意外と知らないバレーボールのルールをバレー経験者が徹底解説!
どうも!バレバカ(@valleybaka07)です!
バレーボールの試合を見ていると、「あれ?なんで今点が入ったの?」と思ったことはないでしょうか?
バレーボールは意外と細かなルールが多く、また展開が早いため、何故点数が入ったのか分からなかったり、そもそもルールが分からない…。という方もいると思います。
この記事では、バレーボールの基本的なルールから反則までバレーボール経験者が詳しく解説していきます。
是非参考にしていただいて、よりバレーボールを好きになっていただけると幸いです!
Contents- バレーボールの基本的なルール
- ラリーポイント制について
- バレーボールのコートについて
- ポジションについて
- 選手交代のルール
- 反則について
- タイムアウトについて
- チャレンジシステムについて
- よく聞くバレーボールの用語集
- あ行
- か行
- さ行
- た行
- な行
- は行
- ら行
- わ行
- まとめ
バレーボールの基本的なルール
それでは、まずはバレーボールの基本的なルールを紹介していきます!
ラリーポイント制についてまず、バレーボールはラリーポイント制というシステムで点数が決まっていきます。
ラリーポイント制とは、自分のチームの攻撃が決まったり、相手チームのミスや反則があった際に自陣に1点入るシステムです。
簡単に言うとラリーに勝ったチームに得点が入るシステムですね!
当たり前のルールじゃん!と思う方もいるかもしれませんが、バレーボールは昔、サイドアウト制というシステムで点数を競っていました。
サイドアウト制とは、サーブ権を持っているチームの攻撃が決まるとそのチームに1点加算され、サーブ権を持たないチームの攻撃が決まると、サーブ権だけ付与されるというシステムです。
少し分かりにくいですが、こちらも簡単に言うと連続で攻撃が決まらないと点数を得ることができないということで、サーブポイント制とも言われています。
そのため、世界大会のように両チームともレベルが高く力が均衡している場合は試合時間が伸びてしまい、選手の負担も大きかったんです。
ですが、1999年にルールが改正され今のラリーポイント制が主流となりました。
バレーボールのコートについて実はバレーボールのコートには細かなルールが決められています。
まず、バレーボールのコートは18×9mの大きさであること。
なので、必然的に自陣の幅は9×9mの正方形となります。
コートには真ん中からセンターライン、アタックライン、エンドラインが引かれており、ラインの幅は全て5cmと決められています。
ネットの高さも細かく決められており、もちろんですが男子と女子で高さが違います。
男子 女子 小学生 2m 2m 中学生 2m30cm 2m15cm 高校生 2m40cm 2m43cm(ブロック大会や全国大会) 2m20cm 一般 2m43cm 2m24cmさらに、バレーコートの表面(競技場の表面)から天井までは7m以上高さを確保しなければならず、その7mの範囲内に障害物があってはいけません。
また、バレーコートの周りにはフリーゾーンと呼ばれるエリアも設けなければならず最低3m以上のスペースが必要となります。
この様に意外と細かくルールが決められているんです。
こんな細かなルールを守って会場を整備してくれる方に感謝ですよほんと。。
いつもありがとうございます。
あわせて読みたいバレーボールのネットの高さを年代別に紹介|スパイクに必要な到達点も合わせて解説
ポジションについてバレーボールのポジションは、前衛・後衛レフト、前衛・後衛センター、前衛・後衛ライトに分かれます。
また、バレーボールにはローテーションシステムがあり、こちらの攻撃が決まり相手チームからサーブ権を奪ったタイミングで時計回りに1つずつポジションを移動していきます。
その際に、バックライトのポジションに来た選手がサーブを打つことになります。
※連続得点の場合はローテーションしません。相手からサーブ権を奪った時のみローテーションをします。
ですが、バレーボールにはポジションの他に役割もそれぞれの選手に与えられています。
例えば、セッターやリベロ、オポジットがそれに当たるのですが、それぞれの役割に合ったポジションが決まっています。
セッターならライトが基本ですね。
