ギラファノコギリクワガタ
ギラファノコギリクワガタ

ギラファノコギリクワガタ

日本語名

ギラファノコギリクワガタ

学名

Prosopocoilus giraffa

大きさ(mm)

♂35~118mm ♀31~56mm

時期

-

生息地

インド~マレー半島、インドネシア、フィリピン

成虫の食べ物

樹液など

幼虫の食べ物

朽ち木

写真ギャラリー

美しいフォルムです

水牛のようなツノの流れがあります

ギラファの語源にもなったキリンを彷彿とさせる大アゴ

ギザギザは左右で非対称

ツヤやかなボディ

オス

目次

ギラファノコギリクワガタってどんな虫?

世界最大のノコギリクワガタで、大きいものだと120mmにもなります。ギラファ(giraffa)が動物のキリンを指していて、大アゴの形がキリンのように見えたことから名付けられました。

ちなみに英語ではキリンのことを「ジラフ」と呼びますね。giraffaはラテン語です。

ギラファの語源(キリン)にもなった大アゴ。

クワガタムシ科

クワガタムシの仲間は、甲虫(コウチュウ)目のクワガタムシ科に含まれています。「ギラファノコギリクワガタ」もその中に含まれる昆虫で、他にも「ニジイロクワガタ」や「タランドゥスオオツヤクワガタ」、「ヒラタクワガタ」などが近い仲間です。

ギラファノコギリクワガタの特徴

ノコギリクワガタの最大種で、その大きさは120mmになるものもいます。アゴの形に特徴があり、大型で人気のクワガタムシです。

基本的な体色は黒色ですが、亜種によって光沢感にも違いがあり、羽が褐色になるものもいます。

オス♂ オス 100mmを超える大きなクワガタです。 長く湾曲しながら発達したアゴ。 ギラファの大アゴ

一番の特徴は名前の由来にもなったキリンを彷彿とさせるアゴの形です。アゴの基部が太く発達し、波打つように曲がっていながら全体にギザギザの歯がついています。大きなものでフローレス島で見られる亜種などは先端が二股にも分かれます。

小型のものでは、アゴも直線的になりギザギザもなくなってきます。

大アゴ

実はよく観察すると、オスの大アゴのギザギザは左右で非対称になっています。面白いですね!

大アゴのギザギザは左右で非対称です。

ギラファノコギリクワガタの生態

食べ物や餌(エサ)

成虫を飼育する場合は、市販の昆虫ゼリーを与えます。

幼虫は朽ち木に産卵された卵から孵り、その中を食べて育ちます。自然下の成虫は、高い木の樹液などにたくさん集まっていることがあるようです。

種類や亜種

ギラファノコギリクワガタは住んでいる地域によって、大アゴの歯の特徴に違いがあります。その特徴から、同じギラファノコギリクワガタでもいくつかの亜種に分けられています。

その中でもフローレス島に生息するギラファノコギリクワガタは、大型でアゴの先も二股に分かれて迫力があるので人気の種類です。「フローレスギラファノコギリクワガタ(Prosopocoilus giraffa keisukei)」とも呼ばれます。

分布や生息地

インド~マレー半島、インドネシア、フィリピンにかけて見られる昆虫で、標高1,000mほどの高地の森林に生息しています。高い木の樹液によく集まっています。(スマトラ島では低地でも観察されているようです。)

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

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カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています! 詳細なプロフィールはこちらのページで御覧ください。 TwitterやInstagramもやっているのでフォローや応援してもらえたら嬉しいです(^^)

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