良いと思います。

スズキアルトラパンのHE21Sならそんなに苦労しませんが、HE22Sはオルタネーターを取り出すのに苦労します。

普段から車をいじってる人ならいいですが、そうでもない私のような素人だと泣くはめになります…。

情報が少なくて途中で行き詰まり、3回くらい泣きたくなりました。

みんからやYouTubeにはアルトラパンHE22Sのオルタネーター交換に関する情報が少なくて分からないことだらけでした。

そして軽自動車は狭くて手や工具が入らない!

「みんから」に書いてる人へ お願い?

みんからを参考にする人は多いと思います。

ただの報告記事もありますが、写真を載せて読む人に教えるように書いてくれてる人もいますね。

見る人にとっては本当とてもありがたくて参考になると思います。

今回のオルタネーター交換に関しては専門用語ばかりで、それがどれを指してるのか分からない記事ばかりでした。

まともに参考になった記事は全くと言っていいほどなかったです。

それどれ???どこ???

それすらも分からない人は見る前提じゃないのかもしれないですね。

全く親切じゃない記事ばかりでした。

自分も優れた記事は書けないんですけどね…。

エヌロン

素人に分かりやすく書いてほしい

オルタネーターはドライブシャフトを外して、エンジンをずらしてやっと抜き取れる 抜けないオルタ

アルトラパンHE21Sはドライブシャフトを外さなくても、オルタ本体を外せば横から(ホイールハウス側に)抜き取れるようです。

HE22Sはもっと狭くなり、抜き取れません。

知恵の輪とかそんなレベルではなく、明らかに通らないです。

ディーラー整備士にも確認しました。

これを知らずに作業に入ってしまったため泣きたくなりました…。

症状や修理に出した場合の料金 症状 カラカラ音

スズキ、アルトラパンHE22Sのエンジンルームから異音が発生。

カラカラカラカラ。

アクセルの踏み込みに連動して音が大きくなる。

ニュートラルの状態でも同じ。

ディーラーに相談するとオルタネーターの交換が必要と言う。

YouTubeでオルタ故障音の動画を見たけど同じ音だった。

(オルタとは関係ないが、時々ベルトもギャーギャーギーギー鳴っていたので一緒に交換することに。)

 

この時で走行距離 約111,000km。

初年度登録平成21年(2009年)7月。

10年間使用。

修理に出した場合の見積もり金額

今回はリビルト品のオルタネーターを使用。

リビルト品とは

中古の物をメンテナンスして再利用可能にしたもの。分解洗浄し、ベアリングなどの消耗品は新品に取り換えてきれいにされている。故障修理に出した場合、ディーラーや修理工場でもリビルト品が使われることが多い。時々外れに当り、寿命が短い場合もある(ぽい)。リビルト品は自分でネットで安く購入することができ、相場は1万円~2万円。

ディーラーで修理の場合

■部品代

オルタネーター新品が10万円くらいで、リビルト品が7万円くらい。

それに+工賃がかかるが、正確な見積もりをもらわなかったので分からず。

工賃は恐らく4万〜5万円くらいと思われる。

■リビルト品持ち込みの場合

ディーラーにリビルト品の持ち込みでの交換はNGと言われ断念。

■リビルト品での交換費用合計(ディーラー)

たぶん 合計11万円~12万円。

中古車販売の(株)ビッグモーターで修理の見積もり結果

■部品代

オルタネーターリビルト品で44,000円。

■工賃

42,240円。

■リビルト品での交換費用合計(ビッグモーター)

合計86,240円。

■リビルト品持ち込みの場合

「工賃が2倍になります」と言われた。

それよりは安くしてくれたが、工賃だけで「57,200円」

高すぎる…。

自分で購入すれば部品代1万~2万なのに、店に任せるとリビルト品の部品代で4万〜5万円とか。

このような見積もりの結果で自分でやることにした。

エヌロン

自動車整備に関しては完全に素人

オルタネーター?ジェネレーター?ダイナモ?