ですが、ローテーションシステムにより本来ライトでトスを上げるセッターがレフトの位置に来てしまうこともあります。
その際ラリー中にレフトからライトに戻りプレーを行うのですが、移動するタイミングを失敗してしまうと反則を取られてしまうので注意しましょう。
▼移動するタイミング
味方チームにサーブ権がある場合味方チームがサーブを打った直後
相手チームにサーブ件がある場合相手チームからのサーブをレシーブし、スパイクなどで相手チームにボールを返球したタイミング
ラリーが始まってしまえば、ポジションの移動は自由ですが、サーブを打つ前(ラリーが始まる前)に移動してしまったり、ポジションを間違えてしまうと反則となります。
では、どのような場合反則を取られるのでしょうか。
今回はセッターがバックレフトのポジションについた場合を例にし、画像で解説します。
▼反則をとられるケース
前衛後衛の入れ替り※相手チームからサーブが打たれる際、セッターの場合、サーブレシーブに参加せず、すぐネット下に移動できるよう前衛選手の近くに待機しますので、相手チームからサーブを打たれる際、稀にこのミスが起こります。
レフトとセンターの入れ替わり※自陣チームからのサーブの際、サーブを打ってすぐにセッターはライトのポジションまで移動します。その際に、サーブを打つ選手がサーブを打つ前に、後衛レフトにいるセッターが後衛センターよりもライト側に行ってしまうと反則となります。
このような場合は反則を取られますので注意してくださいね。
次にバレーボールにおいての役割について解説していきます。
アウトサイドヒッターアウトサイドヒッターとは、レフトやライトからスパイクを打つ選手のことを指します。
ただ、最近はライトからスパイクを打つ選手をオポジットと呼んだりする事が多いので、アウトサイドヒッターと言うと基本的にレフトからスパイクを打つ選手のことですね。
男子日本代表選手だと、石川祐希選手や柳田将洋選手がアウトサイドヒッターに当たります。
実は、アウトサイドヒッター以外にも、ウイングスパイカーやサイドアタッカーとも呼ばれたりしますが正直大きな違いはありません。
オポジット次にオポジットについてですが、オポジットとは、セッターの対角のポジションにいる選手のことを指します。
オポジット=攻撃力の高い選手、攻撃専門の選手と思われている方も多いと思いますが、厳密に違うんです。
結果的にオポジットにつく選手が攻撃特化の選手が多いだけで、オポジット=攻撃特化選手ではありません。
では、なぜオポジットの選手に攻撃力の高い選手を配置するかと言うと、攻撃の幅を広げるためです。
例えば、セッターが前衛のポジションにいる場合、前衛でスパイクを打てるスパイカーは2人しかいません。
ですが、強烈なバックアタックを打てる選手がライト側にいると、レフト・センター・ライトの3箇所から攻撃できることになり攻撃の幅が広がります。
強烈なバックアタックを打てる選手は基本的に攻撃力の高い選手が多いですから、結果オポジットにつく選手は攻撃力の高い選手が多くなったということなんです。
現男子日本代表のオポジットは清水選手と西田選手です。
セッターバレーボールのポジションで非常に重要と言えるセッター。
コート上の司令塔とも言われたりしますが、まさにその通りでセッターのトスワークで試合の勝敗が決まることもあります。
一見試合だけ見ていると、ただスパイカーにトスを上げているだけに見えてしまいますが、1本目のレシーブが上がって、スパイカーにトスを上げるまでの数秒間でセッターはかなり多くの情報を集め、分析し、最も点数を取れる可能性の高いスパイカーを決め、トスを上げています。
集める情報をいくつか挙げると、
- 敵チームのブロッカーの位置
- 味方チームのスパイカーの体制
- 問題なくボールをオーバーでトスを上げる事ができるか
- 自分とトスを上げるスパイカーまでの距離や高さ
などが挙げられます。
これらの情報を得るためには、視野の広さであったり、俊敏性であったり、空間把握力などが必要になり、誰でもできるポジションではありません。
また、味方チームのそれぞれの選手のコンディションなども頭に入れておく必要がありますので、味方選手とのコミュニケーション力も必要となります。
攻撃の速さの調整もセッターが行いますし、時には相手コートにツーアタックをする必要もあるため、セッターのポジションにつく選手はなんでもこなせる器用な選手が付くケースが多い印象です!
