音のスピード・深さの感覚をつかむ方法【初心者おすすめ】
こんにちは!打楽器の吉岡です。
今回は触覚を使って「音のスピード」や「音の深さ」の感覚をつかむ方法を紹介していきます。
吉岡(中2)そんなの音を聴いてもよく分からないし、ピンと来ないよ!
という人に特におすすめです!言葉で説明するのは難しいですが、やってみると案外あっさりと感覚がすぐつかめます!ひとつの方法として、是非試してみてください。
目次
- 太鼓を押して風をおこす!
- 風=音のイメージでとらえてみる
- 感覚をつかめたら世界が変わる!
- まとめ
太鼓を押して風をおこす!
【音のスピードって言われてもピンとこない…】そんな時、風を使って体感する方法を考えてみました。大太鼓の打面に右手を置いて押すとエアホール(胴にある穴)から風が出ます。ここに左手をかざして、どんな風を出したいか押し方を考え、感覚を掴むといった作戦。音出さずに練習できます。地味。笑 pic.twitter.com/M0myxJdifn
— 吉岡理菜Eppa |打楽器×地域部活NPO代表 (@YoshiokaEp_perc) September 5, 2019スネアドラムでもできますが、バスドラムでやってみると分かりやすいと思います。エアホール(太鼓の胴にある穴)に片手を当てて、もう片方の手を大太鼓の打面真ん中に当てます。そのまま手のひらで打面を押します。押す前も押した後も打面から離さず、そのまま押します。すると、風が出ます。太鼓の中にあった空気が押し出されます。スピードを付けて押せば速い風が出てきて、ゆっくり押せばゆっくりした風が出てきます。
風=音のイメージでとらえてみる
スピードこの出てくる風=音のスピードとして、行進曲のテンポに合わせて打面を押してみると感覚が分かってくると思います。行進曲はユルユル押すよりも、カッコよく行進するようにシュッ!シュッ!と押したほうが音楽に合っていますよね!中の空気をあまり押し出さなかった場合だと薄っぺらい音になってしまいます。浅すぎたりユルすぎたりした場合ですね。こうなると低い音や深い音は出せません。
2025年6月28日 音が変わる!?行進曲のバスドラム・大太鼓のコツは「叩く」よりも「心〇〇ッ〇ー〇」 深さ音の「深い・浅い」についても、この押す練習が感覚をつかむ手助けになると思います。深く押したときと浅めに押したとき。出てくる風はどうでしょう?今回は行進曲で説明しましたが、どんな風を出したいか、押し方を変えていくと感覚をつかむことができます。冷たい風、あったかい風、勢いのある風…など、音楽に合わせて様々なイメージが考えられると思います!
音を出せない時の練習にもGood!うるさくて自分の音聞こえないよ!な時にもGood!テクニックもいらないので初心者にもおすすめです!
感覚をつかめたら世界が変わる!
「音のスピード」や「音の深さ」の感覚をつかめたら、
「バスドラムでもっと低くて深い音を出したい」「もっと鋭い音を出したい!」
といった課題を解決できるかもしれません。違いが分かるようになってきたら、感覚がつかめたら耳に聞こえてくる音も変わって、出る音も変わってくるはずです。鋭い音や深い音も自由自在に出せるようになってきます。自由とは自分で好きなように選択できること。出したいと思った音が出せること。自由は嬉しく、楽しいものです!
MEMO打楽器は太鼓や鍵盤打楽器、小物楽器など様々な種類がありますが、やはり基本は「太鼓」です。太鼓でマスターしたことは全ての楽器に応用できます!まとめ
太鼓を押して音の感覚をつかもう!- 打面に手を付けたままプッシュ!
- スピードと深さは?どんな風?
- 違いが分かれば音も変わる!
楽器の練習。音楽だからと言って、耳からの情報だけで全てを考えなくていいと思います。演奏に必要な「感覚」を手に入れるためには目や触覚、身体動作といった「耳以外」も取り入れると、「音」が鮮明に捉えられるようになります。
感覚や得意なことは人それぞれ。耳以外にもたくさんの入口を作ることで、「感覚」を手に入れるハードルが下がり、短期間で効率良く理解・習得できる可能性があります。出口は必ず「音」になるけど、入口は「色々」あっていいと思います。ということで以上、太鼓の打面を押して音の感覚をつかむ方法の紹介でした!それでは、また!
初心者もできる「響く」感覚をつかむ方法4つ