どれも発電機のことで、調べたら『オルタネーター(交流発電機)』、『ダイナモ(直流発電機)』、『ジェネレーター(発電機の総称)』となってた。

最近ではオルタネーターが使用されていてダイナモはほとんどないらしい。

スズキのサービスマニュアルではジェネレーターとなっている。

作業に入る前準備 部品や工具などを揃える

もし工具類がどれもない場合、全部揃えるとなると結構な金額になる。

詳しい使用用途は作業方法の詳細で解説。

HE22S用 部品の購入(NA/ターボ無し車)
  • オルタネーター
  • ベルト2本
  • CVTフルード(オートマミッションオイル)
オルタネーター本体『純正品番:31400-58k00』 約14,000円

『純正品番:31400-58k00』『純正品番:31400-58k02』『純正品番:31400-58J10』などが適合するようで、全く同じ物を付けたいのであれば車体番号からディーラーに確認する。

パレット」や「ワゴンR」の品名で売られていることが多い。

ショップに車体番号を伝え案内されたのが『純正品番:31400-58J10』で、リビルト品はこの品番しか売ってなかった。

ターボ車は違うかもしれない。

リンク

ベルト2本『4PK870L』『4PK710L』約2,700円 使用箇所 参考品番 純正品番 ファンベルト 4PK870L 17521-65H10 クーラーベルト 4PK710L 49181-70A13

オルタネーターを外す時にベルト2本を取り外すことになる。

オルターネーターが寿命の頃ベルトも鳴き始めるし削れてくる。(ベルトはだいたい10万kmで交換した方が良い)

テンション調整でベルトは少しねばれるが、ベルト交換も結構な労力なので、交換したことがなければ一緒に交換した方が良い。

修理工場などに出すとベルトの料金は約2倍+工賃が取られる。

■BANDO製 純正と同じメーカーで2本セット。¥2,600+送料。

リンク

■BANDO以外なら良くある三ツ星ベルト2本セット。(送料分くらい安くなるこちらを購入)¥2,760

リンク CVTフルード(オートマミッションオイル)約5,000円

アルトラパンHE22Sの場合、ドライブシャフトを外さないとオルタネーターが取り出せない。(ディーラー整備士に確認)

HE21Sは外さなくても抜けるので不要。

ドライブシャフトを外すとCVTF(オートマミッションオイル)が少し抜けるので、抜けた分の補充が必要になる。

作業を進めるとどんどん抜けて、1L~1.5Lのオイルが漏れた。

下に漏れたオイルを綺麗な容器で受けて再利用しようかとも思ったが、垂れてくる時にフレームについたゴミやホコリなどが入るので再利用不可。

CVT用を最低2L購入しておく。

■純正品4L缶 約5,000円

1L缶がなく、社外品で良さそうな物が見つからなかった。

リンク

オルタネーター本体の脱着に必要な工具類
  • メガネレンチ 10mm・12mm・14mm・17mm
  • ドライバー プラス/マイナス
  • フロアジャッキ
  • ジャッキスタンド
  • ラジオペンチ
  • 金属用耐水サンドペーパー #80とかの粗目
メガネレンチ ¥1,500~¥2,000くらい

ラチェットレンチのみでは干渉して使えない場所があるのでメガネレンチは必要。

スパナも同様に狭くて、角度的に回せないし、モンキーやミニモンキーではナットがなめてしまい固いボルトが外せない。

10mm-12mmを1本と、14mm-17mmを1本必要。

(このサイズは別の作業でも何度も使用する)

2本買うなら格安のセットの方が安い。安くて良いもの見つけた。

リンク フロアジャッキ 約6,800円

前輪左右2輪を同時に持ち上げるのに、フロアジャッキとウマ(ジャッキスタンド/リジットラック)がセットで必要。

これとジャッキスタンドがないと相当恐い。死亡事故や大怪我につながるので絶対に準備する。

片側だけを持ち上げた状態での作業は危ないのと、車のゆがみの原因にもなる。

1つ持っておくとタイヤ交換もかなり楽になる。

たまにしか使わないなら2.5トンのもので十分。

リンク ジャッキスタンド2個セット ¥5,000~¥7,000

Amazonが安くてお勧め。

車の下に潜る時にこれは絶対に必要。

命に係わるのでケチってはいけない。

なしでやるのは死亡事故や大怪我につながる。(実際に何件も事故がある)