ミドルブロッカーミドルブロッカーとは、名前にも入っている通りチーム内でのブロックの要となる選手がつくポジションの事を指します。
基本的にセンターのポジションにつき、相手がどこからスパイクを打ってきたとしても全てブロックを飛ぶ重要なポジションです。
また、攻撃の際はAクイックなど素早い攻撃がメインとなりますので、ブロックを飛んではすぐにスパイクを打つ準備をし、クイックを打ちにいく。この流れを試合中ずっと行いますので、チーム内の中で1番の運動量の多いポジションとも言えます。
ただ、後衛に下がるとリベロと交代するケースが多いので、レシーブに参加する事はあまりないです。
ミドルブロッカーが、しっかり機能すると、ブロックの影響で相手選手のスパイクを打つコースが限定され、レシーブできる可能性も上がりますし、クイックが機能すると相手選手のブロッカーを惑わす要素にもなりますので、非常に重要なポジションと言えます。
リベロリベロとは、レシーブ専門のポジションの事を指します。
ですので、チームで1番レシーブ力のある選手がリベロとなります。
当然ですが、レシーブ専門のポジションですので、常に後衛でプレーを行い、前衛に行く事はありません。
また、後ほど解説しますがバレーボールでは選手交代ができる回数が決まっています。
ですが、リベロは後衛であれば何回でも好きなタイミングで交代する事が可能です。
そのため、試合中最もコートとベンチを行き来する選手となりますので、監督などの指示をコート内に伝えるなど伝令の役割も果たします。
さらには、セッターがトスを上げることができない場合に2段トスをするなど、リベロの役割はレシーブ以外にも多くあるんです。
また、役割以外にもリベロ特有のルールもあり、リベロはフロントゾーン内でオーバートスをしてはいけません。
少し細かく言うと、フロントゾーン内に足をつけてオーバーをしてはいけないんです。
ですので、バックゾーン内でジャンプをし、フロントゾーン内の空中でオーバートスをする事はOKとされています。
リベロはチーム内で2名登録する事が出来ますが、コート内には1人しか立つ事ができません。
また、簡単にリベロと分かるように他の選手と色の違うユニフォームを着ていますので、試合を見る方は是非注目してみてくださいね!
レシーブについて詳しく知りたい方は、下記の記事で解説していますので参考にしていただけると幸いです!
【初心者向け】バレーボールのレシーブについて元指導者が徹底解説!この記事では、レシーブの説明から構え方、レシーブのコツや練習方法、上達しない人の特徴などについて解説しています。バレーボールにおいてレシーブ力は試合の勝敗を左右するほど重要です。初心者の方でも分かるよう画像つきで解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。... 選手交代のルールバレーボールの選手交代システムは、他のスポーツと比べて少し変わったルールがあります。
まず、交代できる回数ですが、1セットにつき6回までと決まっています。
これは、1人が交代すると1回とカウントされますので、同時に2人の選手が交代すると2回と判断されます。
ただ、先程も記載しましたがリベロに関してはこの回数に含まれませんので、後衛の選手と自由に交代する事が可能です。
また、バレーボールでは交代をし、ベンチに引いた選手がコートに戻る事ができます。
ですが、必ず先程自分と交代した選手と交代しなければいけませんので、別のポジションの選手と入れ替わって交代する事はできません。
選手交代をした後、また同じ選手がコートに戻るという場面は他のスポーツではそれほど見ない光景だとは思いますが、バレーボールではよくある光景です。
例えばピンチサーバーとして交代するケースや、ワンポイントブロッカーとして交代するケースがよくあるケースかなと思います。
どちらも1つの仕事をするためだけにコートに入り、仕事が終わるとベンチに下がります。
このように、バレーボールでは基本的にはスターティングメンバーが終始プレーをし、あるワンプレーのために選手が交代するという交代方法がよく見られる選手交代の光景ですね
反則についてバレーボールの試合を見ていると、ボールが地面に落ちていないのに、審判が笛を吹き点数が入ることがありますよね。
バレー経験者からすると、なぜ試合が止まったのか、なぜ点数が入ったのかが分かるのですが、未経験者からすると、何がダメだったのかよく分からないとう事も少なくありません。
なので、ここからは審判が笛を吹き点数が入る反則を紹介していきます。
ダブルコンタクトダブルコンタクトは、同じ選手が2回以上連続でボールに触ってしまう反則で、ドリブルとも言います。
よくある例としては、セッターなどがオーバーでトスを上げる際に、右手と左手でボールに触れるタイミングがズレてしまい、ボールに2回触れてしまうケースです。
些細なタイミングのズレですし、なかなかテレビ放送では判断しにくいとは思いますが、ボールへのタッチ音が2回したり、明らかにボールの回転方向がおかしかったりすると審判に反則と判断されてしまいます。
ちなみに、審判が笛を吹いた後、指をピースサインするとダブルコンタクトが取られたということになります。
ですが、例外としてブロックと最初のレシーブ(相手からの攻撃後の一本目のレシーブ)では基本的にダブルコンタクトはカウントされません。(あからさまに2回触ってしまった場合などは例外です)
まあ、相手からの100km/hを超えるスパイクをレシーブする際に、右手と左手のタイミングがズレて、2回触ってしまうのは仕方ないよねって言うことですね!
