フォークリフトで公道を横切るのは条件次第で違法行為です。走行する際の注意点を解説!
スポンサーリンクぶちゅまるです。
今回の記事は、
フォークリフトで公道を走行する際の条件
について詳しく調べたので紹介したいと思います。
昔、工場の敷地が公道を挟んで、倉庫があるような工場に出張したことがあります。
そこでは日常的にフォークリフトが公道を横切って走行していました。
道幅3mくらいの狭い道でしたが、
これは条件を満たしていなかったので、
法律に違反しています。
作業者に聞いたら、古い工場で色々と緩い時代からの名残らしいです……。
まあ、田舎では農耕機が道を走って移動したりしますもんね……。
ぶちゅまる走行ができる条件は一体なんだろう?
スポンサーリンク 目次- フォークリフトが公道を走行すると違反になる理由
- 公道を走行する際に関係する法律
- 労働安全衛生法
- 道路交通法と道路運送車両法
- フォークリフトで公道の走行するのは法律違反?
- そもそも公道とは何か
- 公道の走行は可能だが条件を満たす必要がある
- フォークリフトで公道を走行する為の準備
- フォークリフトの分類
- 各申請先に手続きをする
- 運転免許と技能講習修了証を携行する
- フォークリフトで公道を走行する際の条件
- 道路交通法を遵守すること
- フォークリフトで公道を走行する際の規制について
- 公道での荷物の運搬
- 公道での積み下ろし作業
- 牽引して走行する
- 公道での作業灯の消灯と回転灯の取り外し
- 法律に違反してしまった場合はどうなるの?
- 運転手や会社への罰則
- フォークリフトで公道を走る際のポイント
フォークリフトが公道を走行すると違反になる理由
フォークリフトは倉庫や工場などでの物流作業に欠かせない重要な機械で、一般の方でも見かけたことがある方は多いと思います。
しかし、フォークリフトが一定の条件を満たさずに、公道を走行すると法律違反になります。
公道を走行する際に関係する法律
日本の道路交通法において、フォークリフトは特殊自動車に分類されます。
特殊自動車は一般の自動車とは異なる取り扱いがされており、公道での使用には厳しい制約が課せられています。
労働安全衛生法フォークリフトでの作業は接触事故などの労働災害が起きやすいです。無免許で作業を行うなどの場合は罰則が発生します。
フォークリフトでは以下に関係するような規則があります。
- フォークリフトの運転資格の確認
- 定期自主検査等の実施
- 作業計画の作成
- 作業指揮者の配置
- フォークリフトを用いて荷役作業を行わせる時の注意事項
- フォークリフトを用いて荷役作業を行うときの作業者の遵守事項
労働安全衛生法は労働者の安全と健康を確保し、快適な職場環境を整えるためにあります。フォークリフトも例外ではありません。
ちなみに、無免許運転は労働安全衛生法の違反となります。
道路交通法と道路運送車両法 各法律の分野- 道路交通法:運転免許、交通取締
- 道路運送車両法:自動車の検査、登録、届出、強制保険(自賠責)
それぞれの法律の分類が用いられて特殊自動車の種類や区分をしています。
フォークリフトで荷物を運搬した状態で、公道を横切ってしまった場合は、交通取締の分野で違反となり、道路交通法違反になる訳ですね。
ナンバープレートの未装着や自賠責保険の未加入などは道路運送車両法に違反します。
登録をしていない車両で分解整備等を行って国土交通省から勧告が行われた例もあります。
ぶちゅまる公道を走行する時は、ナンバープレートや自賠責保険なども登録していないと、違反になります。
フォークリフトで公道の走行するのは法律違反?