力を入れて車体をゆさぶったりするので、これがないと本当に相当恐い。

評価が良くて安い2個セットの物をチョイス。

リンク ラジオペンチ ¥200~¥300

オルタネーターにさしてあるハーネスクランプを抜き取る時に使用した。

手は届かないがラジオペンチがギリギリ届いて何とか外せた。

100円ショップでも購入できる。

リンク 金属用耐水サンドペーパー ¥560~¥1,000

オルタネーターのブラケットを新しいオルタに付ける時、噂通りそのままではきつくてはまらない。

広げるための道具もないのでサンドペーパーで少し削ってから入れる。

何かしらないとはまらないようなので用意する。

サンドペーパーは#80くらいの粗目のもの。

これも100円ショップで購入できる。

リンク ドライブシャフトの脱着に必要な工具類(HE22Sの場合必要な作業)
  • 30mmソケット(コマ)
  • ロングスピナーハンドル(差し込み角12.7mm)
  • ソケットレンチ(ラチェット)、ハンドル単体もしくはセット(差し込み角12.7mm)
  • プラスチックハンマー(ゴムハンマー)
  • バール
  • ジョウゴ(漏斗ろうと)
  • メガネレンチ(オルタ脱着と同じ)
30mmソケット(コマ)(差し込み角12.7mm) 約1,000円

これはTONEが安かった。

車種により30mmのソケットではなく36mm。たぶん軽自動車はほとんど30mm。

これが相当固いことがあるらしく、外せなくてインパクトレンチを使う人も結構いる。

通常のスパナやメガネは使えない場所なのでソケットタイプのこれが必要。

リンク ロングスピナーハンドル(差し込み角12.7mm) 約1,500円

30mmナットが固着して緩まないのが当たり前のようなので、ロングスピナーハンドルを使う。

30mmソケットは差し込み角9.5mmは存在しないので、12.7mm(1/2)を購入する。

ソケットレンチ

 

通常サイズのソケットレンチ+長めの金属パイプでも大丈夫。

延長のパイプがないなら、パイプを買うよりロングスピナーハンドルを買った方が安いし色々使える。

今回4回くらい、500mmの延長パイプを使わないと緩まないボルトがあった。

これが一番安い。

リンク

ちょっと値段が上がるけど他のものより安いし、長さ調整ができるこれが欲しくなった。

リンク ソケットレンチハンドル 約1,600円

セットではなくハンドル単体で購入する場合、狭い場所が多いのでショートタイプが使いやすかった。

ラチェットがあるとないとでは全体の作業時間がかなり違う。

固いボルトを外す時はこのハンドル+金属パイプでも大丈夫。(今回はこれでいけた)

