くつやの まるちん
絵本
くつやの まるちんこの絵本について
ある晩、キリスト様の夢を見た靴屋のまるちんは……。
原作- トルストイ
- かすや 昌宏
- 渡 洋子
- 4歳
- 5歳
- 6歳
- 冬
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いいねリストを見るこの絵本の内容紹介(あらすじ)
まるちんは、ある町で靴屋を営みながら慎ましく暮らしていました。
まるちんの暮らす地下室の小さな部屋には、小さな窓が一つだけ。窓からは行き交う人々の足だけが見えます。
まるちんは、その行き交う人々の履き物を見ただけで誰が通ったのか分かりました。なぜなら、まるちんが作ったり直したりした見覚えのある履き物ばかりだったのです。
まるちんは、朝から晩まで一生懸命に靴と向き合います。優しく丁寧に仕上げられた靴達は、どれもいい靴ばかりです。
まるちんは、地下室の小さな部屋で独り暮らし。一生懸命に働く一方、実は悲しい気持ちを抱えながら暮らしていたのです。
妻にも子どもにも先立たれ、孤独を感じる日々。何とも言えない寂しく悲しい気持ちでいっぱいでした。
そんなある日、まるちんは聖書を読み始めました。それ以来、神様の言葉が詰まった聖書を毎晩夢中で読むようになったのです。神様の言葉に触れると、まるちんは安らかな気持ちになるのでした。
「まるちん まるちん あした いくから まっておいで」
ある晩、まるちんは夢の中でキリスト様の声を聞きました。
朝になると、窓の外ばかり気になるまるちん。本当にキリスト様が訪れるのだろうかと切実な想いで胸がいっぱいです。
窓の外では、雪かきに疲れたおじいさんがぼんやりと立っています。まるちんは、温かいお茶をご馳走しようとおじいさんを家に招くことにしました。
他にも、貧しい母子を見かけては温かくもてなし、おばさんに怒られる男の子を見かけては仲裁に入ったり。窓の外を気にしていると様々な人に遭遇するまるちんですが、夢にまで見たキリスト様に会うことができたのでしょうか。
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いいねリストを見る出版社からの内容紹介(あらすじ)
つつましいマルチンの願いは、キリスト様に会うこと。ある日「明日行くから待っておいで」と、キリスト様の声をきき、そわそわ待っていたが-。トルストイ原作
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この絵本の著者等について
原作:レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(1828-1910)19世紀ロシア文学を代表する巨匠。ヤースナヤ・ポリャーナに地主貴族の四男として育つ。ルソーを耽読し大学を中退後、暫く放蕩するが、従軍を機に処女作『幼年時代』等を発表、賞賛を受ける。帰還後、領地の農民の教育事業に情熱を注ぎ、1862年の幸福な結婚を機に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』を次々に完成。後、転機を迎え、「神と人類に奉仕する」求道者を標榜し、私有財産を否定、夫人との不和に陥る。1899年『復活』を完成。1...
続きを読む・作品一覧を見る絵:かすや 昌宏(カスヤ マサヒロ)1937年兵庫県生まれ。児童演劇の美術演出活動を経て絵本の世界に入る。1970年はじめての絵本『ちいさなはらっぱ』を出版。その幻想的で美しい作品は、海外でも高い評価を受け多くの絵本が出版されている。1978年『のあのはこぶね』でボローニャ国際児童図書展クリティック賞受賞。
作品一覧を見る文:渡 洋子(わたり ようこ)すべて表示するこの絵本の関連タグ一覧
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