キャッチボール(ホールディング)キャッチボールとは、名前の通り、バレーボールをキャッチしてしまうと取られる反則です。
また、意図的ではなくてもレシーブをする際に手の間にボールが挟まってしまったり、オーバーをする際にボールが手から離れるタイミングが遅すぎると、審判に反則を取られてしまいます。
要は、ボールの動きを止めてしまうとダメだと言うことですね!
キャッチボールの場合は、審判が笛を吹いた後、片手の掌を上に向け、そのまま持ち上げる様なハンドシグナルを行います。
タッチネットタッチネットとは、その名の通り選手がネットに触れてしまった際に取られる反則となります。
これだけ聞くと、単純な反則なのですが、実はタッチネットには細かなルールがあり、反則を取られる前提としてボールに触れようとしている動作をしている選手がネットに触れた場合と定められています。
ですので、ボールとは全く関係ない状況でネットに触れても反則とはならないということです。
ただ、基本的にプレー中にネットを触ってしまう場合はボールに触れようとしているケースがほとんどです。
スパイクであったり、ブロックであったり、トスであったり。
ですので、今後バレーボールの試合を見る際は、バレー選手はネットに触ってはいけないと覚えておくだけで大丈夫です!
また、触れてはいけない箇所も定められており、
- 両アンテナ
- 両アンテナ間のネット(上部の白帯、網の部分)
これらの箇所に触れてしまうと審判に反則を取られてしまうといわけです。
オーバーネットオーバーネットとは、相手コート上でボールに触れてしまうと取られる反則の事を指します。
よくある例として、ネット近くに上がったボールに対し、直接スパイクを打とうとした際に、手が相手コート上まで伸びボールを触ってしまうケースが多い印象ですね。
ただ、オーバーネットも少し細かいルールがあり、相手選手が攻撃をしてくる際は、相手コート上まで手を伸ばし、ボールに触れても問題ないんです。
ブロックがそれに当てはまるのですが、そういった例外もあり、少しややこしいですが、基本的には相手コート上ではボールに触れてはいけないと思っておけばOKです!
フォアヒットフォアヒットとは、3球以内にボールを相手コートに返球できなかった場合に取られる反則となります。
ですが、ブロックのワンタッチは含まれません。
オーバータイムスとも呼ばれたりしますが、同じ意味の反則となります。
パッシングセンターラインパッシングセンターラインとは、足や手が完全にセンターラインを超えて、相手コートに入ってしまうと取られる反則となります。
ですが、足や手の一部がセンターライン上にある場合や、センターラインを超えていたとしても足や手が相手コート上に触れていなければ反則は取られません。
この、パッシングセンターラインですが、これからバレーボールをやりたいと考えている方には絶対に覚えていて欲しい反則と個人的には思ってます。
というのも、この反則は相手選手もしくは自分自身の怪我に直結する反則なんです。
バレーボール経験者ならおそらく誰もがやってしまう事だと思うのですが、スパイカーとブロッカーが空中で接近し着地した際に、稀に相手選手の足の上に着地してしまうことがあります。
これは、相手選手の足がセンターラインを踏み越えてしまったために起こってしまう事故なのですが、足の上に着地してしまうと、軽くても全治2〜3週間程の捻挫をしてしまいます。
もちろん私も何回も捻挫しましたが、酷い方だと骨折する方もいますので、本当に気をつけてください。
ですので、センターラインの踏み越えはしないよう気をつけてバレーボールを楽しんでくださいね!
