四字熟語の意味付き一覧【おしゃれ・面白い・かっこいい・目標】
人気の四字熟語を、意味付き一覧でご紹介いたします。
四字熟語は検索されることが多い熟語です。おしゃれ・面白い・かっこいい・努力・目標に関連する四字熟語をご覧ください。良い意味、ポジティブな意味をもつ四字熟語もご紹介します。
四字熟語は無数にあるため、特に人気があって使いやすいものを選びました。
私は「雲外蒼天」という四字熟語が大好きです。
「困難の先には明るい未来がある」という意味の言葉ですね。
目次
- 1 おしゃれな四字熟語
- 2 面白い四字熟語
- 3 かっこいい四字熟語
- 4 努力に関する四字熟語
- 5 目標やスローガンになる四字熟語
- 6 良い意味の四字熟語:心によい影響
- 7 人気の四字熟語クイズ
- 7.1 初級
- 7.2 中級
- 7.3 上級
- 8 人気がある四字熟語を覚えておこう
おしゃれな四字熟語
おしゃれな四字熟語をご紹介します。
おしゃれな四字熟語を使用すると、文章が華やかになります。
桜花爛漫(おうからんまん) 満開の桜が見事に咲き乱れるさま。 花紅柳緑(かこうりゅうりょく) 春の美しい景色。
色とりどりの華やかな装い。
自然のままの美しさ。
火樹銀花(かじゅぎんか) 街の灯りや花火の光が輝く様子。夜景の様子。
花鳥風月(かちょうふうげつ) 自然の美しい風物。風雅な趣を楽しむこと。
風流。
鏡花水月(きょうかすいげつ) 鏡に映った花や水に映った月のように、目には見えながら手にとることができないもの。言葉では表現できず、心に感知するしかない物事。
豪華絢爛(ごうかけんらん) きらびやかで美しいさま。 山紫水明(さんしすいめい) 山や川の景色が美しいこと。山は日に映え紫に見え、川の水は澄んで清らかであること。
鮮美透涼(せんびとうりょう) 鮮やかで美しく清く透き通っていること。 清風明月(せいふうめいげつ) 明るい月夜の静かで清らかな様子。風雅な遊びのこと。
天香桂花(てんこうけいか) 月の中にあるという桂(モクセイ)の花。 桃紅柳緑(とうこうりゅうりょく) 紅の桃の花と緑の柳の葉。春の色彩にあふれた美しい風景。
百花繚乱(ひゃっかりょうらん) いろいろな花が咲き乱れること。優れた人物や業績が一時期に数多く現れること。
風光明媚(ふうこうめいび) 自然の眺めが清らかで美しいこと。また、そのさま。
優美高妙(ゆうびこうみょう) 上品で美しく、優れていること。 落花流水(らっかりゅうすい) 散る花と流れる水。男女の慕い合う心のこと。
例文で確認してみましょう。表現が華やかになるのがわかります。
【例文】
京都は山や川の景色が美しい場所です。
↓
京都は山紫水明(さんしすいめい)の地です。
【例文】
優秀な選手が多く活躍する時代だった。
↓
優秀な選手が多く、百花繚乱(ひゃっかりょうらん)の時代だった。
【例文】
その作品については、言葉では表現できず、心で感じるしかない。
↓
その作品は鏡花水月(きょうかすいげつ)の趣きがある。
鏡花水月は、中国の詩に由来します。
詩有可解不可解若鏡花水月、勿泥其跡可也。
意味:詩でわかることわからないことは鏡に映る花や水に映る月のようである。
「詩家直説」
ちなみに、泉鏡花のペンネームは、この鏡花水月からつけられたようです。
それ以前は「畠芋之助(はたけいもすけ)」と名乗っていたというから、イメージの違いに驚きます。
漢字から受ける印象は大切です。
面白い四字熟語
見ているだけで心が弾むような面白味がある四字熟語をご紹介します。
文章に楽しい雰囲気が出ます。
極楽浄土(ごくらくじょうど) 阿弥陀仏がいる苦しみのない安楽の世界。
苦しみのない安楽な理想の世界。
極楽蜻蛉(ごくらくとんぼ) 事の重大さに気づかず、のんきに構えている者のこと。 四海兄弟(しかいけいてい) 世界中の人が兄弟であるということ。全ての人は兄弟のように愛し合うべきであるということ。
洒洒落落(しゃしゃらくらく) 性質や言動がさっぱりして、物事にこだわらない様。 笑門来福(しょうもんらいふく) 笑いの絶えない家には幸せが訪れる。 天衣無縫(てんいむほう) 技巧がなく自然であって、しかも完全無欠で美しいこと。純真で無邪気なさま。
天真爛漫(てんしんらんまん) 飾り気がなく、ありのままであること。無邪気でほほえましくなるようなさま。
変幻自在(へんげんじざい) 思うまま姿を変えて、現れ消えること。 抱腹絶倒(ほうふくぜっとう) 倒れそうになるほど大笑いすること。 勇気凜々(ゆうきりんりん) 失敗や危険を顧みず、勇敢に物事に立ち向かうさま。凛々しいさま。
