作業療法士のアメリカと日本の違い
病院には様々な医療従事者が働いています。
その中でもリハビリ領域で必要不可欠なのが作業療法士です。
この作業療法士に憧れているという人も多いでしょう。
しかし、作業療法士ですが、アメリカと日本ではどのような違いがあるのでしょうか?
ここでは作業療法士のアメリカと日本の違いについて解説をしていきます!
目次- 1 作業療法士のアメリカと日本の違い
- 1.1 なるまでの大変さ
- 1.2 地位が違う
- 1.3 年収が違う
- 1.4 仕事内容が違う
- 2 アメリカで作業療法士になるにはどうすればいいの?
- 3 作業療法士のアメリカと日本の違いのまとめ
作業療法士のアメリカと日本の違い
リハビリをする場合には作業療法士は欠かすことができません。
同じリハビリ職には理学療法士もありますが、作業療法士との役割は実は違います。
理学療法士は基礎運動機能の回復を行う一方、作業療法士は日常生活への回復を目指します。
ですので運動機能の他にも、精神ケアも行うこともあり、より患者に寄り添ったケアが必要とすることもあります。
そんな作業療法士ですが、発症はアメリカになります。
アメリカで作業療法士という職や地位が確率して日本にも導入されたのですが、
作業療法士のアメリカと日本の違いはあるのでしょうか?
結論から言えばそれなりにあります。
詳しく解説をしていきます。
作業療法士でアメリカと日本の違いですが、以下のようなことが挙げられます。
なるまでの大変さまず作業療法士ですが日本では目指そうと思えば十分に目指すことができます。
作業療法士は国家資格を持った資格職です。
国家資格を得るためには国家試験に合格する必要があるのですが、そのためには専用のカリキュラムが組まれた専門学校や大学に通う必要があります。
そこで3年ないし4年かけて必要単位を取得し、国家試験に合格をすることで、
作業療法士として働くことが可能となっています。しかしアメリカの場合ですが、まずは大学を卒業する必要があります。
その上で、作業療法士の養成校に入学をして博士号を取得、卒業をしなければなりません。
そしてその後にやっと試験に合格をすることで作業療法士の資格を得ることができます。
まず普通に大学を卒業しなければならないのが大変ですし、資格取得にまでもそれなりの時間がかかることがわかりますね。
地位が違う日本の場合、作業療法士は1つの医療従事者程度の地位です。
理学療法士の方がどちらかと言えば知名度も高いですし、作業療法士は地位はそこまで高くないのが実情です。
しかし、アメリカの場合は違います。
アメリカで作業療法士は人気の職業の1つです。
需要も高ければ成り手も多く、アメリカでは作業療法士の数は世界1位になっています。
また職業のランク付でもアメリカでは、作業療法士は2019年には最高の職業4位に選ばれています。
これだけ求められ、尊敬される職業というわけですね。
年収が違う作業療法士でアメリカと日本の違いで特に実感をするのが年収です。
日本の場合、作業療法士の平均年収は400万円ほどです。
日本の平均年収は420万円ほどになっていますから、平均年収よりも低くなっていますね。
しかしアメリカの場合、中央値で見ても、作業療法士の年収は1050万円ほどになります。
中央値でも1000万円を超えるので、アメリカの中でも十分に高給与の職業と言えます。
仕事内容が違うアメリカと日本ですが、仕事内容も違っています。
日本の場合、作業療法士はゆっくりとリハビリを行っていって、日常生活を遅れるようにサポートをします。
ただアメリカの場合は、スピード重視でできるだけ早くリハビリをしていきます。
その理由としてはアメリカの医療費の高さです。
皆保険制度がないアメリカでは医療費は高くなりがちです。
そのため入院が長引けば長引くほど費用は青天井で高くなってしまいます。
そのため少しでも費用負担を少なくするために、作業療法士はリハビリを急ぐ必要があります。
このように同じ作業療法士でもアメリカと日本では違いが結構あります。
アメリカで作業療法士になるにはどうすればいいの?
このように日本とアメリカでは作業療法士に違いもあります。
労働条件などを考えた場合、アメリカで作業療法士になった方が良さそうな気もしますよね。
もしアメリカで作業療法士になるには、どうすればいいのでしょうか?
結論から言えば、まずはアメリカに留学をする必要があります。
学生ビザで留学をして、現地の大学を卒業をします。
その上で現地と同じように作業療法士の養成学校で履修し、試験に合格をする必要があります。
当然、英語力も必要になりますし、英語力が必要な上で専門知識やコミュニケーションも重要になるので、普通の留学よりもさらに大変と言えるでしょう。
その間の生活費も自分で工面をしないといけないですしね。
ただアメリカで作業療法士の資格を取るのは簡単ではないですが、なれればそれだけのリターンはある職業です。
もし自信があればアメリカで作業療法士を目指すのも良いかもしれませんね。
作業療法士のアメリカと日本の違いのまとめ
作業療法士ですがアメリカと日本で違いはあります。
なるまでの難易度であったり、地位、給料などが違く、アメリカの方が作業療法士の地位は高い傾向にあります。
もしアメリカで作業療法士になりたい場合には留学をして現地で資格を取る必要があります。
簡単な道ではないですが、アメリカで働きたいと思う場合、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?