アウトオブバウンズアウトオブバウンズとは、ボールがアンテナに接触してしまったり、アンテナの外を通過し相手コートにボールを返却してしまった際に取られる反則となります。
アンテナとは、上記で紹介した画像の通りなのですが、本来はボールを相手コートに返す際、アンテナとアンテナの間を通さなければいけません。
ですので、外側からボールを返してしまうと反則となり、「マーカー外通過」とも呼ばれたりします。
バックプレイヤーの反則バックのプレイヤーは、アタックラインよりもネット側で攻撃をしてはいけません。
よくある例としては、バックアタックを打つ際にアタックラインを踏んでしまい反則を取られるケースがあります。
また、それ以外にもセッターが後衛の際にジャンプトスをし、相手コートに返してしまったり、ツーアタックをしてしまうと反則となってしまいますので注意しましょう。
リベロに関しては基本的にはアタックラインよりもネット側でオーバーをしてはいけません。
厳密にはオーバーをしてもいいのですが、オーバーをして上げたボールを、スパイカーやセッターがネット上端よりも高い位置から相手コートにボールを返球してしまうと反則となってしまいます。
今はリベロもスパイカーにトスを上げるケースが多いので、これからバレーをされる方や、リベロとしてバレーをされている方は注意してくださいね!
サーブ時の反則サーブはバレーボールの試合の勝敗を左右する重要な場面ですが、サーブにも少し細かいルールがあり、破ると反則となってしまいます。
サーブを打つ際のルールは、
- 審判が笛を吹いてから8秒以内にサーブを打たなければいけない
- サービスゾーン内でサーブを打たなければいけない
- 一度トスを上げると必ずサーブを打たないといけない
- 決められた順番でサーブを打たないといけない
- 味方プレイヤーは、相手プレイヤーの視界を遮る様な行動をしてはいけない
これらのルールを破ってしまうと反則となります。
少し、詳しく説明するとバレーコートにはサービスゾーンというエリアがあり、サーブを打つ際は必ずそのエリア内に入っていないといけません。
ですので、エンドラインを踏んでしまったり踏み越えてしまうと反則となります。
また、バレーボールの試合でローテーションというシステムがあり、点数を取ったチームは時計回りにポジションを移動し、前衛後衛の選手が入れ替わりながらプレーをします。
そして、右後ろの選手にのみサーブ権が与えられますので、サーブ権を持たない選手がサーブを打ってしまうと反則となるわけです。
さらに、サーブはやり直すことができません。
ですので、一度サーブを打とうとトスを上げてしまうと、どれだけトスが乱れてもサーブを打つ必要があります。
プロの試合を見ていると、あまりサーブの反則は起こらないので知らない方もいたかもしれませんが、意外と細かいルールがサーブにはあるんですよね。
あわせて読みたいバレーボールのサーブとは?習得するべきフローターサーブについても徹底解説
インターフェアインターフェアとは、オーバーネットと少し似ているのですが、ネットの下から相手コート内のボールに触れたり、相手選手に触れたりすると反則を取られます。
また、選手がネットの下をくぐり抜けることも禁止されています。
たまに、サーブレシーブなどが乱れてしまい、ボールを相手コート側に飛ばしてしまうときがありますが、そういった時に味方選手がボールを追いかけたりしますよね。
その際に、ネット下をくぐり抜けてボールを追いかけてしまうと反則を取られてしまうので、ポールの外側からボールを追いかけるようにしてくださいね!
アウトオブポジションアウトオブポジションとは、簡単に言うとポジションの間違いが起こるととられる反則です。
バレーボールでは、上記でも記載している通り点数を取ったチームは右回りで1つずつポジションが変わっていきます。
その際、サーブを打つ選手は後衛ライトのポジションについた選手となるのですが、ローテーションの順番を間違えてしまったり、サーブを打つ順番を間違えてしまったりすると、アウトポジションを取られてしまいます。
また、「ポジションについて」の項目でも画像で紹介していますが、相手からサーブを受ける際、後衛の選手が前衛の選手よりも前に出てしまったり、味方チームの選手がサーブを打つ前に、レフトの選手がセンターの選手よりもライト側の位置にいると反則となってしまいます。
少しややこしいルールではありますが、あまりポジションのミスの反則は起こらないため、「そんなルールもあるんだ」というくらいの認識でも大丈夫です!