妖怪変化(ようかいへんげ) あやしい化け物。
例文で確認してみましょう。
文章が楽しい雰囲気になるのがわかります。
【例文】
彼女は性質や言動がさっぱりしていて物事にこだわらない。
↓
彼女は洒洒落落(しゃしゃらくらく)としている。
【例文】
彼は事の重大さのわからないのんき者だ。
↓
彼は本当に極楽蜻蛉(ごくらくとんぼ)だ。
かっこいい四字熟語
かっこいい四字熟語をご紹介します。
文章に緊張感を出したいときなどに使ってみましょう。
一意専心(いちいせんしん) 他に心を動かされず、一つのことに心を集中すること。 一刀両断(いっとうりょうだん) ひと太刀でまっぷたつに断ち切ること。
物事をためらわずにきっぱり決断することのたとえ。
一蓮托生(いちれんたくしょう) 死語、極楽の同じ蓮の花の上に生まれること。結果はどうなろうと、行動や運命をともにすること。
高潔無比(こうけつむひ) 比べるものがないほど、気高く清らかな様子。 色即是空(しきそくぜくう) この世にある一切の物質的なものは、そのまま空(くう)であるということ。世間の欲は無意味であるという意味。
獅子奮迅(ししふんじん) 獅子が奮い立って猛進するように活動すること。 疾風迅雷(しっぷうじんらい) 激しく吹く風と激しい雷。事態の変化が急なこと。
行動が迅速なことなどにたとえる。
神算鬼謀(しんさんきぼう) 人知の及ばないような優れた巧みな策略。 新進気鋭(しんしんきえい) その分野に新たに出現した若手で有能な人材 森羅万象(しんらばんしょう) 宇宙に存在する一切のもの。あらゆる事物・現象。
天下無双(てんかむそう) 天下に並ぶものがないこと。 百戦錬磨(ひゃくせんれんま) 数々の戦いで鍛えられていること。経験が豊かで処理能力にすぐれていること。
風林火山(ふうりんかざん) 武田信玄の軍旗に書かれた孫子の句の略。戦いにおける四つの心構え。
風のように素早く動き、林のように静かに構え、火の如く激しく攻め、山のようにどっしり動かない意。
夢幻泡影(むげんほうよう) 夢と幻と泡と影。人生がはかないことのたとえ。
明鏡止水(めいきょうしすい) 曇りのない鏡と静かな水。なんのわだかまりもなく、澄みきって静かな心の状態。
例文で確認してみましょう。
文章が引き締まるのがわかります。
【例文】
次のプロジェクトに集中して取り組む。
↓
次のプロジェクトに一意専心(いちいせんしん)で取り組む。
【例文】
彼は新たに出現した若手で有能な作家だ。
↓
彼は新進気鋭(しんしんきえい)の作家だ。
努力に関する四字熟語
努力に関する四字熟語をご紹介します。
気力が途切れそうなときに目にするともうひと頑張りできそうです。
一念通天(いちねんつうてん) ひたすら信じて念じ続ければ、天に通じて成し遂げられるということ。 勤倹力行(きんけんりっこう) よく働き、つつましい生活をし、何事にも精一杯努力すること。 七転八起(しちてんはっき) 何回失敗してもあきらめずに努力すること。 初志貫徹(しょしかんてつ) 初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと。 慎始敬終(しんしけいしゅう) 物事を、最初から最後まで気を抜かず、手抜きもせずにやり通すこと。 切磋琢磨(せっさたくま) 学問をし、徳を修めるために、努力に努力を重ねること。
また、仲間で励まし合い競争して向上すること。
点滴穿石(てんてきせんせき) 小さな水滴でも、長く落ち続ければ石に穴を開けらる。転じて、わずかな力でも積み重なれば大きな仕事が成し遂げられるということ。
粉骨砕身(ふんこつさいしん) 力の限り懸命に働くこと。 有言実行(ゆうげんじっこう) 発言したことを責任をもって実践すること。 力戦奮闘(りきせんふんとう) 勇気をふるって力いっぱい戦うこと。一生懸命、努力していること。
切磋琢磨は、中国最古の詩集である「詩経」が出典とされています。
詩云、『如切如磋如琢如磨』、其斯之謂興
意味:詩経の詩に、 『骨や象牙や玉や石に切磋琢磨するように、学問、修養にはげむ』 とありますが、実にこのことを言っているのですね。
「詩経」
このように、中国に由来のある四字熟語は数多くあります。
それでは、努力に関する四字熟語の使い方を例文で確認してみましょう。
努力の様子を短く的確に言い表せます。
【例文】
毎日コツコツ文章を書いた。わずかな力でも積み重なれば大きな成果となり、いつのまにか作家となった。
↓
毎日コツコツ文章を書いた。点滴穿石(てんてきせんせき)でいつのまにか作家になっていた。
【例文】
会社を立て直すため、力の限り懸命に働いて頑張ります。
