線を描いてみよう
線のかきかたいろいろ
今回は線の描き方の基本をいろいろご紹介します。
何かを描こうと思った際、「線」は必ず通る道といってもいいかもしれません。
(※ただ、絵を線で描くというのは表現の一つでしかないということも、描いているうち体感されるかもしれません。)
これから、こんなものもあるというものも紹介しますが、是非それらを試しつつ
まずは、(紙がもったいないと感じるかもしれませんが、)紙にいろいろと描いてみてください。
初めは線を描きなぐるなどでも構いません。量を描くだけでもちゃんと練習になります♪
併せて読みたい♪
点の描き方はこちらから
●ウォーミングアップ
筆の運びのことを運筆と言います。
運筆の練習というと大げさですが、いろんな方向に直線を描いてみましょう。
↑画像は太い線ですが、細い線でも構いません。(画像はあくまでわかりやすい一例です。)
見出しのようにあくまでウォーミングアップです。
実際に描くときは、紙を回してもいいというのが私のお伝えの仕方ですが(笑)
自身の得意不得意など体感することもできますので、是非試しに練習してみてください。
肩はあったまってきましたかね?
曲がった線:直線と曲線とジグザグ
直線、曲線、ジグザグを描いてみましょう。
直線:いわずもがなまっすぐな線ですが、意外とこの 「まっすぐ」が難しいです。
曲線:流れるように筆を上下して描きましょう (これは意外と簡単かも?)
ジグザグ:曲線と違って「角」があります。
ポイントは、曲線と違い角で筆を止めて方向を転換してあげることです。
太い線・細い線:直筆と側筆
筆で線(線だけではないのですが)を描く際に、やはり知っておいてほしいのが、この直筆と側筆です。
(特に側筆ですね)
「直筆(ちょくひつ)」は、素直に筆に沿ってまっすぐ描くのでわかりやすいかと思います。
対して「側筆(そくひつ)」筆全体を使って描く方法です。
このように太い線を描くことができます。
※もちろん以下の画像のように、直筆でも太い線細い線の描き分けもできます。
ちなみに竹はよく練習で描く題材ですが、竹の稈(かん:木でいう幹)は側筆、葉は直筆というとイメージしやすいかもしれません。
※言い換えると直線(側筆・直筆)だけで(描こうと思えば)描ける被写体なので、基礎錬にもってこいの題材でもあります。
没骨法合わせて知っておきたいのは、水墨画では、没骨(もっこつ)法と呼ばれる表現があります。
ざっくりと説明しますと線ではなく面で表現した作画です。
↑こちらは線で普通に描いた竹
↑こちらは被写体を面で没骨法で描いた竹
竹の稈もこのように線で表現もできますし、側筆を使ってもっこつでも描くこともできます。
あくまで例として挙げているだけですので、どちらが正解ということもありません。
作画例
●さい●
線で何でもよいので描いてみましょう。
●竹と梅●
先ほどの作例同様「木」は側筆xジグザグをよく使える被写体となります。
わからないことや質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
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