鉄骨工事に使うスプライスプレートとは
鉄骨工事に使うスプライスプレートとは 2024 7/24 鉄骨工事 鉄骨工事用語 鋼材知識 January 27, 2023July 24, 2024鉄骨工事をしていると同じプレートなのにどこに使われるかで呼び名が変わってきます。今回はプレート類で多く使われるスプライスプレートについて解説していきます。
目次スプライスプレートとは
スプライスプレートとは建築鉄骨では大梁を接合する場合に使われる接合(ジョイント)用の板のことです。基本的には剛接合の場合に使われるプレートです。
スプライスプレートはSPLの表記されることが多いです。
Splice Plate=添え板や継ぎ目板などの意味で使われます。
スプライスプレート(SPL)とガセットプレート(GPL)の違い
スプライスプレートは建築では寸法切りに切ってあり、規則的に並んだ穴位置がありショットブラスト処理を行っていれば基本的にはスプライスプレートになります
スプライスプレートはウエブ面とフランジ面を挟み込んでH形鋼同士をジョイントします。
一方ガセットプレートは小梁などをジョイントする場合に溶接するプレートで基本的にはウェブ面にのみジョイントする板になります。
ガセットプレートは寸法切りで板を切ることが無く、型切りに切ってあることがほとんどです。
スプライスプレートとガセットプレートはどちらも摩擦面処理(ショットブラスト)が必要になります。(摩擦係数は0.45以上)
切板(きりいた)の呼び方
寸法切(すんぽうぎり) 型切(かたぎり)正方形や長方形に切る切板の事四角形ではない変わった形に切る切板の事 あわせて読みたい 鉄骨工事に使うガセットプレートとは 鉄骨工事で使われるガセットプレート(Gusset Plate)とは主に小梁をジョイント(繋ぐ)際にH形鋼に取り付ける受けのプレートのことです。 H形鋼のピン接合と呼ばれる…鉄骨建方時にはスプライスプレートをセットする
鉄骨を建てていく際には大梁にスプライスプレートをあらかじめ付けておきます。
このスプライスプレートにハイテンションボルトを入れて梁を繋いでいきます。
スプライスプレートは建方時に必要な為鉄工所には建方数日前に納入していれば問題ありません。
スプライス部分の呼び方
スプライスのジョイント部分をラーメンと呼ぶ人もいます。
これはススプライスをジョイントして建てていく構造のことをラーメン構造と呼ぶ為、年配の方たちなどは「ラーメン部分」と言った呼び方をする人がいるのです。
この大梁をラーメン梁と呼ぶ人はこのジョイント部分のことを「ラーメン部分」と呼ぶ人が多いようです。
スプライスプレートの丁番
大型の鉄骨工事になってくるとスプライスプレートもとても大きくなります。
大梁をジョイントしていく際にウェブ面のスプライスプレートはずらしておかないと梁を横からはめ込んには邪魔になってしまいます。
建方時にはウェブ面のスプライスプレートは引っ込めた状態でセットしておいて後で正規に取り付けてていくのです。
その際にスプライスが重くなると施工性が悪くなるためスプライスに丁番と付けることがあります。
どうしても鉄工所での丁番溶接手間とが掛かってしまい溶接手間や金銭面に関わってくるため中小物件の鉄骨工事では丁番はあまり使いません。
あくまでも大型案件の鉄骨工事ではこの丁番を使用するケースが増えています。
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