【台風15号】竜巻被害から1週間超…疲れが見え始めた被災地に届く温かい「支援の輪」(静岡・牧之原市)
【台風15号】竜巻被害から1週間超…疲れが見え始めた被災地に届く温かい「支援の輪」(静岡・牧之原市)

【台風15号】竜巻被害から1週間超…疲れが見え始めた被災地に届く温かい「支援の輪」(静岡・牧之原市)

社会【台風15号】竜巻被害から1週間超…疲れが見え始めた被災地に届く温かい「支援の輪」(静岡・牧之原市)2025年9月16日 17:27

復旧作業が続く竜巻被害の被災地では続々と支援の輪が広がっています。被災者の疲れも見え始めてきた牧之原市の現状を取材しました。台風被害から1週間以上が経ちました。自然の脅威が地元住民を襲った”あの日”から、被災地では毎日のように懸命な復旧作業が行われています。16日、被災地を訪れてみると…(髙山基彦キャスター)「こちらの駐車場では、市から引継ぎ、きょうから民間企業が食料の無料配布を行っています。キッチンカーの中には、大量の食料があります。」行われていたのはおにぎりやサンドイッチ、総菜パンなどの無料提供。15日まで市が行っていたこの無料提供を、16日から引き継いで行うのは時計ブランド「リシャールミルジャパン」です。一見、牧之原市との繋がりはないように思えるこちらの企業ですが、支援に動き出した理由は?(リシャールミルジャパン 金子朋永さん)「災害や震災に対しては支援をしたいという会社の理念がございます。困っている人がいたら何か手伝いをさせてもらえないかというお願いを各地方にしています。食べ物に困っている状況もあるでしょうし、瓦礫の片づけで買いに行くのも大変だという方もいらっしゃる。そういう方に少しでも支援ができれば。」無料配布が行われているキッチンカーの前には長い列ができ、食料を受け取った被災者からは喜びの声が聞かれました。「もう感謝しかないですよね。時間がないので、(食料を)買いに行っている。だから、助かります。」この食料の無料提供は19日金曜日まで行われるということです。また、支援の輪は全国の自治体にも広がりを見せています。牧之原市で16日から本格的な災害支援活動を始めるのは、長野県や青森県、山梨県など市と災害協定を結ぶ3市2町から派遣された9人の職員たち。県外の自治体の職員が応援に入るのはこれが初めて。牧之原市の杉本市長は、お礼と期待の言葉をおくりました。(牧之原市 杉本基久雄 市長)「被災者の皆さんは2週間ほど経って、一番疲れがピークになってきて、精神的にも不安定になっています。被災者のみなさまに寄り添う形で対応いただけたらと思います。本当に厳しい環境の中ではございますが、皆さんの力を借りて1日でも早い被災地の復興に結び付けていきたいと思います。」この後、被災地に向かった職員たちは、り災証明書を発行するために必要となる被害認定の調査に取り掛かりました。(職員)「雨とか入って浸水とかは?」(市民)「浸水というよりガシャーンとなって、雨水が入ってっていう感じ」職員らは、住宅の被害があった人などから丁寧に被害状況を聞き出していました。(長野からの災害派遣職員 三石 援さん)「風とかで瓦が飛ばされて被害を受けたような箇所や、窓ガラスが割れた箇所を見ました。見た家は新しい建物だが、それでもかなり風の力は強く、かなり被害を受けていた。思っていた以上に大きな被害を受けている家が沢山あるので、少しでも力になれるように活動できれば。」9人の職員は、16日から今月21日まで間、応援に入るということです。被害認定の調査を急ぐ牧之原市は、10月中旬ごろまでに調査を済ませる方針で、認定調査が終わり次第、り災証明書を発行することにしています。被災地で続々と広がるあたたかい”支援の輪”が、被災者を勇気づけ、”生活再建への一歩”に繋がっていますが、災害発生から時間が経ち、求められているのが被災者らの心身のケアです。被災した親戚の家の復旧作業を連日にわたって行っているというこちらの男性は、「きついですけど、そういうことを言っている状況ではない。ショックは大きいが、もっとひどい方たちがいるので、みんな頑張ってほしい。」「一個一個進んではいいますが、被害の状況が凄く大きいので。疲れもたまってきっているので、いろいろと大変ですね。これから直していくことを考えると、一か月ぐらいじゃ片付かない事だと思うので。」残暑による暑い日が続くなかでの連日の復旧作業。被災地では、いち早い生活再建が求められています。

最終更新日:2025年9月16日 17:40
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