かなり固すぎる場合、ラチェットを壊してしまう可能性もある。

こちらも同じように差し込み角12.7mmで。

リンク ラチェットレンチセット 約4,500円

ハンドル単体でも大丈夫だが、ラチェットレンチセットが安くて驚いた。

TONE製だと1万円以上するのにこんなに安く買えたなんて。¥5,000以下。

【10/12/13/14/15/17/19/21/22/24mm】、30mm以外必要なサイズは全部入ってる。

リンク プラスチックハンマー(ゴムハンマー) ¥550~¥1500

カシメを外したり、ドラシャの軸を叩いたり、何かと使う。

安くて評価の良いものを購入。

リンク バール ¥800~¥1,500

ドライブシャフトを抜き取る時に必要で、500mmくらいある物が使いやすい。

これは安いもので十分。

リンク ジョウゴ/漏斗 約300円

ドライブシャフトを抜くとオイルが漏れるので抜けた分のオイルの補充に使用する。

オイル投入口は直径15mmくらいなので、先端が15mm以下の物。

口が広すぎるものは使えない。

安くて使い捨てできるもので十分。

リンク あった方が絶対に良いもの
  • LEDライト(1000ルーメン以上)
  • タイベック防護服(使い捨て作業着)
LEDライト

ボンネットの奥の方にボルトがあったり、下から覗くときなどに使用した。

良く売れていて評価の良いものがこれ。

リンク

タイベック防護服 約1,200円

今回は車体の下に潜ることが多かったので、服を1着ボロボロにした。

いらない作業着やこのような使い捨て防護服を使えば良かったと後悔。

リンク

ここから アルトラパンのオルタネーター取り外し方法の詳細 交換手順

※ベルト交換、張り調整だけを行う場合でもバッテリーのマイナス端子を外す事!!オルタのB端子(バッテリー端子)に工具が接触してショートするトラブルあり!!

ヒューズをサクッと交換して完了とはいかず大変なことになる!!

[1]オルタネーターを外す(取れる寸前まで)これがベルト交換手順にもなる ボンネット説明

 

ボンネットの左側にオルタネーター本体がある。

外す準備

(1)ギアがPパーキングに入ってることを確認。

(2)サイドブレーキを強めにかける。

(3)バッテリーのマイナス端子を外す(重要)。プラスはどちらでも。

(4)前のナンバープレートを外す。

バンパーを外す人が多いが、ナンバープレートを外すだけでできた。

手が大きかったり、長いメガネレンチしかない場合は外さないと厳しい。

(5)フロアジャッキで前輪を上げ、両側にジャッキスタンドをかける。

これの重要性をイマイチ理解していなかった。

片側だけのジャッキアップでは相当恐いし、長時間上げた状態にするので車のゆがみの原因になる。

 

(6)後輪にタイヤストッパーをかける。なければ代わりになるものを用意。

(7)運転席側のタイヤ(ホイール)を外す。

(8)ファンベルトカバーを外す。

ベルトカバー

 

外すとそこにベルトが2本見える状態になる。

どっかのサイトから借りしたオルタネータープーリーとベルト画像

この2本のベルトを外すことになる。

この時、だいたいどのくらいの張り具合なのかを手で押して確認して覚えておく。

どのくらいの力で押したらどれくらい動くのか。

ベルトの図解

 

ジェームズのサイトに分かりやすい図解があった。そこでは③がパワステポンプになっていてオルタネーターがないからちょっと違うけど、図が分かりやすいので拝借した。

  1. クランク
  2. エアコンコンプレッサー
  3. オルタネーター
  4. ウォーターポンプ

②が車体前方に一番近いナンバープレートの奥に見えてるやつで、

最初に②エアコンコンプレッサーのベルトテンショナーを緩めてピンクのクーラーベルトを外し、次に③オルタネーターのベルトテンショナーを緩めて青のファンベルトを外す。

詳しい手順 ↓↓

1本目のベルト(クーラーベルト)を外す

(1)下からの作業、②エアコンコンプレッサーの黄色〇のボルト2本を緩める。

下から見たコンプレッサー

 

(2)次に上から、黄色〇ボルト1本を緩める。

(3)テンション調整用の赤〇ボルトを緩めるとベルトがゆるむ。

手前からの画像 ボンネット上からの画像

②エアコンコンプレッサー上部のボルトはボンネット上から手を入れたり、ナンバープレート側から手を入れたりして緩める。

この時長いメガネレンチやラチェットレンチは使用できなかった。

ボルトを緩めただけではベルトが外れず、本体を手でぐいっと動かしたらベルトが緩んで外れる。

2本目のベルト(ファンベルト)を外す

(1)下から黄色〇の3本と、赤丸の1本を緩める。

※テンション調整だけの時は、下は赤〇14mmのみ緩めればOK。

オルタネーターのネジ

 

(2)上から、黄色〇13mmの1本を緩め、赤〇12mmのテンショナーボルトを緩めるとベルトが外れる。

オルタネーターネジ

 

※ベルト交換、張り調整だけを行う場合でもバッテリーのマイナス端子を外す事!!

赤丸12mmボルトは上からだとかなり狭く、下から潜ってラチェトを使うと良い。

後日張り調整していた時にオルタのB端子(バッテリー端子)に工具が接触してショートするトラブルあり!!

ヒューズをサクッと交換して完了とはいかず大変なことになる!!