タイムアウトについてバレーボールのタイムアウトには、タイムアウトとテクニカルタイムアウトの2種類があります。
それぞれ解説していきます。
テクニカルタイムアウトテクニカルタイムアウトとは、勝っているチームが8点、16点目を取った際に自動的に60秒間試合が止まり選手達がベンチに下がります。
ですので、このテクニカルタイムアウトは選手や監督が必要な時に取れるタイムではなく、勝手に取られるタイムだという事です。
ちなみに5セット目に関してはテクニカルタイムアウトはありません。
タイムアウトタイムアウトは皆さんもご存知の通り監督や選手が必要だと感じたタイミングで取れるタイムアウトの事を指します。
バレーボールでは、このタイムアウトは1セット中2回までしか取ることが出来ず、タイムアウトの時間も30秒とテクニカルタイムアウトに比べ少なく設定されています。
そして、タイムアウトを取るタイミングもバレーボールでは非常に重要です。
というのも、このタイムアウトは試合中の戦術の1つにもなるんです。
実はタイムアウトの使用目的の多くは、休憩をするためでもなく、作戦会議をするためでもなく、相手チームの良い流れを断ち切るために使われます。
ですので、連続失点をしてしまったり相手選手に良いプレーが出た場合などにタイムが取られるケースが多いですね。
また、最近ではチャレンジシステムを使用することもできますので、タイムではなくチャレンジで相手チームの良い流れを断ち切ろうとする監督もいますね。
このように相手チームに良い流れを渡さないためにも重要なタイムアウトなのです。
チャレンジシステムについてチャレンジシステムとは、ボールのイン・アウトなど判定が微妙な際に、審判に対しビデオ判定を要求できるシステムです。
このシステムを導入してから、バレーボールでは多かった誤審をある程度防げるようになりました。
というのも、バレーボールではボールの移動スピードが速いため、なかなか目で完璧に捉えるのは少し難しい部分があります。
特に、スパイクを打った球がブロッカーの指に掠ったかどうかを目で捉えるのは非常に難しいです。
ですので、ビデオ判定というシステムは導入されて当然のルールですね!
チャレンジシステムは1セットにつき2回まで申請が可能で、監督もしくはキャプテンが申告することができます。
申告をする際は、微妙なプレーがあってから5秒以内に審判に申請しなければいけません。
チャレンジが成功(審判の判定が覆った場合)はチャレンジの残り使用回数が減らず、残り2回のままとなりますが、チャレンジが失敗(審判の判定が覆らなかった場合)は使用回数が減り、残り1回となります。
また、本来の使用方法ではないため良くはないのですが、タイムの代わりに使用されるケースもあります。
タイムアウトの項目でもお話ししましたが、バレーボールでは相手チームの良い流れをタイムアウトで止めることも有効な戦力の1つと言いましたが、そのタイムアウトの代わりにチャレンジシステムを使用する監督もいます。
ただ、本来の使用方法ではありませんので、極力この使い方はやめましょう。
よく聞くバレーボールの用語集
あ行 アタックラインフロントとバックを分ける線。
センターラインから3mの位置に引かれている。
アンダーハンドサーブ下からすくい上げる様にして打つサーブ。
公式試合などではあまり見ないが、初心者がまず練習することの多いサーブ。
アンダーハンドレシーブ自分の胸よりも低い位置にあるボールを拾う際に行うレシーブ。
手を組み、肘と手首の間の面でボールを受ける。
アンテナネットの両端に立てられている赤と白の縞模様のポール。
ボールがアンテナに触れてしまうとアウトの判定になる。
オーバーネットネットを超えて、相手コート内でボールを触れてしまう反則。
オーバーハンドパス自分の胸の位置よりも高い位置にあるボールを拾う際に行うプレー。
おでこ付近で両手でボールを包み込むように柔らかいタッチでボールを狙った方向にパスする。
オープントス主にレフトの選手にあげる高い山なりのトス。
1本目のレシーブが乱れた際などに使われる。
オポジットセッターの対角にいる選手のこと。
最近では、攻撃専門の選手がつくことが多い。
か行 クイックセンタープレイヤーがセッターが上げた素早いトスを打つ攻撃。
主にAクイックが多いですが、その他にも、Bクイック、Cクイック、Dクイックがあります。
コミットブロックコミットブロックとは、最初にブロックを跳ぶ選手を決めておきマークする戦術。
ボールを見てからブロックするのではなく、マークした選手を見てブロックを飛ぶ。
コンビネーションレフト、センター、ライト、バック全ての選手が攻撃に参加し、相手チームのブロッカーを惑わす戦術。