↓
会社を立て直すため、粉骨砕身(ふんこつさいしん)で頑張ります。
目標やスローガンになる四字熟語
目標になる四字熟語をご紹介します。
イベントや部活のスローガンにも使えます。
桜梅桃李(おうばいとうり) さくら、うめ、もも、すもも、それぞれが美しい花を咲かせるように、他者と比べず自分自身を磨くことが大切。 捲土重来(けんどちょうらい) 物事に一度失敗した者が、非常な勢いで盛り返すこと。 剛毅果断(ごうきかだん) 意思が強く、物事を思い切ってやること。
また、そのさま。
雪中松柏(せっちゅうしょうはく) 志や主義が固いこと。(松の葉は雪が降っても緑色のまま変わらないことから)
率先垂範(そっせんすいはん) 先頭に立って模範を示すこと。 独立独歩(どくりつどっぽ) 他人に頼らず、自分の信じるところに従って行動すること。他に並ぶもののないこと。
万理一空(ばんりいっくう) 精神の修養、身体の鍛錬を極めて、心に迷いのないこと。 百折不撓(ひゃくせつふとう) 何回失敗しても志をまげないこと。 不撓不屈(ふとうふくつ) どんな困難にあって決して心がくじけないこと。 勇往邁進(ゆうおうまいしん) 目標に向かって、わきめもふらず勇ましく全身すること。 勇猛果敢(ゆうもうかかん) 勇ましくて勢いがあり、決断力のあるさま。恐れずに思いきって実行すること。
例文で確認してみましょう。
これらの四字熟語は、決意表明などに向いているのがわかります。
【例文】
全国制覇を目指して恐れずに思い切って実行する。
↓
全国制覇を目指して勇往邁進(ゆうおうまいしん)する
【例文】
今年は敗退したが、来年は非常な勢いで盛り返す。
↓
今年は敗退したが、来年は捲土重来(けんどちょうらい)を果たす。
良い意味の四字熟語:心によい影響
良い意味、ポジティブな意味をもつ四字熟語をご紹介します。
良い意味の四字熟語を使うと文章が朗らかになります。
一日一善(いちにちいちぜん) 1日に1つの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという呼びかけ。 一陽来復(いちようらいふく) 冬が去り春が来ること。
新年が来ること。
悪いことが続いたあと、ようやく物事がよい方に向かうこと。
一笑千金(いっしょうせんきん) 美人がひとたびほほえめば、千金に値する。 雲外蒼天(うんがいそうてん) どんな試練も乗り越えれば明るい未来がある。 黄花晩節(こうかばんせつ) 年老いても心身ともに健康なこと。(菊は寒い冬にも花を咲かせることから)
仁者不憂(じんしゃふゆう) 日頃から行いをよくしていれば、少しのことでくよくよ心配しない。 善因善果(ぜんいんぜんか) よいことをすればそれがもととなって必ずよい報いがある。 前途洋々(ぜんとようよう) 先行きが開け、未来に希望のもてるさま。 明朗快活(めいろうかいかつ) 明るくほがらかで、生き生きしていること。
例文で確認してみましょう。
良い意味の四字熟語を使うと、文章が朗らかになるのがわかります。
【例文】
つらいことが続いたが、悪いことのあとには良いことがあると信じて頑張ろう。
↓
つらいことが続いたが、一陽来復(いちようらいふく)を信じて頑張ろう。
【例文】
あの先生こそ、年老いても心身ともに健康でご立派な方である。
↓
あの先生こそ、黄花晩節(こうかばんせつ)というべきご立派な方である。
人気の四字熟語クイズ
人気のある四字熟語をクイズにしてみました。
挑戦してみてください。
初級
問題:緑の空欄に漢数字を入れて四字熟語を完成させましょう。
石 鳥
【答え:一石二鳥】
苦 苦
【答え:四苦八苦】
客 来
【答え:千客万来】
網 打 尽
【答え:一網打尽】
波 乱 丈
【答え:波乱万丈】
中級
問題:四角の中に漢字が8つあります。 漢字を選んで四字熟語を2つ作ってみましょう。
温 行 常 新 諸 知 故 無
【答え:温故知新・諸行無常】
因 末 報 本 倒 果 転 応
【答え:因果応報・本末転倒】
花 呉 舟 月 越 風 鳥 同
【答え:花鳥風月・呉越同舟】
上級
問題:四角の中に四字熟語が一つ隠れています。 見つけてみましょう。
①
②
③
【答え】
① 一蓮托生 ② 傍若無人 ③ 百花繚乱
人気がある四字熟語を覚えておこう
四字熟語は漢字4文字で作られた熟語です。
文章やスピーチに使用すると説得力が増します。
また、目標やスローガンとして使うのにも適しています。
表現力を高めるため、人気がある四字熟語は覚えておきましょう。
参考:学研「四字熟語辞典」
三省堂「新明解四字熟語辞典」
小学館「デジタル大辞泉」