 

テンション調整ボルトを緩める前に、マジックで元々の位置が分かるように印を付けている。(1本目のベルトの時も同様に)

取付け後にテンション調整する時にマジックを参考にできる。

さっきと同様に手でオルタ本体をぐいっと、ベルトが緩む方向に動かすと、ベルトを外す事ができる。(ボンネット上部から手前側に引っ張る)

 

ここまでができれば、ベルト張り調整やベルト交換ができることになる。

ベルトを張りたい時は赤〇ボルトを締めるとテンションを強くできる。

 

オルタネーター本体が合計4つの黄色〇のボルトで固定されているので、これを全部抜いて配線関係を外せばオルタネーターが取れる。(ここではまだ外さない)

このままオルタネーターを先に外してしまうと、ドライブシャフトを抜くときにオルタが邪魔になる。

オルタ本体は仮止め状態から外さずにドライブシャフト取り外しにかかる。

[2]ドライブシャフトを外す (ドラシャ交換手順の参考にも)

ドライブシャフトを外さないとオルタネーターが取り出せない。

これが最初から分かってたら自分でなんてやらなかった。

ホイールハウス側に抜き取ろうとしても、絶対に無理。

明らかにサイズオーバー。

ここで1回目に泣きたくなった。

その日からディーラーが連休だったため、休み明けにディーラーに相談しに行くと、『ドラシャを外さないと取れませんよ。HE21Sまでは取れましたね。』と言われた。

ホイールハブを外す(とりあえずナットを緩めるまで)

この中心の30mmナットを外すが、カシメと言われるロックがされている

 

(1)ホイールハブの30mmナットのカシメを叩いて解除する。

ホイールハブのカシメ

 

まずこのカシメをポンチやマイナスドライバーで叩いて解除する。

※ネジ山を叩いてしまいダメにしないように注意。

明らかにこれを解除せずに頑張ってる動画があったけど…。

(2)30mmナットを緩める。(まだ外さない)

これが固着していて相当固いらしく、苦労してる人が多かった。

普通にレンチ単体で外せてる人はまずいないので最初から道具を用意する必要がある。

インパクトレンチがあれば楽だけど高いので、これだけのために購入する必要はないと思う。

ラチェットレンチ単体で試してみたけど固くてやはり緩まない。

50㎝の金属パイプでハンドルを延長して緩めた。

それでも固かったので、もっと長いパイプがあれば準備した方が良いかもしれない。

30mmナットを緩める

 

ラチェットレンチではもしかしたら壊れる?と思ったけど大丈夫だった。

もしパイプがない場合、金属パイプを買うよりもロングスピナーハンドルを買った方が安いし、いろんなところで使える

ラチェットレンチを壊してしまう可能性があるし、ロングスピナーハンドルは準備した方が良い。

今回の作業でパイプの延長は4回必要だった。

自動車整備で固着して外れないボルトがあるのは当たり前のようなので、その時の道具は絶対必要。

ブレーキキャリパーを外す

(1)ブレーキキャリパーの固定ボルト2本を外す。

ブレーキキャリパーの固定ボルト2本

 

 

 

ブレーキキャリパーとブレーキディスクローター?一緒に外した。

 

※ホースを傷めないように注意。ブレーキキャリパーとブレーキディスクローターは分けておいた方が良さそう。

サスペンションと分離させる

(1)サスペンションにつながるボルト2本を外す。

 

このボルトもだいぶ固い。

フリーになった状態でドライブシャフトをハブから外す

(1)最初の30mmナットを抜くと完全にフリーになる。

(2)この状態でドライブシャフトをホイールハブから外す。

ホイールハブを手前に引っ張ると少し動くが、ドライブシャフトはなかなか抜けない。

ドライブシャフトの軸をプラスチックハンマーで軽く叩いたら抜けた。

 

ギアの部分はパーツクリーナーとかで綺麗にしてグリスを塗ってから装着するべきかもしれない。

用意してなかったのでゴミなどが付かないようにビニールのカバーを被せておいた。

(3)ドライブシャフトの奥側を抜く。

これが引っ張っても抜けない。

これを抜き取るのは結構大変らしいと噂通り。

下に潜って、一番奥の根元をバールで軽くこじったら抜けた。(みんから参考)