近年では高さも重要ですが、コンビネーションの速さも非常に重要と言えます。
さ行 サービスエースサーブで得点を得ること。
サーブエンドラインよりも後ろから、相手コートに向けてボールを打つプレー。
サーブにも、ジャンプサーブやフローターサーブ、ジャンピングフローターサーブなどさまざまな種類があります。
サーブレシーブ相手チームから打たれたサーブをレシーブすること。
時間差攻撃相手チームのブロッカーを欺くために、スパイクを打たない選手もフェイクでスパイクを打つフリをし、そのすきにスパイクを打つ戦術。
よく、センター選手がクイックを打つと見せかけその後ろからバックアタックを撃つ時間差攻撃を見ることが多い。
ジャンプサーブサーブの中でも攻撃的なサーブの1つで、スパイクの様なフォームで強烈なサーブを相手コートに打つ。
全日本男子では、西田選手の得意なサーブ。
スパイクサーブとも言う。
吸い込むブロッカーがブロックをする際、相手選手の力に負けたり飛ぶタイミング遅いことが原因で自陣コート内にボールを落としてしまうこと。
セッタースパイカーにトスを上げる選手。
チームの司令塔。
センターブロッカーの要の選手。
基本的に高身長の選手がつくケースが多く、素早い攻撃(クイック)を得意とする。
た行 対角同ポジションの前衛と後衛の選手のこと。
例えば、前衛レフトの選手の対角は後衛レフト。
ダイレクトスパイク相手チームから返球されたボールを直接相手コートに打つこと。
タッチネットネットの白帯や網の部分に体が触れてしまうこと。
ダブルコンタクト同じ選手がボールに2回触れてしまうこと。
ドリブルとも言う。
ディグサーブレシーブ以外のレシーブのこと。
な行 2段トスセッターの正位置から離れた位置でトスを上げること。
は行 バックアタック後衛の選手がスパイクを打つこと。
アタックラインを踏んでしまったり、踏み越えてしまうと反則となる。
パンケーキボールが床に付きそうなギリギリのタイミングで手を滑り込ませ、手の甲でボールを上げるプレー。
手の甲でボールを上げたのに、床に付いたと誤審されることがある
一人時間差攻撃スパイクを打つための助走のタイミングをずらし、相手チームのブロッカーを惑わしてからスパイクを打つプレー。
ブレイク連続得点を取ること。
フローターサーブ自分の頭よりも高い位置からサーブを打つこと。
無回転となるとボールが変化するためレシーブしにくいサーブとなる。
ブロック相手のスパイクを止めるためにネット付近で壁を作りスパイクを妨げるプレー。
ブロックアウトスパイカーが相手チームのブロッカーにわざと当て、アウトにすること。
よくブロッカーの指先などを狙ってスパイクを打ちアウトにさせることが多い。
ホールディングボールをキャッチしてしまうこと。
オーバーをする時など、ボールを持ちすぎてしまうとホールディングを取られることがある。
ら行 ライトコートの右側でプレーをする選手。
セッターは基本的にライトとなることが多い。
リベロ後衛でのみプレーできる選手。
主にレシーブをメインに行い、セッターの代わりにトスを上げることもある。
リードブロック相手チームのセッターのトスを見てからブロックを跳ぶ戦術。
クイックやコンビネーションに対応しなければいけないため、俊敏性が求められます。
レシーブ相手からのサーブ、スパイクなど返球されたボールを地面に落とさないようにする守備のこと。
レセプションサーブレシーブのことを指す言葉。
レフトコートの左側でプレーする選手。
スパイクからレシーブにかけてオールマイティにこなせる選手が付くケースが多い。
ローテーション相手チームからサーブ権を獲得したタイミングで時計回りに一つずつポジションを動いていくルール。
わ行 ワンタッチ相手チームのスパイクを止めようとブロックをした際、ブロッカーの手にボールが当たることをワンタッチと言う。
また、スパイクがアウトになったと思いきやブロッカーが触れてしまっておりスパイクを打ったチームに得点が入ることをワンタッチとも言う。
ワンポイントブロッカースタメンとしてではなく、重要な場面でブロックのために選手交代される選手。
基本的には前衛のセッターと入れ替わるケースが多い。
まとめ
意外とルールの多いバレーボール。
テレビを見るだけでは、なかなかジャッジが難しいルールなどもありますが、ルールを知る事でより楽しくバレーボールを観ることができますし、プレーに生かすこともできます。
「あれ?この反則ってなんだったっけ?」とか、「このルールってなんだっけ?」と思った際は、是非この記事を再度読んでみてくださいね!
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