国や自治体で決められた法律、条例、規則などがありますが、
必ずしも法律違反というわけではありません。
一定の条件を満たして道路交通法を遵守すれば、走行することができます。
そもそも公道とは何か公道は、道路法で「一般交通の用に供する道」と定義する道路のこと。国道、都道府県道、市区町村道、高速道路、農道、林道、自転車道、自然歩道など。
言葉自体は抽象的なものです。
特定の人が敷地内で走行する分には問題ありません。基本的には不特定多数の人物が走行する場所や道路は公道に当たります。
公道の走行は可能だが条件を満たす必要があるフォークリフトでの公道の走行をするには条件があります。
申請先やフォークリフトの基準によって準備の仕方が違います。
加えて、道路交通法を守って走行しなければならないですし、走行の際にも様々な条件があるので違反しないようにしなければなりません。
フォークリフトで公道を走行する為の準備
フォークリフトでの走行はナンバープレートの取得と自賠責保険への加入が必要です。各申請先に行って手続きをしましょう。
フォークリフトの分類フォークリフトは小型特殊自動車と大型特殊自動車に分類されます。
正しい情報を聞くにはメーカーに問い合わせることをお勧めします。
各申請先に手続きをする 小型特殊自動車の場合市区町村に申請してナンバープレートの登録と自賠責保険の加入が必要
大型特殊自動車の場合運輸局で車検と登録の申請が必要
以上のように大型特殊自動車と小型特殊自動車では申請先が違うので注意が必要です。
運転免許と技能講習修了証を携行するフォークリフト技能講習などで技能講習修了証を取得している場合は、工場内などでは、何トンのフォークリフトを運転しても構いません。
しかし、公道を走行する際は小型特殊自動車、新小型特殊自動車、大型特殊自動車免許も併せて必要になります。
必ず両方とも携行しないと、
運転免許証の不携帯や無免許運転などに該当する可能性があります。
フォークリフトで公道を走行する際の条件
公道で走行する際はいくつかの条件があり、それを満たした状態で走行する必要があります。
道路交通法を遵守すること道路交通法を遵守して走行をしなければなりません。
- ナンバープレートの装着
- 自賠責保険の加入
- 運転免許証と技能講習修了証の携行
以上が走行する為の必須条件です。
フォークリフトで公道を走行する際の規制についてフォークリフトで公道を走行をする際は荷物を運搬したりはできません。他にも走行の際に規制される作業があるので注意しましょう。
公道での荷物の運搬フォークリフトには最大積載量の設定がありません。その為、公道では積載を行った状態での走行は一切できません。公道で荷物を運搬した場合、過積載となります。
公道での積み下ろし作業フォークリフトの公道での積み下ろしは道路交通法上、基本的には行ってはいけません。必要な場合は、所轄警察署長の道路使用許可を受けてから作業をしなければなりません。
牽引して走行するフォークリフトの用途外作業で多くの災害が発生しています。
パワーのあるフォークリフトですが、公道上では牽引をしてはいけません。勿論、工場内でも用途外使用を行ってはいけません。
※ちなみに令和2年に小型特殊自動車に当たる牽引式の農作業機は法律が改正されて、整備すれば公道を走行できるようになりました。
公道での作業灯の消灯と回転灯の取り外し公道では作業灯を点灯した状態での走行はできません。
フォークリフトの作業灯は公道を走る為に整備されたものではないので、他の走行車両の邪魔になります。
また、回転灯も取り外す必要があります。
道路運送車両法の保安基準で規制されており、取り外して走行しなかった場合、法令違反となります。
ぶちゅまる公道を走行するのって大変…。
走行しないで済むならそれが一番!
法律に違反してしまった場合はどうなるの?
フォークリフトが公道の走行する際に考えられる罰則について紹介します。責任の所在は運転手なので注意しましょう。
運転手や会社への罰則基本的には運転手に責任が問われます。違反を黙認していた会社も同様に罰せられたケースもあります。
過去には無免許運転を黙認していた為、運転手だけでなく会社や代表取締役が厳しく罰せられたこともあるようです。
無免許運転だけでなく、車検や定期点検を怠って使用していても罰せられます。
罰則金額も違反内容によって変わります。違反点数だけのものもあれば、反則金を支払う場合もあります。
無免許運転を例に挙げるなら、
6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金です。
知らなかったでは済まされない内容なので注意しましょう。
フォークリフトで公道を走る際のポイント
この記事では「フォークリフトで公道を走行する際の条件や注意点」について紹介しました。
少しくらい大丈夫と思って走行してしまうと、法律違反で警察にお世話になる可能性もあります。
公道を走行する為の準備と法律を守って走行しましょう。フォークリフトで公道を走行する際の条件と注意点の振り返りです。
公道を走行するための条件- ナンバープレートの装着
- 自賠責保険の加入
- 運転免許証と技能講習修了証の携行
- 公道での荷物の運搬
- 公道での積み下ろし作業
- 牽引して走行する
- 公道での作業灯の消灯と回転灯の取り外し
フォークリフトで公道を走行するのはかなり手間が掛かりますので、
できる限り公道以外を走行する方が良さそうです。
ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした。少しでも参考になった方がいたら嬉しいです。
それでは、今日もご安全に!