(なんとなく写真が違うかも…)

少し抜けたら、外側からそーっと注意して抜き取る。

手前側と同じように、ゴミなどが付着しないようにビニール袋に入れておいた。

 

エヌロン

ここまでやってもまだオルタネーターは取り出せない。

 

ここまでの作業で気になったのは、ブッシュやブーツなどのゴム製部品がひび割れて結構痛んでる。

やっぱり10年、10万kmも走ったらあちこち消耗品が痛んでる。

整備工場に出す場合はベルト交換や足回りの消耗品をいっぺんに交換した方が工賃が安く済みそう。

車検で整備工場に出した時にこのあたりの部品を交換された経験がある人は結構いると思う。

[3]エンジンを少しずらす

ドライブシャフトを外しただけでもまだオルタネーターは取り出せない。

エンジンを少しずらして、やっとこれでオルタネーターが取り出せる。

(1)マフラー前方の固定ボルト2本を外す。

 

ここでもロングスピナーハンドルが必要。

ボルトがだいぶ錆付いてるので切れてしまわないか恐かった。

(2)パンタジャッキをかける。

これをやらずに外してしまったが、がくっと下がって来るのでかけた方が良い。

元に戻す時は手では上げれず、ジャッキで上げてボルトをはめたのでどっちにしろ必要。

上の画像はかける位置が悪いが、下の画像の黄色矢印あたりにかけておく。

助手席側から見た画像

(3)画像右側、赤〇のボルトを1本外す。

助手席側から見た画像

 

これは助手席側から見た画像。

このボルトも固くて外れないのでロングスピナーハンドルが必要。

左の赤〇が最初に外したマフラーのボルト。

 

これでエンジンが少し動く状態になり、オルタネーターが取り出せる。

(4)パンタジャッキを少しずつ下げて下にずらす。

これで下から抜き取れるようになる。

[4]オルタネーターを外し、下から抜き取る オルタネーターの固定ボルトを外す

(1)上のボルト1本を外す。

オルタネーターネジ

 

(2)下から3本のボルト、計4本を外す。

オルタネーターネジを外す 配線関係を外す オルタネーターの配線

 

(1)左のB端子(バッテリー端子)と、右側のコネクタを外す。

コネクタは結構固くて、指で強く摘まんでなんとか外せた。

これでオルタネーターが落ちてくると思ったらまだ何かつながってる。

こんな情報なかったので困った。

明らかに何かがオルタに繋がってた。

(2)ハーネスクランプを外す。

良く見るとハーネスクランプがオルタにさしてある。

 

こんなやつ。

ハーネスクランプ

 

頑張って手を入れて、ラジオペンチで引っこ抜いた。

赤丸の部分にささっていたと思われる。

オルタネーターの配線

 

感動の瞬間 オルタを下から抜き取り『良し!』と叫ぶ

これでやっと下から取れる。

良し!

外したオルタネーター

 

ここから アルトラパンのオルタネーターを取り付ける手順

この先は逆の手順なので、画像を少なく簡単に記録。

これで交換方法はもう少しで完了。

[1] HE22S オルタネーターの取付け オルタネーターのブラケットを付け替える

外した方に付いてるブラケットを外し、新品の方に付ける。

なかなか外れない。(今回は抜き取るのに悪戦苦闘してる時に外してある)

バールで少しこじったら外れた。

新品に付けるにもきつくて入らない。

ステーが入らない

 

ブラケットを少しやすりで削ってやっと入った。

長いボルトでブラケットを固定してあるが、これは後できつく締めるので仮締めで良い。

車体にボルトで固定 オルタネーターネジを外す

 

赤〇がさっきのブラケットのボルト。これは仮締めまでしておく。(画像は完全に抜けてるけど)

