単独飼育のメスザルが出産、2年越しにナゾ解明…カギは9ミリの穴
単独飼育のメスザルが出産、2年越しにナゾ解明…カギは9ミリの穴

単独飼育のメスザルが出産、2年越しにナゾ解明…カギは9ミリの穴

単独飼育のメスザルが出産、2年越しにナゾ解明…カギは9ミリの穴 2023/02/01 16:03 保存して後で読む スクラップ機能は読者会員限定です(記事を保存) スクラップ機能について 読者会員に登録 読者会員の方はログイン 閉じる メモ入力 -最大400文字まで キャンセル 完了

完了しました

 長崎県佐世保市の九十九島動植物園「森きらら」で、単独飼育していた雌のシロテテナガザルが突然子猿を産んだ謎を巡り、2年越しにようやく父親が判明した。園によると、接触しないように飼育していた別種のテナガザルが父親であることがDNA鑑定で確認された。展示場と寝室を仕切る金属板に開いていた穴が、接点となった可能性が高いという。

シロテテナガザルのモモ(左)と子猿=森きらら提供

 園によると、出産したのはシロテテナガザルの「モモ」(12歳)。シロテテナガザルは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されており、モモは、園内では別種の雄との接触を避けて単独飼育されていた。

父親と判明したアジルテナガザルのイトウ=森きらら提供

 ところが、モモは2021年2月に突然、出産。園は父親を調べるため、京都大にDNA鑑定を依頼し、昨年12月、子猿の父親は、飼育していた別種のアジルテナガザルの雄「イトウ」(34歳)であることが判明した。2匹は同じ展示場で交互に展示。バックヤードにあるそれぞれの寝室は展示場と隣接し、金属板で仕切られていた。板には、直径約9ミリの穴が並んで開いており、2匹の接点は、この穴以外には考えられないという。

 出産後、園は仕切りの金属板を穴のないものに交換した。子猿は雄で、子育てに熱心なモモのおかげで、体重2キロほどまでに、すくすくと成長している。園の久野英樹次長は「母子を温かく見守ってほしい」と話している。

関連ワードをすべて見る 保存して後で読む スクラップ機能は読者会員限定です(記事を保存) スクラップ機能について 読者会員に登録 読者会員の方はログイン 使い方 速報ニュースを読む 「社会」の最新記事一覧 注目ニュースランキングをみる 記事に関する報告 3771205 0 社会 2023/02/01 16:03:00 2026/01/08 10:16:44 2026/01/08 10:16:44 /media/2023/02/20230201-OYT1I50093-T.jpg?type=thumbnail
📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎
BOT