オシロスコープ『205A』はコスパ最強でおすすめ!
オシロスコープ『205A』はコスパ最強でおすすめ! 2022 1/10 ガジェット 2021年6月2日2022年1月10日電子回路を組みながら遊んでいると、どうしても欲しくなる場面が出てくるオシロスコープ。しかし、オシロスコープは高価な計測機器であるためなかなか手が出ないですよね。
そんな方の強い味方になってくれる高コスパのオシロスコープを見つけました。それがInstrustar社製の『205A』というオシロスコープです。なんとオシロスコープでありながら1万円を切る安さ!しかも値段の割にしっかりと計測できる優秀さ!
ここでは実際に『205A』を使ってみた感想をまとめたので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
目次『205A』の概要
正確な製品名は『ISDS205A』で中国のInstrustarという会社が製造しているオシロスコープです。
機器の写真を見ても分かるとおり、波形を表示する画面は付いておらず、USBでPCと接続して使用するオシロスコープとなります。その分安く製造できるのでしょう。
主な仕様は下記通りです。
チャンネル数2chアナログ帯域幅20MHzサンプリングレート48Mbps入力耐圧-6[V]〜+6[V](プローブ 1MΩ時)-60[V]〜+60[V](プローブ 10MΩ時)タイムベース範囲10ns/div~100ms/div垂直解像度8bitPC接続方式USB2.0価格は9,000円前後と、オシロスコープとしては破格の安さになっています。
ISDS205A Instrustar Amazon楽天Yahoo『205A』の使い方
アプリ『Multi VirAnalyzer』のインストール『205A』を購入すると『205A』のドライバやアプリが収録されたインストールディスクが付いてきますが、どうも最新のソフトが入っているわけではないようなので、下記リンクから最新のソフトをダウンロードします。
ダウンロードサイト Software & Driver - Download - instrustar MultiVirAnalyzer EquipmentSupport:thesoftwaresupportsourfullrangeofoscilloscopehardware. SystemSupport:Win7(32),Win7(64),Win8(32),Win8(64),Win10(32),Win10(64). ...2021/6/1時点では「V3.12.1.1」が最新であり、私もこちらのバージョンを使っています。
ダウンロードが完了すると「English Version(3.12.1.1).zip」というファイルがダウンロードできるので、まずはzip解凍をします。
解凍したら「English Version(3.12.1.1)」フォルダの下に「English Version(3.12.2.1).exe」というファイルがあるので、こちらをダブルクリックで実行してインストーラーを起動します。(インストーラーのファイル名が実際のバージョンと異なるあたりが中国らしさを醸し出す)
これは私の環境だけかもしれませんが、インストーラーを起動しようとすると下記のような画面が表示されるかもしれません。その場合は「詳細情報」をクリックして、「実行」をクリックします。
インストーラーが起動したら「Next」をクリックします。
ライセンスに同意するか聞かれるので「Accept」をクリックします。
セットアップタイプを聞かれるので「Typical」をクリックします。(「Custom」を選択してもユーザーズガイドの有無くらいしか変更できないので、「Typical」を選んでおけば良いです)
インストールフォルダを聞かれるのでデフォルトで問題なければそのまま「Next」をクリックします。フォルダを変更したい場合は「Browse」をクリックしてインストールフォルダを変更しましょう。
インストールを開始して良いか聞かれるので「Install」をクリックします。Windowsが変更を加えることを許可するか聞いてきた場合は「はい」を選択しましょう。
インストールが完了したら「Finish」をクリックします。以上で『Multi VirAnalyzer』のインストールは完了です。
『205A』で計測まず、インストールした『Multi VirAnalyzer』を起動します。すると、下記のように起動タイプを聞かれるので一番上のSimplifiedを選択した状態で「OK」をクリックします。
起動したら下記のような画面が出てくるはずです。オシロスコープらしくなってきましたね。
次は『205A』にプローブを接続して計測対象のピンをつまんでおきます。計測する電圧が±6[V]以内であればx1に、±60[V]以内であればx10にプローブのスイッチを切り替えておきましょう。
プローブの接続が終わったらいよいよ計測開始です。『Multi VirAnalyzer』の画面に戻り、[CH1]または[CH2]のボタンをクリックします。するとつまんだ部分の波形が表示されます。
上の画像は200kHzのPWM波形を計測したものですが、しっかりと波形が見えており、周波数も問題なく計測出来ています。素晴らしい!
感想
安い製品なのでそこまで期待していなかったのですが、趣味程度の電子回路であれば十分実用に耐える品質になっています。こんなに安いのにこれほど使えるとは正直驚きです。
サンプリング精度もこの値段では考えられないほど高いですし、よほど高周波のものだったり、細かな波形を見なければならない状況でない限り、この『205A』さえ持っていれば問題ないでしょう。
「オシロスコープ欲しいけど高いしなー」と思っている方は、『205A』の購入を検討してみても良いのではないでしょうか。
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