下から、黄色〇の3本を締めて固定する。

上の1本は仮締め。

オルタネーターネジ

全部のボルトを付けて位置を合わせたら下の黄色〇のボルト3本を締めて固定する。

ベルトを付けるのはエンジンとドライブシャフトを戻してから。

[2] エンジンを元に戻す

(1)マフラーを付ける。

車体前方の固定ボルト2本を締めてマフラーを戻す。

(2)パンタジャッキを上げてボルトを締める。

ボルトのネジ穴が合うまで上げて、ボルトを締める。

これを手で持ち上げてボルトを入れるのは無理だった。

 

[3] ドライブシャフトを元に戻す 軸の奥側から車体に挿入

なかなか入らない。力任せに入れない事。

まっすぐに入れるように注意して押し入れる。

入らないので良く見てみると、下から斜めに入れてるような感じだった。

上に持ち上げて、水平にまっすぐに押したら「スコン」と手応えがあって入った。

ドライブシャフトを入れる

 

外した足回りを全て戻す

(1)ドライブシャフト手前の軸も入れて、サスペンションのフレームもつなげて。

 

(2)ブレーキキャリパーも元に戻して。

 

(3)30mmナットの前にワッシャーを忘れずに。

ワッシャー

(4)30mmナットは180N.mで締める。

みんからなどで「規定のトルクで」と良く書かれているけど、ほとんどの記事が何N.mなのかが書いていない。

ディーラーの整備士に確認したら180N.mらしい。

これのためにトルクレンチを買おうとは思わないので使用せず。

実際には他のボルト全部に規定のトルクがあるんだと思う。

見させてもらった整備マニュアルにはほとんど規定のトルクが書いてあった。

そのなかでもこの30mmナットは重要な場所だからトルクレンチを使用するのが望ましいとは思う。

もしトルクレンチを購入するなら差し込み角12.7mm(1/2)のもので、180N.mに対応してるものを購入する。

安いやつで十分かと思いこれが欲しかった。

リンク

(5)締めたらカシメを入れるのも忘れずに。

カシメを入れる

 

マイナスドライバーやポンチなどでハンマーを使ってたたき、ロックを入れる。

これを忘れたら大変、かも。

エヌロン

これで後はベルト調整すればほぼ完了だ。

[4] ベルト張り テンション調整

取り外した時と同じように、手でぐいっとベルトが緩む方向にずらして、ベルトを取り付ける。

ベルトを付けたらテンション調整ボルトを締めて張っていく。

外す前にマジックで印を入れてるので、だいたいその辺りを狙う。

指でベルトを押して張り具合を確認。

本来は少し走行してからまたテンションを再調整した方が良いのかもしれないけどめんどう。

オルタネーター、エアコンコンプレッサー、両方共全てボルトを締める。

ベルトの張り具合を再確認。

[5] 外した物を元に戻す

ベルトカバーを元に戻して。

タイヤを付けて。

ナンバーを付けて。

取付までは完了。

[6] 抜けた分のCVTF(オートマミッションオイル)の補充

だいたい1.2Lくらい抜けたので、最低でも2Lは購入しておく。

オートマオイルレベルゲージの場所は最初に載せた画像の通り。

ボンネット説明

 

レベルゲージを抜き取って綺麗なウエスで拭き、もう一度入れてからレベルを確認。

綺麗なウエスがないと異物が混入するので注意。

 

ゲージの下に少しオイルが付くくらいだった。

ラパンのレベルゲージには「C」と「H」の文字が書かれれるだけ。

エンジンが冷えている状態でCOOLの範囲、温まってる状態でHOTの範囲。

10分~20分走行後にHの範囲に入っていること。

CVTFレベルはエンジンがかかった状態で確認するらしい。

レベルゲージの入り口は直径13mm~15mmくらいだったので、13mm以下のジョウゴを使って上からオイルを入れる。

 

1Lは確実に抜けているので最初に1L入れて確認したところやはりまだ少ない。

さらに200ml入れたところ、ギリギリだったので少し走行してから再確認。

さらに100ml入れた。

合計1300mlのオイルを補充した。

 

最近のCVTはオートマミッションオイル(CVTF)の交換が不要らしいけど、全然色が違う…。

おしまい。

最初の走行は緊張の一瞬