Power Automate Desktopでデータテーブルにフィルターをかける方法【PAD】
Power Automate Desktop(PAD)でデータテーブルにフィルターをかける方法について解説します。
目次- やりたいこと
- データテーブルにフィルターをかける方法
- データテーブルの設定
- フィルター後のデータを格納する用のデータテーブルの設定
- 空行の削除
- ループの設定
- フィルター処理を行う
- 新しいデータテーブルに取得した値を追加する
- フロー全体
- まとめ
やりたいこと
以下のような名簿が記載されているデータテーブルに対して、苗字が「山田」のデータだけを残したい。
データテーブルにフィルターをかける方法
データテーブルの設定データテーブルの設定をします。Excelなどから読み込む際は該当のアクションを使ってください。今回はデータテーブルを新規作成します。
追加するアクション新しいデータテーブルを作成する
「編集」を押すとデータテーブルの行・列の変更、値の設定ができます。
フィルター後のデータを格納する用のデータテーブルの設定フィルター後のデータを格納する用の、空のデータテーブルを別途作成しておきます。
追加するアクション新しいデータテーブルを作成する
このとき、先ほど作成したデータテーブルと列数を合わせておいてください。
空行の削除作成したデータテーブルには、デフォルトで空行が1行入っています。これを削除しておきます。
追加するアクションデータテーブルから行を削除する
「データテーブル」には、2番目に作成したデータテーブルを、
「行インデックス」には0を指定します。
ループの設定データテーブルを一行ずつ見ていくために、ループを設定します。
追加するアクションFor each
このループの中に処理を追加していきます。
フィルター処理を行うFor eachのなかに、以下のアクションを追加します。
追加するアクションIf
- 最初のオペランド:%CurrentItem[1]% ※2列目の値を調べるため
- 演算子:次を含む ※必要に応じて変更してください
- 2番目のオペランド:検索したい値 ※必要に応じて変更してください
これで、データテーブルの2列目の値に「山田」という文字が含まれていたらIfの中に入ります。
新しいデータテーブルに取得した値を追加する条件にあてはまる値を含む行を、空のデータテーブルに追加します。
追加するアクション行をデータテーブルに挿入する
「データテーブル」には%NewDataTable%、
「新しい値」には%CurrentItem% を設定します。
フロー全体
フロー全体は、以下のようになります。
これを実行すると、元のデータテーブルの値はそのままに、NewDataTableにフィルター後の値が格納されます。
まとめ
今回は、Power Automate Desktop(PAD)でデータテーブルにフィルターをかける方法について解説しました。
PADには、直接データテーブルに対してフィルターをかけるアクションが存在しないので、ループを回して一行ずつ見ていく必要があります。
当ブログでは、Power Automate、Power Automate Desktopに関する記事を他にも投稿しています。もし、「このようなことが知りたい」「こんなフローの作り方が知りたい」等ございましたら、問い合わせやコメントからお気軽にご連絡ください。
はじめてのPower Automate Desktop―無料&ノーコードRPAではじめる業務自動化 ¥912 (2025/10/30 08:12時点 | Amazon調べ) Amazon 楽天市場 ポチップ chaso文系出身、数字が苦手な平凡主婦。塾講師、大手企業SE、不動産事務、Webライター、結婚後はパートタイムでエンジニアをしながらブログやその他副業をしています。お仕事の依頼・ご相談は問い合わせよりお願いいたします♪
chasoをフォローする